5月8日は今年3回目のルナXデーでした~。
2022年 ルナXカレンダー
月面Xピーク日時 日没 月高度(方位) b値
① 1月10日(月)12時18分 16:36 8° (東) -1.20°
② 3月10日(木)16時47分 17:39 73° (南) -1.44°
③ 5月 8日(日)17時58分 18:35 72° (南) -0.18°
④ 7月 6日(水)16時18分 19:04 51° (南南東) +1.23°
⑤ 9月 3日(土)14時41分 18:05 20° (南東) +1.41°
⑥ 11月1日(火)15時57分 16:39 22° (南南東) +0.14°
⑦ 12月30日(金)20時24分 16:26 40° (南西) -1.30°
今回も日没前の明るい空でピークでした。撮影開始時は薄雲がありましたが予報どおり天気が良くなったので条件的にはベストではありませんが予定どおり撮影できました。今回の撮影は、始めは惑星カラーカメラで、その後はモノクロに切り替えての撮影です。望遠鏡はμ210でクローズアップを、BORG60で全体像を撮影しました~。
青空の中の月面X
2022.5.8 17h48m36s µ210 ASI290MC Shutter=2.282ms Gain=298 (49%) 30sec 30% of 2904flames
上空の気流はそれほど悪くはないのですが時折強い風が吹き付けるので風が収まったタイミングを見計らっての撮影でした。日没時刻の月高度は72度もあるので前回に引き続き撮影は一苦労でした。
18h22m34s µ210 ASI290MM Shutter=3.563ms Gain=317 (52%) 30sec 30% of 2058flames
日が沈んで月のコントラストが良くなってきたのですが、日没と同時に上空の気流が荒れてきて良質な動画は取得できませんでした。今回の撮影ではピーク時刻を特定することを主眼としていましたが、17時48分ではまだつながっていなかったXが18時22分にはつながっているので、この間にピークがあったものと思われます。
ピーク時刻の測定は今後も行うことにしましょう。
18h24m23s µ210 ASI290MM Shutter=3.875ms Gain=317 (52%) 30sec 30% of 2738flames
18h40m29s µ210 ASI290MM Shutter=1.938ms Gain=358 (59%) 30sec 30% of 2717flames
こちらはBORG60にカラー惑星カメラを装着して撮影した画像ですが、カラーバランスが崩れてたのでレジスタックスとステライメージで色調整しています。強調処理がやや過剰ですね。(^^ゞ
18h52m19s BORG60n ASI290MC Shutter=3.688ms Gain=106 (17%) 15sec 30% of 946flames
この後、一気に気流が悪くなったので早々と撮影会は終了となりました。こちらの写真は撤収後に望遠レンズ(手持ち)で撮影したものです。ピークが過ぎてXが長くなっていることが分かります。
19h06m02s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f600mm ISO250 1/200sec f7.1
次回の月面Xは7月6日の16時18分ですが、日没の2時間以上前なので撮影はキビシイかも…ですね。今年は天気に恵まれて今のところ3回連続で撮影できたので天気が良ければ月面Xマラソンを目指して撮影することにしましょう。
2022年 ルナXカレンダー
月面Xピーク日時 日没 月高度(方位) b値
① 1月10日(月)12時18分 16:36 8° (東) -1.20°
② 3月10日(木)16時47分 17:39 73° (南) -1.44°
③ 5月 8日(日)17時58分 18:35 72° (南) -0.18°
④ 7月 6日(水)16時18分 19:04 51° (南南東) +1.23°
⑤ 9月 3日(土)14時41分 18:05 20° (南東) +1.41°
⑥ 11月1日(火)15時57分 16:39 22° (南南東) +0.14°
⑦ 12月30日(金)20時24分 16:26 40° (南西) -1.30°
今回も日没前の明るい空でピークでした。撮影開始時は薄雲がありましたが予報どおり天気が良くなったので条件的にはベストではありませんが予定どおり撮影できました。今回の撮影は、始めは惑星カラーカメラで、その後はモノクロに切り替えての撮影です。望遠鏡はμ210でクローズアップを、BORG60で全体像を撮影しました~。
青空の中の月面X
2022.5.8 17h48m36s µ210 ASI290MC Shutter=2.282ms Gain=298 (49%) 30sec 30% of 2904flames
上空の気流はそれほど悪くはないのですが時折強い風が吹き付けるので風が収まったタイミングを見計らっての撮影でした。日没時刻の月高度は72度もあるので前回に引き続き撮影は一苦労でした。
18h22m34s µ210 ASI290MM Shutter=3.563ms Gain=317 (52%) 30sec 30% of 2058flames
日が沈んで月のコントラストが良くなってきたのですが、日没と同時に上空の気流が荒れてきて良質な動画は取得できませんでした。今回の撮影ではピーク時刻を特定することを主眼としていましたが、17時48分ではまだつながっていなかったXが18時22分にはつながっているので、この間にピークがあったものと思われます。
ピーク時刻の測定は今後も行うことにしましょう。
18h24m23s µ210 ASI290MM Shutter=3.875ms Gain=317 (52%) 30sec 30% of 2738flames
18h40m29s µ210 ASI290MM Shutter=1.938ms Gain=358 (59%) 30sec 30% of 2717flames
こちらはBORG60にカラー惑星カメラを装着して撮影した画像ですが、カラーバランスが崩れてたのでレジスタックスとステライメージで色調整しています。強調処理がやや過剰ですね。(^^ゞ
18h52m19s BORG60n ASI290MC Shutter=3.688ms Gain=106 (17%) 15sec 30% of 946flames
この後、一気に気流が悪くなったので早々と撮影会は終了となりました。こちらの写真は撤収後に望遠レンズ(手持ち)で撮影したものです。ピークが過ぎてXが長くなっていることが分かります。
19h06m02s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f600mm ISO250 1/200sec f7.1
次回の月面Xは7月6日の16時18分ですが、日没の2時間以上前なので撮影はキビシイかも…ですね。今年は天気に恵まれて今のところ3回連続で撮影できたので天気が良ければ月面Xマラソンを目指して撮影することにしましょう。
室根山の星見いいですね~。室根山天文台は星見スポットとして以前から行きたいと思っていた場所ですが、M51子持ち銀河とM101回転花火の腕が見えたと聞いて俄然行きたくなりました。暗い空での大口径望遠鏡観望はホントに感動しますよね。いまトレンドの電子観望も初めて見たときは驚きがありましたが、古い人間としては望遠鏡で覗いて見る宇宙がやはり一番かなぁと思ってます。また星見情報があったら教えてください。
月面X,私も見ましたよ!今回は日曜の夕方なのでラッキーでした。天気も上々,私は19時頃に見たので少しヒトデっぽくなっていましたが,ちゃんとXでした。さて,5/5にかねてから行きたかった岩手県の室根山に星見に行くことができました。山頂天文台の50cmで沢山銀河を見せていただきました。暗い空で大口径で見ると,M51やM101はちゃんと渦巻きの腕が分かって感激しました。今回は快晴で良かったのですが,私は経験上1回目はいいのですが2回目以降はダメな人なので,次回は慎重に行きたいと思います。