こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

こういうのって良いですね

2007年01月05日 | 一般

 推理、または「サスペンス」ドラマってなんとなくですですが結構見てしまいます。今、「金田一」を見ていまして思う事は、最近のサスペンスの傾向としてトリックが「時刻表」などのアリバイ工作がカギになっていますね。犯行時刻前後に犯行現場に行くには普通に考えて到底無理な場所にいて犯行は無理みたいな事で、だんだん時刻表を詰めていくと犯行が可能。しかも何故か急に目撃者が出てきて崖のある場所で自白。と言うのが大抵の流れ。私にとってはこういうのはあんまり面白く無いんですよ。だって単なる時刻表の洗い出しで「殺り方」に面白みが無いですし、動機もなんだか…。やはり、わずかの手がかりから追っていき、犯人の過去に起きたトラウマみたいな物や、その土地に伝わる伝承など、裏にある背景が深い昔の方が見ていて物語に引き込まれます。しかも殺し方は巧妙に仕掛けた罠や一歩間違えば自分にも被害があるかも知れないような毒殺方法。普通の検死方法だと発見されないような毒物。そして最後に犯人は毒を、殆どは「青酸カリ」をあおって壮絶な死。こういうのが好きです。「明智小五郎」とか「金田一」がそうですね。良く土曜日学校から帰ってきて昼にやっている再放送を楽しみに見たものです。

 そういう事で、本日の登場人物は「大正美少女捕り物帳」の登場人物より「保科 東雲」さん。またもや久々に描きました。

2007_01_05

コメント
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