途中下車してときどき嵐

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ドラマ「きみはペット2017」を観た! ので思ったこと

2018年01月26日 12時09分07秒 | 日本映画感想
新しい「きみペ」が作られるらしいと聞いたとき、初代に勝る「きみペ」は無いだろうと思った。
そして、予告動画の、あの、箱のシーンを観たとき、『あっ!きみペだ!』とは思った。
入山さんも志尊くんも、スミレちゃんとモモには違いないけれど、やっぱり、スミレちゃんとモモは小雪&松潤でしかありえない!!!
と思いつつ、原作「きみペ」ファンでもある私は恐る恐るDVDを借りた。
そう、恐る恐る。
原作と2003年版の「きみペ」を汚すような2017年版だったら嫌だなぁ~~~と。
(韓国映画版は「きみはペット」というだけで本質が違ったから問題外)

観始めて、まず、『わぁ~、主題歌が違う!』って、当たり前なのにV6の「Darling」が聞こえてこないことに違和感。
スミレちゃんの優しい顔(入山さんだから。小雪さんはシャープな感じ)に違和感。
何より箱を開けて出てきた顔がモモじゃない!(若き日の松潤の顔こそがモモ!)
モモの髪はもっとフワフワ!モモの目はこんなに丸くて垂れた目じゃない!
って、我ながらあきれるくらいに2003年版を引きずっている。
志尊くんはドラマに出てくる犬のモモにはそっくりで可愛いし、けっして入山さんや志尊くんが悪い訳じゃない。
ただただ、私が悪い。
それにしても、2003年版は小雪、松本潤、田辺誠一、鈴木紗理奈、酒井若菜、瑛太、石原さとみ、長野博(V6)、他にも他と言えないくらい名のある俳優さんがきら星のごとく並んでいたけれど、2017年版は、私が知っていたのは入山法子さんと志尊淳くんのみ。
それ以外の主要キャストは誰ひとり知らない人だった。
チープなドラマだったのか!?
2003年版を引きずりながら観ていく。
が、10話(全16話)あたりから、あれれっ!?違和感なく2017年版を観ている私がいる!
主題歌の“なないろの~~~♪”が普通に聞こえ、スミレちゃんもモモもこれが当たり前になっている!
すっかりはまってしまって・・・最終回。
いやぁ~、この「きみペ」良い!!!
2017年版を観終わったら、2003年版を観ようとDVDを探し出してきていたのに、もう一度2017年版を観よう!
すっかり2017年版が上書きされたようだ。

なぜに?と考える。
2017年版は普通の放送がされないドラマだったためか16話(1話55分くらい)あった。
だから、原作漫画14巻をたっぷりと再現してあった。
まったく同じではないが、原作を大事に扱っていた。
2003年版が原作を軽んじていたと言うわけではない。
2003年版が制作されたときには原作はまだ完結していなかった。
その中でドラマは終着点を見つけなければいけないのだから、あれはあれでしかたがなかった。
ドラマの後で完結した原作漫画を読んだ。
原作が言わんとしていたことは2003年版でもちゃんと表現されていた。
ただ、10話と短かった為か、オリジナルのキャストであるカウンセラーの先生を通した形でだったような気がする。
それで10話をまとめあげたのだから秀逸と言えば秀逸。

だから少し抽象的だった。
と、思えたのは今回2017年版を観たので。
2017年版はスミレちゃんとモモだけではなく、蓮實くんと福島さんの関係も丁寧に描いてあった。
だからそれぞれの心の内がより解りやすく、気持ちがすんなりと理解できた。

好きすぎて自分が出せないスミレちゃんと蓮實くんって、ほんとどうしてあげたら良いのかしらって、思える人たちだった。
どちらもとっても善い人だし、もう少し物理的な距離が近かったらいつかは裸の自分が出せたのにね。
と思いつつ、むき出しの自分を相手にぶつける、一方では相手を思いやって事実を伝えない福島さんって、ここまで思われたら蓮實くんも落ちるしかない!
福島さん役の女優さん、柳ゆり菜さんの容姿と演技がぴったりで良かった。
とにかく、主演の2人以外はまったく知らない俳優さんばかりだったけれど、意外に、みんなしっくりきていて、とっても良かった。
ユリちゃんなんか原作のユリちゃんのまんまだったし、ユリちゃんの子供も自然な演技で観ていてほっこりした。
原作にはなかった(はず)けれど、子供の合田武志とスミレちゃんの出会いのエピが、最後に繋がって、キュン。
なんだかんだ言って、2017年版は脚本の勝利かもしれない。
原作を生かし、役者さんを生かし、どこからどう見ても低予算だろうドラマを生かしていた。

どこかのレビューで“フジテレビって、なんでこんな良いドラマを普通に流さないんだろうね”って書かれていた。
確かにそう思う。
が、ゴールデンじゃ、こんなドラマは作れないだろうなとも思う。
スポンサーだの何だののしがらみで。
あと、チュッチュ、チュッチュ、韓国ドラマでおなじみのシャワーシーンもベッドもシーンもけっこうあるし。

でも、モモのチュ!は不思議だね~~~、肉感的な感じがしない。
志尊くんの、と言いかえても、松潤の、と言いかえても、そんな感じ。
“モモ”という役だからなのか、年齢なのか、そういう人を選んだからなのか。
年齢が大きいかな?その年齢だから醸し出せる“なにか”
この時の“モモ”はこの場所にしかいない。
たぶん、もう今の志尊くんにもいないだろうな~
そんな“モモ”が私の好物でございます。

って、本当は“モモのような存在”が欲しい。
働く女には“モモ”だよね~~~

昔、女子大生に「きみぺ」を観てと言ったけれど、共感してもらったのはその子が社会人になったときだったな。

久しぶりに「きみペ」を観たのでダラダラと書いてみた。
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嵐コン 『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018「untitled」』 2018/1/14

2018年01月15日 13時50分48秒 | arashi事 コンサート
ライブの感想は少なめ。

嵐コンで初めてのデジチケ導入。
今回当選しなかったらファンクラブを辞めてやる!とまで思っていたのに、ジャニ所がデジチケ導入なら不安だからその初回には当たりたくない!
今回は落選しておこうと計画。
当たりにくいであろう4人申し込み&オーラスのみの申し込み。
でも、そう言う時って、当たるのね。
やはり新規導入のPay-easyでのお支払い。
ちゃんと領収の連絡も来た。
それだけでよう頑張ってると思ってしまった。
ツアーが始まって、特にトラブルもなく運営されている模様。
後はこっちの問題だけか。
当日、私が友達たちと共に京セラドームに着けるのか、スマホがちゃんとお仕事してくれるのか。
ふあんだぁ~
QRコードがやって来た。
噂通りピコピコ動いてる。
新しいこと、何だかふあんだ~~~

いつもはそんなに早く行かないのに、開演の1時間以上前にドームに到着。
指定された4ゲートにたどり着くには人をかき分けかき分けだったけれど、中に入ったら・・・あららっ、行列がない!
読み取り機を持った人が並んでいて、空いたところにどうぞ。
慌ててスマホを出して、QRコード画面を出したら、即、読み取り機をあてられ、人数確認された。
機械からはスーパーのレジからはき出されるようにチケットが出てきて、渡されて終了。
拍子抜けするくらい簡単に薄っぺらい紙、いや、チケットが手元に。

見ると“アリーナ”の文字が。

私はどっちかっていうと高いところが好きなんだけど~
でも、その場に行くと良いお席。

センターとバクステのちょうど真ん中当たり、メインステージが正面に見えるし、脇は通路。
センターとバックに嵐さんたちが来れば、生のお顔が拝見でき、ムービングステージが頭上を通り、銀テープが上から降ってくる。
な、お席でした。

今回のツアータイトルはuntitled
英語訳としての意味のその奥にあるものは?
アルバムを聴き、ライブを観れば解るのか?
ライブを楽しみながら、『今回は何だかまとまりがない。とっちらかってる』と感じた。
オーラスだったから修正点があればされているはずだし、一つ一つの完成度は高いのにそれが集まったらまとまりがない感じになっていると。
逆に考えれば、思いのままの一つ一つだからまとめたタイトルがつけられなかったのかな。
それともつける必要がなかったのか。
そう思っていたら、潤くんが好きなように解釈して感じればいいみたいな事を言っていたのでそうさせてもらう。
今回の、ソロなし、ユニットは初の試み。
面白い試みで良かった。
でも、ソロもたまには欲しい、と言っておく。
大画面、今回は大きくて綺麗だと言われていたけれど、はい、確かに。
ドームには大画面、シンプルにど~~~んと大画面がいい。
嵐コン2回目の初心者友が、「潤くんが昔、高いところに登っていたでしょ、あんなのが観たいわぁ~」と言っていた。
アクロバティックで華やかで、それは“その時は”楽しかった。
でも、今それは何だか違うような気がする。
もうすぐ20周年を迎える人たちが何をしたら良いのか?
嵐のみなさんは試行錯誤中かな。
それがuntitledに表れているのかなと思ってみる。
完成を目指す未完。
その途中。
そう考えてみる。



銀テの裏の言葉
unfinished  未完成の
unlimited  無制限
unformatted  フォーマットされていない
unfold  展開する
unknown  未知の


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読書感想「ブルー・ゴールド」

2018年01月11日 10時39分41秒 | 乱読本感想
真保 裕一
KADOKAWA/角川書店 2016年9月24日

 
★4 2018年01月11日

久々に、The真保裕一的な作品だ!と思いつつ読んでいった。
私の中のTheは「ホワイトアウト」「奪取」
でっかいスケールでテンポが良い、そしてハラハラドキドキ。
本書も「水」を巡っての大企業の攻防、そこに関係する人たちが描かれる。
「仕事」にかける人たちの情熱が生き生きと描かれているのと同時にそれに翻弄される弱者の様子も描かれる。
それが、世界中で、日本で、起きている実態なのだろうと納得する。
大企業から小さなコンサルタント会社に飛ばされた藪内、その元上司と現在のBoss。
この2人、良いやつなのか悪いやつなのか、胡散臭いやつなのか、とびっきり出来るやつなのか。
そもそも敵なのか味方なのか。
騙し騙されるコンゲームに翻弄される読者の自分が楽しい。
と思って、ほぼ終盤まで読んでいけた。
が、関係者が集まってネタばらし、で、あれれっ!?ずいぶんちっちゃい話で終わっちゃうんだと、ちょっとガッカリした。
でも、登場人物がみんな魅力的で、半沢直樹的な爽快感が最後にちゃんとあったので全体的には満足。
このメンバーの次回作を読んでみたいと思った。


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