中央緯度(環の傾き)が2.72°になった土星の撮影記録です。
7/22と7/23は、仙台もいよいよ梅雨明けか~と思わせる晴天だったのですが…
気象情報を見ると、その後は梅雨前線が南下して1週間ほど梅雨空が戻ってくるとのこと… つまり7/22~7/23の晴天は単なる梅雨の中休みということです。
なぬ~、では仙台の夏はいつ来るの~? と嘆いてもしょうがないので、晴れスタ撮影班がお得意?の早寝早起きをして緊急惑星撮影会を決行しました~。
撮影ターゲットは、土星→火星→木星の3惑星です。気流はそれほど良くありませんが、新規購入したTakahashi 2× Ortho Barlowの見え具合も確かめたかったので02時から観望を始めました。
観望&撮影望遠鏡はμ210です。土星の衛星でPowermate2×とTakahashi 2× Ortho Barlow見え方を比較してみたのですが、特に大きな差異はないように感じました。
ただ、気象条件の変化もあるので確かなことは言えませんが、若干、Takahashi 2× Ortho Barlowの方が明るい感じがしました。これについては気象条件の良い日に再度確認ですね~。
で、こちらが7/23日に撮影した土星です。どれもDe-rotation処理をしているので撮影時刻はDe-rotation処理後の中央時刻となってます。
環の傾きは中央緯度2.72°になっているので6月20日に撮影した中央緯度2.40°よりは大きくなっているはずですが、見た目の違いは分かりませんね。(^^ゞ
中央緯度2.72°の土星、光度0.9等、視直径18".5、撮影時高度45°
2024/7/23 02h45m μ210+Takahashi 2× Ortho Barlow+ADC+ASI290MC(UV/IRcut) De-rotation
Shutter=71.55ms Gain=350 (58%) Duration=250s Autostakkert3 50%
仙台上空は夏の気団と梅雨前線のちょうどきわにあたるので気流はビミョーです。
明らかに6月20日の方が好気流でした~。
2024/7/23 02h48m μ210+Takahashi 2× Ortho Barlow+ADC+ASI290MC(UV/IRcut) De-rotation
Shutter=82.55ms Gain=350 (58%) Duration=580s Autostakkert3 50%
一応ここに衛星レアがありますが、透明度が良くなかったのでボケボケです。
2024/7/23 02h53m μ210+Takahashi 2× Ortho Barlow+ADC+ASI290MC(UV/IRcut) De-rotation
Shutter=82.55ms Gain=350 (58%) Duration=240s Autostakkert3 50%
そうそう、今朝の土星食はざんねんながら見ることができませんでした~。
2024/7/25 0h25m20s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f450mm ISO3200 F6 1/1250sec
日付が変わる頃は晴れていたのですが、朝になると雲がモクモクで月が姿を現わすことはありませんでした。ざんねん~。
月がある西の空にうっすらと虹がかかっていました。「朝、虹がかかるとまもなく雨」の観天望気どおり、間もなく本曇りになって日中は雷雨を伴う大雨となりました。
Over The Rainbow「虹の彼方の土星食」
2024/7/25 06h15m16s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f150mm ISO1600 F20 1/1600sec
昔から「雷が鳴ると梅雨が明ける」と言われていて、実際そのとおりになることが多かった気がしますが、この頃は観天望気も変わってきたのですかね~。予報では仙台は30日まで雨模様が続くようです。トホホ…
次回のブログは2024年初撮影の火星観望レポートで~す。
7/22と7/23は、仙台もいよいよ梅雨明けか~と思わせる晴天だったのですが…
気象情報を見ると、その後は梅雨前線が南下して1週間ほど梅雨空が戻ってくるとのこと… つまり7/22~7/23の晴天は単なる梅雨の中休みということです。
なぬ~、では仙台の夏はいつ来るの~? と嘆いてもしょうがないので、晴れスタ撮影班がお得意?の早寝早起きをして緊急惑星撮影会を決行しました~。
撮影ターゲットは、土星→火星→木星の3惑星です。気流はそれほど良くありませんが、新規購入したTakahashi 2× Ortho Barlowの見え具合も確かめたかったので02時から観望を始めました。
観望&撮影望遠鏡はμ210です。土星の衛星でPowermate2×とTakahashi 2× Ortho Barlow見え方を比較してみたのですが、特に大きな差異はないように感じました。
ただ、気象条件の変化もあるので確かなことは言えませんが、若干、Takahashi 2× Ortho Barlowの方が明るい感じがしました。これについては気象条件の良い日に再度確認ですね~。
で、こちらが7/23日に撮影した土星です。どれもDe-rotation処理をしているので撮影時刻はDe-rotation処理後の中央時刻となってます。
環の傾きは中央緯度2.72°になっているので6月20日に撮影した中央緯度2.40°よりは大きくなっているはずですが、見た目の違いは分かりませんね。(^^ゞ
中央緯度2.72°の土星、光度0.9等、視直径18".5、撮影時高度45°
2024/7/23 02h45m μ210+Takahashi 2× Ortho Barlow+ADC+ASI290MC(UV/IRcut) De-rotation
Shutter=71.55ms Gain=350 (58%) Duration=250s Autostakkert3 50%
仙台上空は夏の気団と梅雨前線のちょうどきわにあたるので気流はビミョーです。
明らかに6月20日の方が好気流でした~。
2024/7/23 02h48m μ210+Takahashi 2× Ortho Barlow+ADC+ASI290MC(UV/IRcut) De-rotation
Shutter=82.55ms Gain=350 (58%) Duration=580s Autostakkert3 50%
一応ここに衛星レアがありますが、透明度が良くなかったのでボケボケです。
2024/7/23 02h53m μ210+Takahashi 2× Ortho Barlow+ADC+ASI290MC(UV/IRcut) De-rotation
Shutter=82.55ms Gain=350 (58%) Duration=240s Autostakkert3 50%
そうそう、今朝の土星食はざんねんながら見ることができませんでした~。
2024/7/25 0h25m20s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f450mm ISO3200 F6 1/1250sec
日付が変わる頃は晴れていたのですが、朝になると雲がモクモクで月が姿を現わすことはありませんでした。ざんねん~。
月がある西の空にうっすらと虹がかかっていました。「朝、虹がかかるとまもなく雨」の観天望気どおり、間もなく本曇りになって日中は雷雨を伴う大雨となりました。
Over The Rainbow「虹の彼方の土星食」
2024/7/25 06h15m16s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f150mm ISO1600 F20 1/1600sec
昔から「雷が鳴ると梅雨が明ける」と言われていて、実際そのとおりになることが多かった気がしますが、この頃は観天望気も変わってきたのですかね~。予報では仙台は30日まで雨模様が続くようです。トホホ…
次回のブログは2024年初撮影の火星観望レポートで~す。