カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

チキンカツといえば四谷の洋食屋「エリーゼ」(memo)

2006-11-30 20:27:59 | Weblog
 メモ。チキンカツといえば四谷の洋食屋「エリーゼ」に勝る味はなかなかないのではないか、、、と思っています。

 四谷の洋食屋「エリーゼ」の「チキンサルサカツ定食」。
 ちかごろ肉類をあまり口にしない私ですが、「洋食エリーゼ」で出される、新鮮なトマトをふんだんに使って作られた自家製サルサソースがたっぷりとかかった、大きくて柔らかいチキンカツのことを思い出すと、たまらなく食べたくなります。。。私はブリヤ・サヴァランや北大路魯山人や池波正太郎といったようなグルマンではありませんが、おいしいものには目がありません。私が今までに食したことのあるチキンカツの中で、ここエリーゼのチキンカツとサルサソースは「最高においしい」うちに入るのではないかと思っています。。
 なお、10月から3月は、カキの季節です。エリーゼで出されるカキフライもかくべつに美味です。。。

【洋食 エリーゼ】
 四ッ谷駅近辺、しんみち通りの入口にある洋食屋「エリーゼ」。なにを食べようか考えながら店へ歩く。シチュー、ハンバーグ、しょうが焼き、カツカレー、カニクリームコロッケ、メンチカツなんかが頭の中をぐるぐる回る。そんな幻想的な気分にさせてくれるお店。よくマスコミにも取り上げられる人気の洋食屋。

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「洋食エリーゼ」

東京都新宿区四谷1-4-2峰村ビル1階
電話03-3357-6004

【営業時間】(土曜日は昼の部のみ)
昼の部・11:00~15:00(ラストオーダー)
夜の部・17:00~21:00(ラストオーダー)

【定休日】日曜日・祝日

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季節限定(10月~3月)三陸直送大振り生カキ使用

カキバター焼き定食(1100円)

カキフライ(6ヶ)定食(1000円)

メンチカツ・カキフライ(3ヶ)定食(950円)
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訃音記事2件。。。

2006-11-30 13:18:12 | Weblog
 訃音記事2件。。。

 謹んでご冥福をお祈りいたします。。。

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劇作家の木下順二さん死去 「夕鶴」「子午線の祀り」
(2006年11月30日03時16分朝日新聞記事)

 「夕鶴」「オットーと呼ばれる日本人」「子午線の祀(まつ)り」など、戦後を代表する戯曲を送り出した劇作家の木下順二(きのした・じゅんじ)さんが、10月30日に病気で死去したことが、29日に分かった。92歳だった。
 民話劇の無垢(むく)な魂をうたい、戦争責任と人間のモラルを厳しく問い、天空から人の営みと運命を見つめる壮大な叙事詩劇に到達した、戦後新劇の良心だった。
 1914年、東京・本郷の生まれ。少年時代から旧制高校までを熊本で過ごした。東京大学英文科卒。戦争中に「彦市ばなし」などの民話劇を書き始め、そのうちの一編「鶴女房」が戦後改稿されて「夕鶴」となった。
 49年に女優の山本安英さん主演で「ぶどうの会」が初演したこの作品は、86年まで全国で1037回上演された。
 民話劇と並行し、「風浪」(47年)、「山脈(やまなみ)」(49年)、「沖縄」(63年)など歴史の中の人間を描く現代劇も相次いで発表した。70年代も、東京裁判とBC級戦犯を描く「神と人とのあいだ」2部作(72年)、「平家物語」を踏まえた大作「子午線の祀り」(78年)を発表。また、シェークスピア劇の翻訳にも取り組んだ。
 93年に山本さんが死去してからは、「夕鶴」の国内上演を断っていたが、97年に坂東玉三郎さんの主演で再演された。
 今年は4月に、劇団民芸が「神と人とのあいだ」第1部「審判」を36年ぶりに再演している。
 78、84年度の読売文学賞、85年度の朝日賞。民間の賞は受けたが、国の賞や勲章は固辞し、84年に芸術院会員に選ばれた時も、「一介の物書きでいたい」と辞退した。

http://www.asahi.com/obituaries/update/1130/002.html

***

「ウルトラマン」「帝都物語」の実相寺昭雄さん死去
(2006年11月30日06時16分朝日新聞記事)

 テレビの「ウルトラマン」シリーズの演出や映画「帝都物語」などで知られた映画監督の実相寺昭雄(じっそうじ・あきお)さんが29日午後11時45分、胃がんのため東京都文京区内の病院で死去した。69歳だった。通夜・葬儀の日取りは未定。
 1937(昭和12)年東京生まれ。中国青島で育つ。青島での幼少期に金森馨(のちに舞台美術家)と出会い、大きな影響を受ける。早稲田大学第二文学部卒業後、59年、ラジオ東京(現TBS)に入社。テレビ演出部を経て、映画部に転属、円谷プロへ出向。66年の「ウルトラマン」をはじめ、「ウルトラセブン」「怪奇大作戦」など特撮番組に数多く参加。奇抜な構図や照明を駆使する独自のスタイルで、不可解で不条理なムードあふれる映像を作り上げた。
 69年に映画に進出。エロチシズムを大胆な手法で表現した「無常」「曼陀羅(まんだら)」、人気小説を原作とした「帝都物語」「姑獲鳥(うぶめ)の夏」などを監督。「魔笛」などオペラの演出も手がけた。
 昨年は「ウルトラマンマックス」の演出に参加。半年ほど前、手術を受けたが、かつて手がけた特撮番組を自らリメークした映画「シルバー假面(かめん)」を完成させ、11月の試写会に姿を見せた。12月23日の公開を待つばかりだった。
 東京芸術大名誉教授。著書に「ウルトラマン誕生」など。

http://www.asahi.com/obituaries/update/1130/003.html
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