こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

念願の「コースカーチーム」レプリカ。

2019年07月23日 | SUBARU

 先週「カッティングシート」と「ウィンドポスタック」を引き取りに行きましたので、本日、施工することにしました。

 私は結構貼り付け物を施工した事がありますが、さすがに「600㎜×2400㎜」のサイズは初めてですから、カッティングシートの大きさにまずは驚きましたね。そして、ホントにできるのか?とも思いましたが、どんなに大きくても基本は変わらないはずなので、スキージーとデザインナイフ、ハサミ、それと今回は面積が広いので普通の「霧吹き」では大変なのと、時間がかかるので、加圧式散水機を使用する事にしました。

 ともかく、範囲が大きいのと1枚15,000円もしますから、失敗はできません。

 下準備として、洗車をして車体をキレイにしておきます。今回は「ペルシードドライウォッシュ」で汚れを落としてから、コンパウンドでさらに磨いて平坦にします。そしてその後に「鉄粉」などを除去するため「ねんど」を使ってから、しっかり水分を拭って、「シリコンオフ」で脱脂。これで下地は完成。

 下地が完成したので、貼り付け作業に入ります。まずは「養生テープ」を使って、車体に仮止めして位置を決めたら、余分な部分を切り落として、ドアの継ぎ目部分も切っておきます。こうして細分化することにより、ヨレや一回での施工範囲を小さくして作業をやり易くします。また、ドアのノブの部分は「マジックペン」で範囲を描き、切除しておくと凹凸が無くなるので、施工が楽になります。

 散水機には食器洗い用洗剤を混ぜた水が入れてあり、「水貼り」での施工をします。車体とカッティングシートの「のり面」に水をかけて、端を軽く貼ってからスキージーで反対側の端まで空気の入らないように貼っていきます。それから「アプリケーションシート」をゆっくり剥がして、仕上げにスキージーを使い、気泡をさらに追い出します。

 基本的にこの作業の繰り返しなのですが、さすが範囲が大きいだけあり、台紙を剥がすのと、アプリケーションシートを剥がすのが大変ですね。それとなんだかんだで車体は平面ではなく、湾曲していますし、段差もあるので結構難しいです…。あと、思ったように気泡が抜けなかったり、気泡でヨレができてしまったりで、思った以上にキレイにできませんでしたよ…。それでもまぁ「遠目」から見れば目立たないレベルなので、まぁ良いかな?といった感じです。

 当然ながら「プロ」の方は凄いですよね。気泡もヨレも無くうまく広範囲のを貼るのですから。

 なんだかんだで、左右施工するのに準備も含めて4時間くらいかかちゃいました。

 カッティングシート自体は「ビューカル900」と高対候性がありますが、気泡とヨレが結構ありますから、どのくらい持つかですね。少なくとも5年は持ってほしい物です。

 この「SUBARU コースカーチーム」ですが、実際に「ラリー」などの競技で「0カー」などを引き受けている事があり、実在するのです。「SWRT」のレプリカだとなんだかそれなりにカスタマイズしていないとおかしいですし、私自身もそんなに腕があるわけではありませんからね。そこで、「インフォメーションカー」や「0カー」なら「競技」に出ていませんから、別に腕が無くても、カスタマイズしていなくても良いかな?って思った訳ですよ。

 この計画は「GR」の時も計画しており、その時は「業者」に発注しようと考えていたのですが、フルで25万円もかかるので結局諦めたんですよね。なので、これは私の念願達成でもあったりします。

 ちなみに現在のコースカーチームはこのロゴは使っておらず、コーポレートシンボルと「SUBARU」だけのシンプルな物だったりします。

 それでは本日の登場人物は「クルマ」のお話でしたので、この方。「ラリードライバー」で「コースカーチーム」に所属している「ノルウェジアン・エルクハウンド」の「Cheifille」である「アルテ・ベルク」さんです。「コースカーチーム」のレプリカ車両を見てご満悦な「アルテ」さんなのです。ちなみに背景が本日施工した私の所持する「VA」なのです。

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