ツアー最後の公演地、広島。
オーラスのチケットが取れなかったから、私にとっては今日が最終日。
大阪以来、45日ぶり。
もう、こんなホールクラスでヒョンジュンくんの姿は見られないだろうから、ちゃんと楽しもう。
見慣れたセット。
スタートの音楽が流れる。
カプセルから出てきたのは、おっさん・・・じゃなくてヒョンジュンくん。
いや、まあ、最近の彼の風貌は知ってはいましたよ。
でも、見慣れたセットから出てきたのが、今までとはちょっと違ったワイルドなお兄ちゃんだったので。
髪型に合わせた衣装もよけいにそう感じさせるものがあって・・・
でも、「HEAT」を歌っている姿をみると、まぁ、納得、これで合っているわ。
髪型のせいか、衣装のせいか、何だかヒョンジュンンくんが大きく感じる。
2曲目の「RIZE UP」・・・う~~ん、なぜだか、あのスカルのリボンの、あのチョー可愛い少年ヒョンジュンくんが歌う姿が浮かんできて・・・う~~ん、隔世の感があるなぁ~
本日のヒョンジュンくん、ツアーの最終を迎え、安堵しているコメント。
で、なんとなく緊張感が無いというか、リラックスしているというか、まぁ、余裕があるのは悪いことじゃないし~、声もちゃんと出ているみたいだし~
ただ、今まで何度か体験した私が心魅かれる歌い方とはちょっと違うのかな!?
声がかすれたりするところがあっても気持ちをぶつけてくるような歌い方、そして繊細に歌うところは繊細に・・・でも、まぁ、私の感じ方だけの問題かも。
今日が最後のように歌うと言っていたけれど、でも、本当の最後ではないし、本当の最後はまた違うんだろうな。
以前、我が尊敬する小田さんのツアー、ラスト2daysに参戦した時、初日にラストと同じ気持ちで歌うと言ったのに、ラストの日、やっぱり、本当の最後は気持ちが違うな~と自分で言っていたもんね。
まぁ、彼くらいのベテランがそうなんだから、そうなっても許す(そりゃ、ちょっとは辛いけど)
相変わらず、会場の反応でアンコールの曲数が決まるとか、2階に行くとか、煽ってましたが・・・面白いね~、会場によって反応が違う。
今日のところはまぁ、広島普通。
何しろ、変に盛り上がった福岡と異常に盛り上がった大阪を体験しちゃったからね。
そして、特筆すべきは会場の韓国語解る率がむっちゃ高かったこと。
かなり韓国のファンが来ていたのではないかと。
ヒョンジュンくんの言葉に即反応して歓声が起こり、通訳さんの言葉が聞えないことも何度かあったわ。
その中で、ヒョンジュンくんが言っていたこと。
『1週間に1度は会える』
『放送から3時間もすれば動画サイトにアップされる』
・・・みたいな話、私と友達は「えっ!あのバラエティ番組の出演が決まったの!?」って思ったんだけど、ちゃんと聞こえていないので本当のところは解らない。
まぁ、探せばどこかに真実は転がっているでしょう。
「僕は君のもの」を歌っている時。
ってか「나는 네 남자야」の方ね、母国語で歌ってた時。
あれっ!?今、歌詞忘れた状態!?
・・・プロンプターあるんじゃないの!?って思ったけれど・・・ヒョンジュンくん、キッとした顔で右の方、ちょっと見ていた。
また、いえ、今度は本当の機材の故障!?
何だかね~、このあたりから、う~~ん、彼の様子がね・・・
「Your Story」
~♪離さないよ~~~~♪
マイクを客席に向けている。
あれっ!歌ってない!!!(2度目のYour Storyではちゃんと、いや、むきになってかな、歌っていたけれど、いつもよか、声が続いていなかったような・・・)
マイクを向けられたから普通にみんな歌っていたけれど、あの声を目いっぱい張り上げて歌うところはヒョンジュンくんの見せ場じゃん。
どうしたんだろ?
踊ったから疲れたんじゃないのと、友達。
う~~ん、確かにね、見ようによってはしんどそう。
45日ぶりに見るヒョンジュンくんはちょいと太っていると思っていたんだけど、太っているのは事実だけど、プラス浮腫みもあるのかも・・・って。
そう思ってみると・・・今まで、この人こんなに笑顔が少なかったかしら!?って。
今日のヒョンジュンくんは・・・よう解らん。
けど・・・感じたこと。
以前の福岡とか大阪では、空席が目立ったりとか、ドラマの中止の話とか、気持ちが落ち込む状態の時、ヒョンジュンくんは自分の気持ちを自らアップさせようとしていたように思えたんだよね。
客席もちゃんとそういうのを感じて盛り上げ、盛り上がっていた。
結果、とても印象に残る良いコンサートだったと思うの。
今日は・・・ヒョンジュンくん、頑張っているんだけど、気持ちなのか、体なのかが付いて行かないって感じ。
会場も、ヒョンジュンくんのせいなのか、はたまた自分たちのせいなのか・・・
アンコール、最後の最後、淡々と終わった。
神戸は別として、私が行った香川、福岡、大阪はファンも、たぶんヒョンジュンくんも、最後には不思議な一体感みたいなものができあがって、去りがたい気持ちを共有していたように感じていたんだけど・・・
何だか拍子抜けしたような終わりだった。
まぁ、こんな感想、私だけかもしれないけれど、自分の感じたままを書いてみましたわ。
ヒョンジュンくんもツアー中、いろいろあったり忙しかったので、ゴール寸前まで来て、ちょっと疲れが出ちゃったのかな。
まぁ、オーラスはちゃんと盛り上がるだろうし、沖縄に行けば楽しみも待っているだろうから大丈夫ね。
今回の“UNLIMITED”ツアー、私の総括。
まぁ~、いろいろなヒョンジュンくんにお会いできて楽しかったわ。
良い状態のヒョンジュンくん、悪い状態を見ていなきゃ解らなかっただろうな。
回を重ね、修正し、変化するコンサートを見守り、腹がたったり、感動したり。
普通は、コンサートをコンサートとしてそれ自体を楽しむんだけど、私はこの未熟者の試行錯誤する姿、そして成長する姿を見るのが楽しかった。
コンサートを常に同じ高いレベルでできる歌手になって欲しいと思う反面。
そんな人はちゃんと居るから、そうなろうともがくキム・ヒョンジュンをそのまま見せる人でも良いのかもとちょっと思ったりして。
ヒョンジュンくんが使った広島弁「じゃけん」
私のところも同じ「じゃけん」使用地域。
これからはいっぱい使ってみようかな。
あっ、それから紙飛行機、いつのコンサートから変わったのか、今回は飛行機用の紙が正方形から長方形になり、ちょっとしっかりしたものになっていた。
そして、色はパールグリーン・・・と言うよりはマスカットの国に住む私としては光沢もまんまマスカットグリーンだと思ったけれど、全員同じ色の紙飛行機。
飛ばした後、踏んで滑っちゃったとステージの紙飛行機を拾い片付けるヒョンジュンくんがなにげにツボだったわ。