晴れ時々スターウォッチング

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しぶんぎ座群流星群 観望記録(1/4)

2024年01月06日 | ☆星見隊
しぶんぎ座流星群の観望記録です。

 極大時刻の1月4日18時に合わせて1時間ほど観望をしましたが目撃はゼロでした~。

2024/1/4 17h59m43s NIKON D810A NIKKOR f10.5mm F2.8 ISO1600 4sec

 撮影した画像を確認したところ1枚だけ流星が写っていたので、ステラナビゲーターの流星出現確率を1000倍にしてシミュレートしたところ流れ星の方向がほぼ合っているのでたぶんしぶんぎ座流星群で間違いないと思われます。

 輻射点はギリ地平線上にあったのですが、やはり低いと流れる数は少ないようですね~。

 1月5日未明の観望は行わなかったのですが、SNSで通常を上回る出現があったと言う情報が流れていたのでATOMCam2を確認したところ1個だけ写っていました。

2024年1月5日04時09分54秒に流れたしぶんぎ座群流星
↓ ステラナビゲーターで再現した04時09分頃のしぶんぎ座流星群

 今年のしぶんぎ座は1月5日01時から03時にかけて明るい流星がたくさんた流れたようですがATOMCam2のモーション検知ではキャプチャーすることができませんでした。

 明るい月があったから検知しなかったということではないようなので今後は連続録画で記録する方がいいようですね。NASハードディスクを設置して転送して確認するのが一番無難ですかね。

 北天カメラの増設も含めてATOMCam2の運用については今後検討することにしましょう。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しぶんぎ群 (ich)
2024-01-06 22:14:24
晴れスターさん
 しぶんぎ群観測御苦労様でした。きちんと観測や撮影をすれば,出るんですね。アストロアーツのサイトには,1/5の2時から3時に21個も写った写真が投稿されていてビックリしました。これだけ出れば,なるほど3大流星群ですね!
 さて,元日から大地震や航空機事故と大きな事が続いています。直下型地震の家屋の崩れ方や山崩れの激しさはすさまじいです。その救援のための飛行機が事故に遭うとは,何ということでしょうか。当事者の苦労や痛みはこれっぽっちも分けられるものではありませんが,一刻も早い救助を祈るだけです。仙台は明日,二十歳を祝う会。石川県の二十歳の方を思うとやりきれません。
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みずなぎ (晴れスター)
2024-01-07 00:50:49
ichさん
 観測速報によると今年のしぶんぎ座群は極大日の平均HRが37で平均ZHRは60に、1月5日01時台のZHRは97に達したようなのでまさに面目躍如といったところですかね。2025年は条件が良いのでしぶんぎ座群の本領をさらに発揮してほしいですね。
 能登半島地震は発生から5日が過ぎていますが日本海側の地震はなにかメカニズムが違うのでしょうか、余震の収束が東日本大震災より遅い(余震頻度が多い)ような感じがして心配しています。
 海保機とJAL機の事故は未然に防ぐことができなかったのかと悔やまれて仕方ありません。海保機JA722A「みずなぎ」は東日本大震災の時、津波被害のあった仙台空港で唯一生き残った機体として修復後に飛行再開していた航空機だったことを知り、運命のいたずらというにはあまりにも酷な出来事で言葉を失いました。殉職された自衛隊員の方々と地震で命を落とされた方々のご冥福をお祈りするとともに被災された方々のご回復と地域の早い復旧を願うばかりです。
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