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韓国ドラマ感想「ゴールデンクロス」

2018年12月28日 18時45分22秒 | 韓国ドラマ感想
ちょっと前のレンタルDVDの予告を観ていたらこれにであった。
好きなイ・シヨンとオム・ギジュンが出ているのに何で私はこれを観ていなかったのだろう?
観始めて、『あれっ!?これ、観たことがある気がする!』でも、内容の記憶がないし、感想も書いてない。
借りてきたのでとりあえず全部見てみようと。
1話を観て、これはたぶんGYAO!の配信で観始めたのだろうな、でも、あまりにも気分が悪い内容だったのでリタイアしたのだろうと思い当たった。
今回は、全話借りてきてしまっていたので、観ることに。
韓国ドラマによくある権力者の横暴、それに蹂躙される弱者が描かれている。
慣れているとはいえ、胸糞悪い内容に辟易。
お目当てのイ・シヨンは正義の検事のようだが、オム・ギジュンはどうやら悪役。
どの程度の悪役なのか?
そこそこ悪い奴ではあったが、イ・シヨン演じるソ・イレの父親、ソ・ドンハとその友人弁護士のパク・ヒソがあまりにも悪くて、特にソ・ドンハの悪いことったら。
あっけにとられて観るしかなかった。
裏切って陥れて、敵なのか味方なのか、三つ巴どころか、四つ巴、五つ巴の攻防。
前半やられっぱなしの弱者、妹と父親を殺されたカン・ドユンが後半は攻勢に出て”正義は勝つ!”で終われば、前半の気分の悪さも救われるのにと、勧善懲悪のドラマであることを願った。
そこで終わったと思ったら・・・最後の最後に一瞬映ったのは、”数年後”と文字が出て、気持ちよさそうに刑務所を出るソ・ドンハ。
直接的に3人の人を殺しておいて、数年で出所って、最後の最後で気分の悪さがMAXになった。
「私の心が聞こえる?」で初めて観たチョン・ボソク、知的障碍者だが優しい人の役だったのでかなり好感を持っていた。
先日観終わった「マッド・ドッグ」でも悪役だったが、最後はフェードアウトしていた。
で、今回のこの役、主演はカン・ドユン役のキム・ガンウとソ・イレ役のイ・シヨンのようだが、圧倒的な”悪”を演じたチョン・ボソクが主演のようだった。
でも、役とはいえ、今後チョン・ボソクを観るたびに嫌~な気持ちになるだろうなと思う。

韓国ドラマ感想 まとめ タイトル

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