こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

おかえり

2007年01月28日 | BMW Motorrad

 先週点検に出した「K1200S」通称「ファル」さんが帰ってきました。まぁ、今回は予算の都合で点検とリヤタイヤの交換だけでしたので。あ、あと、「NAVI」のアースを落としてもらいました。アースを落とすのは比較的簡単なのですが、「BMW Motorrad」って正直電子部品の塊で、配線一つとっても違うんですよねこれが、一般的なモーターサイクルはバッテリーからヒューズボックスを経て各電装品に繋がってますが、BMWは「CAN-Bus」システムと言うシングルワイヤー方式ですのでやたらな事が出来ないのです。アース位ですのでどうやっても大丈夫なのですが、ともかく念を入れ頼んじゃいました。結局サービスでしてくれたので費用的には負担になっていません。「NAVI」については後にして。やはり、オイルを交換すると全くエンジンの動きが変わりますね、エンジンノイズは少なくなり、動きも滑らか。ちなみにエンジンオイルは「Shell VSX」。「DUCATI」の純正指定オイルと一緒です。BMWはいまだに「化学合成」を推奨していませんからね。167HPのエンジンなのに。オイル添加剤は今回入れていません。1万Km点検の時に「ミリテック」を入れたので3万kmまでは大丈夫でしょう。

 リヤタイヤは「ミシュラン パイロットロード」にしました。予算の都合でフロントがこれなのでデフォルトの「パイロットパワー」からグレードダウンです。まぁ、通勤を使用割合の95%なので十分だと思っています。それで、「ミシュラン パイロットロード」にしての感想ですが、まだ変えたばかりなので慣らし中ですが、「硬い」印象があります。正確に言うと「硬質」な感じですね。確かに「パイロットパワー」はスーパースポーツ用でしたから、ソフトで粘りがあります。それに対して「パイロットロード」は「ツーリング」用(ミシュランでのカテゴリーは「スポーツ」ですが)なのでロングライフに比率が高くしてあります。でも「硬質」な分カチッとした感じがあって路面状況はつかみ易いですね。それと寝かし込みの重心が高い感じもしました。それと「硬質」なのでフルバンクにもってくにはタイヤが十分温まった状態じゃないと出来なさそうですね。粘りも少ないですし。でも悪くないかなとは思っています。

 さて、「NAVI」についてですが、メインサイトの「CreatorWorks」サイトの常連さんならご存知でしょうが、以前「Mio 168SR」を使っていました。でもやはり「Mio」は「PDA」であって「NAVI]では無いのですよね。「Mio」本体をトップブリッチ」に付け、シガーソケットから電源を取りつなげていましたが、その端子部分が壊れました。トップブリッチに付けていたのでハンドルを左右に切ると接続端子部分にモーメントの負荷がかかりますので、それが原因になり、端子の線が基盤から折れてしまったのです。それで代わりのナビを探していたのですがどうにも良いのがありません。私が考えるにモーターサイクル用のナビとして使うには「メモリー方式」である事。が重要だと思っています。CD-ROMやDVD-ROMですと振動でフリーズしたり、エラーが起きますからね。じゃHDDは?といわれると「HDD」になればさらに振動にシビアになりますから却下です。そうなると、接点方式で駆動部分が無い「メモリー」方式が一番理想なのです。それで始めは「ガーミン」にしようと考えていたのですがこれがまたご存知の方が多いように「15万」近くします。それで、11月のある日「オートバックス」の広告を見ていたら「ミニゴリラ メモリー方式」の文字をみました。「ゴリラ」といえば「SANYO」のポータブルナビゲーションで結構モーターサイクルに付けている方も多いですね。でも、その当時私が知るに「メモリー方式」のは無かったはずで早速ググって見ると確かにメモリー方式で11月20日の新商品ありました。サイズも「V型4.5インチ」と邪魔にならない大きさですし。さらに値段を見ると\69800消しの\49800。これは買いですよ。って事でボーナス金額を見込んでカードで購入。ちなみに今は\69800で販売していますね。それでまだ付けたばかりなので実際に試してはいませんから感想は何とも言えない状態です。でも画面は見やすいですね画面も大きいし。ただモーターサイクルだとGPSアンテナが本体の上部にあるので斜めにすると正確な位置が出せないので正確な位置を出す為に「外部GPSアンテナ」を約\7000で購入しないといけないですが、これがまたなかなか店頭で売っていないですので取り寄せてもらう事になります。それとアース線の取り付けでしょうか。とりあえず2月1日に「日本科学館」に行きますのでその時に使って見ます。ただしレビューは次回のメインサイトの更新の時になります。

 点検に関してはこんなトコですが、街乗りばかりって事で「エンジンシリンダー」内に「カーボン」が溜まり易く、まぁ実際結構カーボンが付着していたので「BMWエンジンクレンザー」も購入しました。これは「オイル、ガソリンの添加剤」を一切認めないBMWが始めて「純正」として認めた「添加剤」で要は「エンジンクリーナ」なのです。重質のカーボンを焼けやすくし軽質変化させて除去する仕組みで燃料10Lに対してクレンザーを50ml入れます。入れたら15~30分間エンジンに最大負荷がかかるように回してあげればOK。でもそれって日本国内じゃなかなか難しいですが、普段よりギアを1速落として走れば何とかなるみたいです。これもまだ使っていませんのでその効果は何ともいえません。250ml入りつまり50l分で値段は\2000。

 最終的に今回の点検費用(クレンザー代、工賃部品代含む)は\62212

 そういう事で、今日の登場人物は「ファルテシア・カエラム・マーティンス」さん。3回目ですね。

2007_01_28

コメント
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