途中下車してときどき嵐

ブログ人から引っ越してきました。

読書感想「全日本食えば食える図鑑」 椎名誠

2019年05月05日 05時12分57秒 | 乱読本感想
新潮社 2008年4月25日

★3

移動中の暇つぶしに読もうと買っていたが、数年読んでいなかった。
椎名さんの12の日本で”食った”お話。
珍しいもの、変わったものを食べる”日本一つら~い食べ歩きエッセイ”だそうだ。
”つら~い”のか?
いやいや、けっこう楽しんで食べていたような気がするけれど。
軽妙な語り口調の文章のためかそれほど辛さは感じない。
それぞれの地域で”食った”ものは、情報が発達している現代においては知らなかった!というようなものは無かった。
でも、確かに珍しいものであるには間違いないだろう。
中でも面白く読んだのは昨年行ったばかりの名古屋近辺の食べ物の章。
本当に、名古屋あたりの食べ物には・・・名古屋人は珍しいものとも変わったものとも思ってないだろうなぁ~


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韓国ドラマ感想「ウチに住むオトコ」

2019年04月28日 07時51分50秒 | 韓国ドラマ感想
有名な女優スエさんと若くて(スエさんより若いってだけか)カッコいいキム・ヨングァンとイ・スヒョク出演のドラマなら観るしかないか~と観始める。
1話で、スエさん演じるホン・ナリをお姫様抱っこする長身のコ・ナンギル(キム・ヨングァン)その時、ナリのスカートがふんわりとひるがえる。
乙女の心を持ったおばさんがちょっと『あらぁ~ステキ』と。
財閥の御曹司クォン・ドッポン(イ・スヒョク)も現れて・・・イケメンふたりに思われるホン・ナリ。
さあ、どうなる?
う~~ん、結果として、そこまで胸キュンではなかった。
ストーリーがいまいちだったのか!?
恋愛感情表現が韓国ドラマでは珍しく希薄というか淡白だったのか!?
でも、見方を変えれば、これはもうコ・ナンギルの純愛物語。
それが成就する物語。
最終話なんてずっとふたりのイチャイチャシーンが続くがそれほど嫌じゃなかった。
さぁ、ちゃんとプロポーズ!
コ・ナンギル、思いが伝わって良かったねぇ~
おばちゃん、嬉しいわ~
コ・ナンギルは乙女心をくすぐると言うより、おばちゃんのお世話焼き心をくすぐる感じだった。
演じたキム・ヨングァンくんの優しく落ち着いた雰囲気が良かった。
思えば、「僕らのイケメン青果店」の背の高い青年役でその存在を知り、「ピノキオ」ではそれなりに目立つ役だったけれど、その時にはイ・ジョンソクがいたからなぁ~
今回、やっとキム・ヨングァンを”観た”って感じ。
スエさんとは7歳近く年下で、役としてもほんの少し年下。
でも、雰囲気は頼りになる”父”の様な包容力がある感じで、女優スエをも包んでいた。
ドッポンの異母妹ドクシムが惚れこむのも解る。
そしてドッポン役のイ・スヒョク、色が白すぎ!おばちゃんとしては羨ましい、って感想。
それくらい。
イ・スヒョクは「一理ある愛」の家具職人が好きだったなぁ~
役者さん個々人に関してはみんな良かったが、ストーリーがやっぱ、薄い感じだった。


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読書感想「おしい刑事」 藤崎翔

2019年04月26日 19時53分27秒 | 乱読本感想
ポプラ社 2016年10月5日

★3

「神様の裏の顔」で興味を持ち、それ以降の作品を読んできた。
最初に感じた『この人、ひょっとしたら化けるかも』は未だに実現していないが、ちょこちょこ巧いなぁ~、手慣れているなぁ~と思はう。
惜しい刑事、押井の6つ推理は本当に毎回惜しい。
最後の方で大どんでん返しになるのか?と期待したが・・・ごめん、ネタバレ、やっぱり残念な刑事だったなぁ~
私は短い話はあまり好きではない。
だから藤崎翔の長編を読みたい。
凝りに凝った、そしてブラックに笑える、そんな作品を読みたい。
化けてくれ!藤崎翔。
あっ!「おしい刑事」がドラマになったそうで。

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読書感想「東京零年」 赤川次郎

2019年04月14日 09時06分24秒 | 乱読本感想
集英社 2018年10月19日

★4

昔は色々と読んだ赤川作品だが昨今は杉原爽香シリーズくらいしか読んでいなかった。
書店でそうではない文庫本を目にしたので買ってきた。
最初のうちは爽香シリーズの感覚で読んでいた。
でも、どこか、何か、違う感じがしてきた。
終盤、『あれっ!?これって近未来の日本の話?』
既にこの作品が世に出てから数年経っている。
ひょっとしたら近未来は”今”なのかもしれない。
密かに監視され、一部の権力者の意にそぐわない者は排除される。
日本の社会、何となく自分が解ったような気になっているこの社会が裏で操作されているとしたら?
昔、私の前の世代は反体制を叫んで学生運動とかを繰り広げてきた。
それが良かったのか、悪かったのか、評価は分れると思うが目が社会の在り方の向いていたのは確かだと思う。
今は間違いなく向いていない。
これはそれに警鐘を鳴らす作品なのだろうと私は解釈をした。
赤川次郎は戦ってきた世代だ。
その後に続く戦わないで流される世代に向けて”君たち!社会に目を向けろ!”と言われた気がした。


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読書感想「ホテルジューシー」 坂木司

2019年03月31日 05時55分30秒 | 乱読本感想
KADOKAWA / 角川書店 2013年2月25日

★4

去年、マイブームだった坂木司の本を見つけたので買ってきた。
沖縄が舞台だそうだ。
あっ!「ホテルジューシー」の”ジューシー”って、ひょっとして食べ物!?
調べたら、あぁ~あれか!沖縄旅行をしたときに食べたあの炊き込みご飯!
美味しかったのでお店のおばちゃんに作り方を聞いたら「簡単よ~、これ(お店で売っている乾燥モズク)と人参を入れて炊くだけよ!」と言われた。
かなり奥深い味だったので、流石にそれは無いだろうと思ったが、帰って作ってみたら、やはり・・・
この話を読んで、おばちゃんのあの説明は沖縄の”テーゲー(アバウト)”だったのかと思った。
そして、この本に詰め込まれている話たちはまさに”ジューシー”
美味しいお出汁が効いてほのかに甘い。
真面目でしっかり者だが、ちょっとそれが過ぎる大学生のヒロちゃんが沖縄の安ホテルで体験するひと夏の出来事。
テーゲーなホテル関係者、滞在者、出会う人、それらが混ざり合い美味しいジューシーに。
ヒロちゃんを通して私も沖縄を楽しんだ。
ヒロちゃんが経験した夜遊びと台風、またいつか沖縄に行くことがあったら経験したいものだな~
あっ!比嘉さんがつくる”ドゥルワカシー”も食べてみたい!


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読書感想「雪煙チェイス」東野圭吾

2019年03月24日 06時14分30秒 | 乱読本感想
実業之日本社 2016年11月29日

★3

「白銀ジャック」「疾風ロンド」に続く本作はスキー場シリーズの3作目。
正直、このシリーズはサクッと書きました感があってそれほど好きではない。
ただ、深刻さも重苦しさもないのでサラッと読める。
殺人事件だと言うのに犯人扱いされた学生も捜査する刑事たちも切迫感が無い。
スキー場を舞台とする人間模様が描かれる。
あぁ〜あ、(疾風ロンドのように)ここでも理不尽なことを命令する自分勝手上司が登場か!
その命令に従いつつも冷静な行動が取れる刑事、その刑事に協力する居酒屋の女将のキャラはちょっと面白い。
お約束のスキー場関係者のエピもいつもの様に描かれる。
スキー場の立ち入り禁止区域をやたら滑る。
最後に犯人がサクッと特定されて終了。
そもそもこれは犯人を推理して読むと言った作品ではないのかもしれない。


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韓国ドラマ感想「僕は彼女に絶対服従~カッとナム・ジョンギ~」

2019年03月23日 21時01分26秒 | 韓国ドラマ感想
過去にキムタクに似ていると言われたらしいユン・サンヒョンさん。
キムタクのようにThe主役ではなく、「シークレットガーデン」や「君の声が聞こえる」あたりからのちょっと脇に寄った立ち位置の味のある役をやっているのが大好きだった。
先に見た「ショッピング王ルイ」でも、同じ様な感じだったが、ちょっと冴えないおっさんも含まれていた。
でも、やっぱり中身はカッコいい。
このドラマのナム・ジョンギ役もそんな感じ。
シングルファーザーで気弱な中小企業のサラリーマン、お父さんも子供も弟もみんな冴えない。
会社でも家でもウジウジ、ほんと冴えないオヤジ役が板についているユン・サンヒョンをどうする!?
でもね~、回が進むごとに、カッコいいユン・サンヒョンが、いやナム・ジョンギが現れてくる。
不思議なんだけど、見かけはやっぱり最初の冴えないおっさんなんだわ。
それでもカッコよく見えてくる。
役の力か?ユン・サンヒョンの演技力か?
大企業の横暴に踊らされる中小企業のラブリーコスメの社員たちを見ていたら「ミセン-未生-」を思い出してしまい、ちょっと憂鬱になった。
が、これは最後にスカッとする。
強く正義感のあるオク・ダジョンが小気味よく悪を退治する的なお話。
いや、オク・ダジョンに感化されたラブリーコスメの社長や社員たちが力を合わせて自分の会社を救う話か!
現実にはあり得ないだろうが、ドラマだからそれでいいと思う。

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韓国ドラマ感想「あやしいパートナー」

2019年03月23日 06時48分58秒 | 韓国ドラマ感想
「ヒーラー」「THE K2」そして本作「あやしいパートナー」と観てきた。チ・チャンウクの色々な魅力が満載で、初めて彼をみた「僕らのイケメン青果店」のあのお兄ちゃんがこんなキラキラになったんだと思う。
前の2作はアクションとLOVE、本作は、内容はけっこうハードだけど、位置付けとしてはラブコメになるのかな。
殺人事件、理不尽な捜査、権力者の横暴、相変らずの韓国ドラマなのに息抜きのようにフッと笑える場面が随所に出てくる。妙な明るささえも感じる。
韓国ドラマで○○とLOVEを扱うとLOVEがベタベタ過ぎてあほらし~と思ってしまうことがあるが、(先日観終わった「ドクターズ~恋する気持ち~」みたいに)これは○○(殺人事件や主人公たちが抱える過去の事件)がちゃんと描かれているし、LOVEも微笑ましい。
ノ・ジウク(チ・チャンウク)とウン・ボンヒ(ナム・ジヒョン)だけでなくチ・ウニョク(チェ・テジュン)、チャ・ユジョン(ナラ)の気持ちがそれぞれ可愛い。
若い俳優さんたちみんなキラキラピカピカで目の保養。
でも、おじさん2人、ピョン代表(イ・ドクファ)とパク係長(チャン・ヒョクジン)も妙な明るさに貢献していて私的にはかなりのツボだった。
総括として近年のチ・チャンウクは良い仕事しているなぁ~と。
私の好みは「ヒーラー」かな。

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韓国ドラマ「ドクターズ~恋する気持ち~」感想

2019年03月14日 19時23分24秒 | 韓国ドラマ感想
パク・シネちゃん目当てで観始めた。
すっかり大人の女性になった上にキレッキレのアクションシーンもこなしてなかなかの見応え。
ちょっと苦手なキム・レウォンさんだったが、温厚な(学校の)先生とお医者さん役が良い感じ。
これは面白いかも!とワクワクしながら観ていった。
が、
医者として働く病院でのエピソードとラブストーリーが何となく私には違和感があった。
病院のエピソードはけっこう面白くて引き締まった感じなのに、ふたりのラブストーリーになるとデレデレダラダラ。
”ドクターズ”で”恋する気持ち”なんだからしょうがないか。
現実はそうだろうが、ドラマとしてはちょっとといったところ。
せっかくカッコいいシネちゃんのお医者さん姿だったのにさ、残念!
と、言うことで感想は短め。
とにかく完走はした。

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読書感想「継続捜査ゼミ」今野敏

2019年03月08日 21時23分13秒 | 乱読本感想
講談社 2018年10月11日


★2

「隠蔽捜査」の竜崎伸也愛する私としては”捜査”と名の付く作品は読んでみようと。
元刑事、警察学校校長を退官した小早川が再就職した女子大で「継続捜査ゼミ」を行うという。
当然学生は女子、5人。
5人の女子の説明が、容姿や嗜好、ゼミにやってくる時間、テーブルに座る位置まで説明される。
小早川の後輩刑事たちも登場するが、若い女の子とお話しできて嬉しいと鼻の下を伸ばした感じしかしない。
ゼミの延長で、みんなでお食事しましょう、とか。
一応、女の子たちが推理した結果を踏まえて未解決殺人事件が解決する。
が、
何と申しましょうか~、女の私が読むと面白くも何ともない。
と、いう感想になりましたとさ。


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