途中下車してときどき嵐

ブログ人から引っ越してきました。

キム・ジェウクのファンとして観た映画感想「蝶の眠り」

2019年07月25日 11時07分00秒 | ジェウクさま(キム・ジェウク)
中山美穂の活躍と同じ時期に生きていたけれど、まったく興味が無かった。
だからジェウクが出ていなければ観なかったと言うより、知らなかっただろうこの映画。
興味が無かった人が主演で、その相手役のジェウクを“鑑賞”するためだけに借りてきた。
映画としてはまったく期待していなかった。
ところが、意外に良かったのだ。
期待していなかっただけに、反動として評価が少し高くなっているのかもしれないが、映画作品として良かった。
まず、画面が美しい。
木々の緑が、小説家の古びた家が、その中のたくさんの本が、静かに光を発しているようだった。
その美しい背景の中で美しく動くのがジェウクだけではなく、中山美穂も美しかったのだ。
彼女が演じる中年女性の佇まい。
発する言葉や行動、着ている服のセンスの良さ、中山美穂は知らないのでそこにいるのは“涼子”なのだろう。
韓国人留学生チャネとの出会い、淡々と進むストーリー。
最初は景色や人の美しさだけに目を奪われていたけれど、涼子のアルツハイマーが進行していく中で彼女が自分の将来、チャネの将来を考えて出した結論。
大きな愛=別れ。
別れのシーンからはずっと涙涙。
まさかこんなに泣く映画だとは思っていなかった。
ジェウク鑑賞という観点からするとこの映画はジェウクにとっても合っていたと思う。
静かな佇まい、一瞬出る内の熱さ、とろけるような微笑、そして少し古風な日本語、ジェウクの良さがそのまま作家志望のチャネを作りあげていた。
2年後のシーン、成長を遂げたチャネのメガネ姿、これが私的にはけっこうツボだった。
韓国人がよくかけている太い黒縁フレームではなく、メタルフレームがより知的なジェウクを演出していた。
あと、中山美穂を相手にしているからなのか、大人びたジェウクがなぜか幼く見えた。
涼子をじっと見つめるシーンとかね。
登場人物も少なく比較的解りやすい映画だったが、飼い犬のトンボがその後どうなったのか、それ以前にあの大きなラブラドールレトリバーの名前がトンボって、そこが知りたかったなぁ。
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キム・ジェウク「蝶の眠り」インタビュー記事

2018年05月10日 10時57分34秒 | ジェウクさま(キム・ジェウク)
Kstyle 5月9日の記事にジェウクのインタビューが載っていて、読んだらなかなか興味深い内容だった。
日本をバッシングしないと生きていけない感がある韓国において、少しでも日本寄りの言動をすればヒステリックに叩かれる。
そんな中で、幼少期日本で育ち、キレイな日本語を話すことができる彼の立ち位置というのは難しいだろうなと、彼の日本語を聞きながらよく思う。
彼の話す日本語は少し古風な言葉のチョイスでとても丁寧。
古い日本人である私は時々はっとさせられることがある。
このインタビュー、そんな彼の日本語が文字になっても彼らしい感じがする。
受け答えはすべて日本語で、時おり「なんと表現したらいいんだろう……」「もっと正確に言いたいんですけど」と考え込みながらも真摯に、時にユーモアをまじえて語ってくれた。
これ、ジェウクだ~
色々あるインタビューだけど、日本語について話しているのが興味深かった。
この映画を撮る前に太宰治の「人間失格」を役作りの為に読んだそうだけど、演じるチャネってどんな青年なんだろ?
それ以前に、このような本を読むんだ!とビックリ。
そして、記憶をなくすとしたら、最後に残ってほしい記憶は何ですか?
の答え、ステキだった。
このインタビュー記事、ジェウクの真摯さ、頭の良さが盛りだくさんだった。
そして、ここの記事ではよくある日本語に訳したことによる変な日本語が無い、珍しい記事だった。
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俳優キム・ジェウク、演劇「アマデウス」出演のために“白髪”に変身!?

2018年04月10日 10時09分45秒 | ジェウクさま(キム・ジェウク)


アマデウスとは言え、髪型は今風。
これで良かった。

コリトピ記事【俳優キム・ジェウク、演劇「アマデウス」出演のために“白髪”に変身!?
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キム・ジェウク、役作りのために向かった先とは?「トレンスジェンダーのバーで…」

2018年03月03日 08時14分17秒 | ジェウクさま(キム・ジェウク)
Kstyle記事
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2088642

Kstyleにこんな記事が上がっていた。

マイブームだった「女子的生活」はトランスジェンダーを扱ったドラマだった。
そこで、トランスジェンダーという言葉の意味を少し知った。
で、この記事。
ゲイで有名な(いやいや違うけど)ジェウクさまが今度はトランスジェンダーの役らしい。
ミュージカルなので私がそれを見ることはないだろうが、画像くらいは見られるだろう。
どんな女性に変身するのか、楽しみなような、怖いような。

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中山美穂&キム・ジェウクが年の差カップルに!『蝶の眠り』予告編

2018年02月21日 11時43分01秒 | ジェウクさま(キム・ジェウク)
昨日から動画が公開されたようで、やっと動くジェウクの姿が見える。
遠景での立姿が美しい。
横たわる姿も美しい。
聞える日本語がいつもよりヘタに聞えるのはそういう役だからかしら?


中山美穂&キム・ジェウクが年の差カップルに!『蝶の眠り』予告編
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「中山美穂&キム・ジェウク「蝶の眠り」ポスター完成」の記事

2018年02月08日 08時23分42秒 | ジェウクさま(キム・ジェウク)
映画comの記事

映画の中身にはあまり期待できないけれど、ジェウクさま鑑賞映画だと思おう。
田舎では観えないから、遠征必死。
でも5月だから、気持ちがいいと思うわ。
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キム・ジェウク・映画「蝶の眠り」

2017年09月13日 10時27分16秒 | ジェウクさま(キム・ジェウク)
わぁ!知らなかったわぁ!
ジェウクの映画、それも日本で撮影の映画だそうで、来春が楽しみだわ。

“50代の売れっ子女流作家・松村涼子(中山)は、自らがアルツハイマー病に侵されていることを知る。何かを成し遂げたい思いで大学の講師を始めた涼子は、ひょんなことから20代の韓国人留学生のチャネ(キム)に執筆活動を手伝ってもらうようになり、2人は年の差を越えて次第にひかれ合っていく” by映画.com速報

昨今流行り(?)の年の差カップル。
ジェウクは年下の女の子より、年上の女性とか訳ありの女性と絡む方が何となく似合う感じ。
中山美穂とジェウク、良いのか、悪いのか、モンクがあるなら観てからね。
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“キム・ジェウク、新ドラマ「ザ・ボイス」に出演確定”というニュース

2016年11月19日 12時11分03秒 | ジェウクさま(キム・ジェウク)
SUPER JUNIORのイェソンと俳優キム・ジェウクがケーブルチャンネルOCN新ドラマ「ザ・ボイス」に出演する。
18日、OCNの関係者はマイデイリーに「イェソンが112通報センターのゴールデンタイムチームの末っ子オ・ヒョンホとして出演する。事件の解決に貢献する重要な役割を演じる」と伝えた。
また関係者はキム・ジェウクの出演について「事件の鍵を握っている重要な人物として特別出演する予定だ」と話した。
「ザ・ボイス」は犯罪現場のゴールデンタイムを守る112通報センター隊員たちの激しい記録を盛り込んだ犯罪スリラーだ。
俳優チャン・ヒョクとイ・ハナが出演を確定し、来年上半期に韓国で放送する予定だ。

と、言うことだそうで、会える日を楽しみにしております。
んっ!?よく見れば“特別出演”ってか。
犯罪者役で1話ってことなら辛いかも~
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ジェウクさま、ファンミーティング

2015年05月23日 17時31分13秒 | ジェウクさま(キム・ジェウク)
メールチェックしていたら・・・【キム・ジェウク 2015 Fanmeeting〔大阪〕】の文字。
おお~、行けるか!わたし!!!

詳細、チェック。
あらぁ~、公演後に握手会だって、こういうのちょっと苦手。
やっぱ、やめるか。

バカだね~、チケット取れるかどうかもわからないのに~
握手会に行かなきゃいいのに~

って、思いましたとさ。
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韓国ドラマ「君を守る恋~Who Are You~」感想

2015年04月30日 10時45分29秒 | ジェウクさま(キム・ジェウク)
やっと視聴完。
ジェウクさま、安定のカッコよさだった。

大作ではないので1話45分、16話、出演者少な目。
そのためミステリー部門は早々に犯人が誰かって推測できちゃう。
ホラー部門は最初はちょっとドキッとするけれど、そのうち慣れてくるし、ラブストーリーに移行しちゃう。
韓国的盛りだくさん、ドロドロは端折ってあるので日本人的には観やすかったってところかな。

お目当てのジェウクさま、なかなか出てきません。
本格的に出てくるのは5話から(だったかな!?)
でも幽霊だから、声も聞けない。
生気の無い悲しいお顔(まっ、幽霊ですからぁ~)
回想場面でやっと笑顔!
やっぱり彼の笑顔は最高!!!
そして、回想のいちゃいちゃ、キスシーンはさすが慣れていらっしゃるって感じ。
アップでも引きの場面でも画になるのよね~

反対に、チャ・ゴヌ役のテギョンくん、ははっ^^最初はぎこちないキス。
まぁ、年上の上司にキスする、そういう設定なんだけど・・・下手さ加減がむっちゃカワイイ!
でも、初々しいキスから守る男のキス。
素敵に進化しちゃいます(きゃ)

ヒロイン、ヤン・シオンと2人のナムジャ。
この3人、役者さんのキャラと役のキャラが絶妙。
脚本が先なら役者さんの選び方が上手すぎる。

ヤン・シオン役のソ・イヒョンさん、「輝ける彼女」「清潭洞(チョンダムドン)アリス」「オレのことスキでしょ」を観た時、それほど印象的ではなかったんだけど、今回観て、上手い女優さんだったんだんぁ~と思ったわ。
テギョンくんは3作観たけれど、正直上手いのか下手なのか判らないって感じ。
でも、ナチュラルな『彼』の魅力が生かされる役をちゃんと選んでるってのが上手いなぁ~
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