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韓国ドラマ「グッバイ・ソロ」感想

2013年02月04日 12時09分16秒 | 韓国ドラマ感想

GyaO!配信のドラマが次々に終了を迎えたのに感想が追いつかない。

これは先週終わったドラマ。

これを観始めた時、登場人物の把握さえもちょっと難しかった。

あんまり興味がないのに観始めたせいかな?

少し前のドラマだったし、知った顔の人も少なかった。

全体的に暗~い感じだったし。

じゃ、観るな!ってね。

でも、何だかね~、心に引っかかるものがあって、それがだんだん増えていったんだよね。

暗いトーンで最初は解らなかったけれど、登場人物がみんな優しいの。

心に傷を持った登場人物たち、その傷はまだ生々しい傷だったりするんだけど、傷を持つ故に優しくなれるんだろうね。

もちろん傷ついたせいで優しくない人もいるんだけど、優しい気持ちの人に癒されながら傷を癒やしていく。

グッバイソロって・・・さようなら、ひとりってことでいいのかな!?

誰かの優しい気持ちが、寄り添って誰かの傷を癒やす。

それぞれの持つ「傷」とそれを癒やす人、癒やされる過程が丁寧に優しく描かれてる。

それが薄暮の中に浮かぶ小さな薄明りみたいだった。

最後の方は、それがもう少しはっきりとした形になり、今はもう幸せだと言っても良いよねって感じで終わる。

哀しみを知っているからこその幸せって、ちゃんとあるんだなと思わせてくれる。

食堂のおばあちゃんとヨンスクさんエピはもうたっぷり泣かせてもらいましたわ。

食堂のおばあちゃんは「パダムパダム」でも良いお母さん役していたけれど、こっちの方がずっと可愛いおばあちゃんだった。

天使みたいって台詞があったけれど、本当にあの笑顔は天使だった。

ヨンオクさんの心を救ったのはおばあちゃんのすべて受け入れる心だよね。

そして、ヨンオクさん、今回初めて知った女優さん(ペ・ジョンオク)だったけれど、とても魅力的な人だったなぁと。

役柄も魅力的な役だったけれど、本人の魅力があったからこそ成立するのかも。

あの笑うとクシャっととけてしまう笑顔がもう最高だった。

またどこかで出会いたいものだわ。

一応、主演の人たちもいたんだけど、脇の人たちのエピと演技が良すぎて、彼らについては特に述べることはないわ。

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