こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

久喜プラネタリウム総選挙!火星探査ゴゥトゥマーズ

2022年11月12日 | プラネタリウム

 今月も「久喜プラネタリウム」では「総選挙」でして、今回は2020年9月番組の「火星探査ゴゥトゥマーズ」。

 来月、12月1日に2年2か月ぶりに火星と地球が接近するという事でこの番組になったそうです。

 ともあれ「火星探査ゴゥトゥマーズ」ですが番組内容としては「火星へ行く」とまぁタイトルからしてちょっと把握しづらい点がありますけど…。

「火星へ行く」計画はNASAでも実際に計画されており、「アルテミス計画」として現在も企画進行しているようです。

 「アルテミス計画」は3段階あり、1段階目では「オリオン宇宙船」を無人で月周回をさせて「13個のキューブサット」を放出します。第2段階では「オリオン宇宙船」による有人飛行で地球と月を往復させます。これは2022年に打ち上げ予定で、ミッションは10日ほど。そして第3段階でついに月に有人着陸をします。ただ、今回は「アポロ計画」のように「オリオン宇宙船」から着陸船で着陸するわけでは無く、「月軌道ゲートウェイ」なる「月起動に作られた「宇宙ステーション」から「着陸船に乗り換えて」降りるようです。そこから月の「南極」にあるクレーターに月面基地を建設して、今度はそこと月軌道ゲートウェイを足掛かりして「火星」へ人類を送るという計画だそうです。実際に「紹介動画」も「NASA」から見る事もできますが「英語版のみ」なのであしからず。

 そして、もう一つ「有人火星着陸」計画として「スペースX社」も計画しており、こちらは月軌道ゲートウェイを経由しないで、直接火星へ向かい、「NASA」では4カ月かかる火星までの移動時間が「スペースX」では「90日」とかなり短時間で、さらに、方法も独特。一旦本船を打ち上げてから、燃料などを地球軌道にいる時に別の宇宙船で送り、そこから火星へ向かうようです。

 スペースXは2020年台に火星到着を目指しているらしいですがはたして…。

 今回の投影では初回から2年経っていますから、現在の状況も追加されていますけどね。それと、火星の最接近ですが、今回は「中接近」という事で、そんなに極端には大きくは見えませんが、最接近時である12月1日では「-1.8等級」まで明るくなりますので、夜空で見つけるのは簡単ですし、それなりに見映えはあるとは思いますけどね。

 ちなみにこの「火星探査ゴゥトゥマーズ」。このタイトルが「ゴッドマーズ」と似ていることから一部のゴッドマーズファンから注目をされ、2020年9月の投影当時はその界隈のTwitterでは結構話題になったとか…。

 それでは、本日の登場人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。今回の総選挙番組選択に関して…。

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