途中下車してときどき嵐

ブログ人から引っ越してきました。

この衝撃的なタイトルは

2018年07月31日 14時35分07秒 | watakusi事
文庫本の最後、本の紹介を見ていたら、「人間の顔は食べづらい」ってタイトルが!

で、紹介文を読むと、
安全な食料の確保のため、食用クローン人間が育てられる日本。クローン施設で働く柴田はある日、除去したはずの生首が商品ケースから発見されるという事件の容疑者にされ!?横溝賞史上最大の問題作!!

何だかもう・・・何なんだ!?
特にそういう嗜好ではないが、読まないといけないような気持ちになって、注文してしまった。
作者の白井智之さん、知らんけど、何も調べないで読んでみよう。
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読書感想「探検隊の栄光」荒木源

2018年07月31日 09時59分55秒 | 乱読本感想
小学館 2015年9月8日


★3


BOOK OFFで見つけて『えっ!荒木さんの作品にこんなのがあったんや!』『えっ!映画になってたんや!藤原竜也にユースケ・サンタマリアが出てる!!』
まったく知らなかったのでビックリした。
ちょっとワクワクして読み始めた。
あぁ、“あの”探検隊のパロディなのか!?
“あの”と書いたが、私は1度も観ていない昭和の“川口浩探検隊シリーズ”だ。
ただ、放送翌日にはちまたで話題になるのを『あほくさ』と聞いていた。
“あほくさ”っと思ったそこの裏が描かれる。
半日で行ける距離を1泊かけていかにも奥地に分け入ってます。
洞窟に実際にはいない蛇を連れてきて、金色スプレーをかけたり、3匹くっつけて3頭の蛇にしたり・・・安全な場所での探検を揶揄する話!?
と、突然、反政府軍のゲリラ3人が現われる。
緊迫した場面!
あれれっ!?いつの間にかゲリラを巻き込んで、真剣にインチキ探検の撮影が始まる。
その過程で撮影隊とゲリラの交流が始まり、そしてそれぞれの背景が描かれる。
めでたく番組が完成!で終わり、ならば普通のそこそこ面白い話。

ここからはネタバレ。
帯にも、文庫の紹介文にも書かれていない。
解説者もネタバレはしていない。



この物語は探検隊の安全なインチキ冒険物語ではなかった。
最後になって、それまでゲリラが出てくるけれど誰も死んでいなかったのに、一気にたくさんの命が失われる。
共に洞窟で過ごし撮影した撮影隊とゲリラたちのその後の生き方が変わる。
革命が起きる。
そして、最後の最後に語られた話は・・・この話、結局撮影バカの話だったのか!?
長い話ではないのに、短く語られたところが長い話だった。
深い話だった。

と、ネタバレを最小限にとどめて感想を書いてみた。

これ、なかなか豪華なキャストで映画になっているが、映画紹介をちょこっと見たら政治的な部分はカットされ、「川口浩探検隊」「藤岡弘探検隊」のパロディ的内容になっているそうだ。
だとしたら、原作とはまったく違ったものになっているんだろうなと思う。


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読書感想「ブレイズメス1990」海堂尊

2018年07月23日 10時52分55秒 | 乱読本感想

講談社 2012年5月15日


★2

「ブラックペアン1988」を読んだ流れでこの作品を読んだ。
渡海先生がいなくなって、今度は天城先生、それ以外はほぼブラックペアンの登場人物ばかりなので人物把握は楽だった。
初っぱなからコートダジュールやらモンテカルロやらモナコ公国やら、華やかな世界に住み、カジノで大儲けする天才医師、って。
大金持ちの財産の半分を賭け、それで手術をするかどうか決める、って。
心臓手術専門病院を作る、って。
その為、ステージに特設の手術室を設営し、公開手術をする、って。
とにかく壮大な話ではあった。
でも、何だか荒唐無稽で、『これって、面白いの?』と思いながら読んでいった。
天才医師が華やかに傲慢に手術する。
彼の理想とする医療が悪いとは思わないが、天才ではない凡人の私は彼のまわりにたくさん居る凡人医師たちと同じように感情的に天城を好きになれなかった。
世良くんは相変わらず“不思議な力を持った良い人”であった。
“続く”の文字はなかったけれど、この天城医師の話は「スリジエセンター1991」に引き継がれるらしい。
それを読まなければ天城医師に関する“謎”と彼のその後の生き方が分からない。
解説の方は本作品が一番面白いそうだが、私には・・・
たまたま暇ができたときに「スリジエセンター1991」を目にしたら読むのかな。
“ブレイズ”って何だ?
“炎”でいいのかな。

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<NHK>2020応援ソング「パプリカ」ダンス ミュージックビデオ

2018年07月20日 09時11分02秒 | 米津玄師
<NHK>2020応援ソング「パプリカ」ダンス ミュージックビデオ



米津くんが応援ソングなるものを手がけると文字では知っていたけれど、おお~!!!こんな感じのか!
1日で再生回数10万回超え、さすが、話題の人。
彼にしては無難とも言えるけれど、対象が彼を好きな人だけではなく老若男女、だからこれで良いのでしょうね。
可愛い子供たちの声で歌われているけれど、米津くんの声で聴いてみたいと思うのは私だけではないはず。
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岡山の桃の話

2018年07月18日 09時59分42秒 | watakusi事
こうして色々書いていると個人的に話をする人もできてきて、よく出るのが「せっかく買った高い白桃が美味しくなかった」という話。

もともと桃はデリケートな果物でそうでなくても当たり外れが大きいもの。
そして、いつ食べるかが重要なもの。
私は食べ方を知らない人には桃は送りません。

桃がわが家にやって来た!
まず、高級な方なので涼しい冷蔵庫に入っていただきましょうはダメ!
夏の果物だからけっこう暑くても大丈夫、部屋に置いてしばらく様子を見ましょう。
届いた時の状況によるけれど、1~3日くらいで、香りが強くなり、・・・説明が難しいんだけど、そっと手のひらに置いたとき(硬さを確かめるために指で押すのは絶対にしないで!)、果肉の軟らかさを感じる(っても、ぶよぶよじゃないよ)と“食べても良いよ”のサイン。
私は冷やさないでそのまま食べますが、冷たいのが良い人は30分ほど冷蔵庫に。

食べ頃サインがでている桃はお尻からナイフをあて引っ張ると皮がスルスルむけます。

元から美味しい桃はそれで美味しく食べられると思いますが、やっぱりそれ程甘くないと言う桃も、そう言う時には桃のコンポートがお薦め。
後日、作り方を書きます。


“もも色”とは・・・
岡山県人にとって“もも色”とは「桃の色」と「ピンク」が存在します。
色で“もも色”と言われればちゃんと「ピンク」が“もも色”だと認識しています。
でも、「桃の色」と言われたらほとんどの人が白桃の「クリーム色」を思い浮かべるでしょう。
絵本のピンクの桃は絵本の中だけだと思っています。
そもそもピンクの桃自体を見たことがないかもしれません。
正直、私も、50歳過ぎになるまで知りませんでした。
全体がピンクの桃をドラマで観て、これは作り物だと思いました。
調べたら本当にある福島の桃でした。
と、
桃の季節になったので書いてみました。
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韓国ドラマ感想「シグナル」

2018年07月11日 10時21分24秒 | 韓国ドラマ感想
日本でリメイクドラマが始まると同時に配信が始まったので観始めた。
現実オンリーではない不思議な出来事を絡めたサスペンスは韓国ドラマではけっこうみかける。
こりに凝った面白い展開が続き、目を見張るが、う~~んつじつまが合ってないような・・・と、深く考えてはいけない。
だって、これは現実じゃないんだも~~んと開き直って、片目を瞑って観ていくと、面白いのもある。
韓国の国情を反映したドラマは観ていて気分が悪くなる。
権力者が大きな力を持ち、“正義”など存在しない。
この作品もそういう人達が登場するが、それに立ち向かう人達の泥臭いけれど正しい気持ちがそれを上回るので続けて観ていられた。
過去に起こった事件が上書きされ、現在が変わっていく。
16話、いくつかの未解決事件が長い長い時間と努力で変化を見せ、それぞれが繋がっていく。
終盤の3話くらいはだらだらとしていたが、終わって欲しくない気持ちもあって観ていた。
最後はどうなるのか?
で、最後の最後、そうか~この結末か!
はっきりとした結末の場面が観たかったが、そうでない終わりもこれはこれでありなのかもしれないと納得した。
たぶん、物語全体で言いたかったのは“諦めないで努力すれば未来は変わる!”と言うことだと思う。
今、パク・ヘヨンが、チャ・スヒョンが、イ・ジェハンが諦めないで行動すれば、その先に、私が望む場面があるのだろう。
久しぶりに観たいと思い、完走したドラマだった。
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映画感想「世界から猫が消えたなら」

2018年07月05日 15時17分03秒 | 日本映画感想
たまたまだが、この前の「君の膵臓をたべたい」に続きまた若い人の余命宣告もの。
レビューを読むと酷評もあるけれど、そこまでのひねくれ者では無いから普通に涙がでた。
死を前にすると人はどうするか、ってたぶんそんなに極端な“何か”は無いと思う。
この作品も、ファンタジーに仕上げてあるが、やっぱり死に直面した時って、こんなふうに思うんだろうなと。
肉親や友達を思いやり、感謝の気持ちを伝える、それができるのならばそうしたいと願う。
登場人物少なめ、淡々とした感じはけっこう好き。
おとなしい猫も可愛かった。
ただ、取って付けたようなアルゼンチン・ブエノスアイレスの場面に違和感を覚えた。
重要な場面だったそうだが、やっぱり、ここ変だ!と思ってしまった。
原作は、たぶん読まないだろうなと思う。
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映画感想「君の膵臓をたべたい」

2018年07月01日 13時13分48秒 | 日本映画感想
ごめん!
正直、バカにしていた。
書店やテレビでよく目にしていたが、何やらインパクトだけを狙ったようなタイトルが先ずダメで近寄らなかった。
まさかのホラーでは無さそうだけど。
キャストも、誰!?この若い子たち、知らないし~、どうせ好きだの嫌いだの“アゴクイ”“カベドン”(もう古いか)で胸キュンとか、傍から見ればバカみたいなことやってる映画でしょ、と思っていた。
ここ半年くらいに観たドラマと映画に、“知らないし~”の若い子たちが出ていた。
若いのに演技は巧いし存在感もあり、好感は持った。
でも、膵臓をたべるんだよ~
レンタルの数合わせで最後に選び、観るのも最後。
返却期限が土曜日で雨でなかったら、観ないで返していたかもしれない。

若い子たちのキラッキラから始まるのかと思ったら、落ち着いた入り。
コスプレ(私が思っている最近のイメージ)していない大人の小栗旬が良い感じ。
現在と過去が描かれ、そうか、そういう話か~
ストーリーは、悪く言えば、若い子が余命宣告され、お涙ちょうだい学園もの。
でも、観てしまうと、悪く言えないんだよね。
“膵臓をたべたい”だって、その意味を知ってしまうと、“愛している”って言葉がチープに感じてしまうくらい。
映画の中で使われる言葉が、いちいち胸に来る。
とても良い言葉たちが使われていて、それを口にする人達をとても好ましく感じる。
真摯に生きている男の子、女の子。
私は原作を読んでいないし、映画も原作とは少し違うらしいが、映画として良かった。
原作も、タイトルで敬遠していたが、このような良い言葉が綴られているのなら読んでみたいと思う。
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