こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

「美しい砂の世界」なのです。

2019年07月15日 | 博物館・科学館

 昨日は「雨」の中「筑波実験植物園」へ行ってきましたが、さすがにあの雨でしたので、早めに、お昼前に引く事にしました。ただ、このまま帰るのも早いので、「地質標本館」へも寄ってきたのです。

 「地質標本館」へは「2017年2月」に行って以来の久々の来館になります。その間に「日本列島の地質」の展示が「プロジェクションマッピング」を利用したものになっていたりと変更されているんですよね。

 それはさて置き、今回は何も調べず偶然行ったのですが、「特別展」は「美しい砂の世界」と面白そうな内容なのです。

 一口に「砂」と言いましても大きさの定義は「0.0625㎜以上2mm以下」の「岩石」「鉱物」「化石」「軽石」でもこの大きさの物は全て「砂」なのです。それ以下は「泥」でそれ以上は「礫」になります。

 その「砂」でも大きさによって「極細粒砂」から「細粒砂」「中粒砂」「粗粒砂」「極粗粒砂」になり、「極砂粒砂」は「コショウ」。「中粒砂」は「グラニュー糖」、「粗粒砂」は「粗挽きコショウ」くらいと解りやすい粒の例えになります。

 この展示では実際に日本各地、主に「海岸」や「河原」から50種類の実物の砂の標本があり、さらには「世界の砂」として代表的な砂漠の砂などあったりと、日本、世界各地の砂を見る事ができるのです。その粒の大きさや、構成されている「鉱物」により色が違ったりと様々な差を感じる事ができます。しかも一部は「20倍拡大ルーペ」によってその粒を見れ。石英やかんらん石、ザクロ石のキラキラした輝きを見れば「砂」である事を忘れてしまいそうです。

 その他、砂の地層や、生活に役立つ砂などの紹介もされており、「砂」の見方が変わってきますよ。

 それでは本日の登場人物は「初登場」なこの方。「ベルギー国立博物館」にて「地質・鉱物・鉱石研究室」で「学芸員」をしている「ベルジリアン・シェパード・ドッグ・ライノア」の「Chiefille」である「ポレット・テヴェノ」さん。世界の砂の標本を一堂に集めた「美しい砂の世界」に「ポレット」さんちょっとテンション高めなのです。ちなみに背景は「地質標本館 特別展 美しい砂の世界」の会場なのです。

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