02月28日 17時38分 NHK
参照記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20210228/2010009610.html
緊急事態宣言が出ている大阪、兵庫、京都の主な駅周辺の27日の人出は、1週間前と比べていずれも増加しました。
これは、IT関連企業のAgoopが携帯電話の利用者の許可を得て個人を特定しない形で集めたデータを使って、27日の人出を調べたものです。
【12月の土日平均との比較】
それによりますと、緊急事態宣言が出る前の去年12月の土日の平均との比較では、日中は、▽大阪梅田駅周辺が+17%、▽神戸市の三ノ宮駅周辺が+10%、▽京都駅周辺が−10%でした。
夜間は、▽大阪梅田駅周辺が+7%、▽神戸市の三ノ宮駅周辺が−14%、▽京都駅周辺が−21%でした。
【1週間前の20日との比較】
一方、今回の緊急事態宣言が出てからの状況では、1週間前の今月20日と比較して日中、夜間ともに増加しました。
日中は、▽京都駅周辺が+15%、▽大阪梅田駅周辺と▽神戸市の三ノ宮駅周辺がいずれも+6%でした。
夜間は、▽京都駅周辺が+37%、▽大阪梅田駅周辺が+11%、▽神戸市の三ノ宮駅周辺が+8%でした。
【去年の宣言時との比較】
また去年の緊急事態宣言時の土日、祝日の平均と比較すると大幅に増えています。
日中は、▽大阪梅田駅周辺がおよそ8.2倍(+715%)、▽京都駅周辺がおよそ5.4倍(+442%)、▽神戸市の三ノ宮駅周辺がおよそ5倍(+397%)となり、夜間は、▽大阪梅田駅周辺がおよそ8.9倍(+790%)、▽神戸市の三ノ宮駅周辺がおよそ5.9倍(+491%)、▽京都駅周辺がおよそ5.8倍(+478%)でした。