6月25日はX-37Bが好条件で通過する日でしたが天候が良くなかったので
双眼鏡で通過の確認だけでもしようと思って待ち構えていると…
なんと通過の時間だけ天頂部分がぽっかりと晴天域となって、最高の条件で
X-37Bが通過して行きました。しかも予想等級を上回る明るさで…トホホです。
アークトゥルスは若干瞬いていましたが気流も良さそうで拡大撮影も十分可能な
気象条件でした。通過後にwindyで確認すると200hPaの風速が47m/sで500hPaは
1m/sという最良の条件だったので千載一遇のチャンスを逃してしまったようです。
今日のX-37Bはとにかく明るくてアークトゥルスとほぼ同じ等級に見えました。
天頂を通過するX-37B
2021/6/25 19h58m50s~ 19h59m02s D810A 24-70mmf2.8 fl24mm ISO1600 1.3sec×8 DX
GIFアニメ(クリックで拡大)
前回の観望(5月14日)では予報等級が0.6等級だったのに2等級までしか明るくならならかったので今日は双眼鏡を首から提げて待っていたのですが、結局、双眼鏡を一度も使うことなく観望終了となりました。X-37Bの予報等級は当てになりませんね~。
↓過去ブログ
X-37B 観望記録 2021年5月14日
X-37B 観望記録 2020年12月9日
X-37B (OTV-6) 2020年5月29日&5月31日
X-37B (OTV-5) 2019年9月15日
X-37B (OTV-2) 2011年11月3日
X-37B (OTV-1) 2010年5月30日
The military space shuttle X-37B
双眼鏡で通過の確認だけでもしようと思って待ち構えていると…
なんと通過の時間だけ天頂部分がぽっかりと晴天域となって、最高の条件で
X-37Bが通過して行きました。しかも予想等級を上回る明るさで…トホホです。
アークトゥルスは若干瞬いていましたが気流も良さそうで拡大撮影も十分可能な
気象条件でした。通過後にwindyで確認すると200hPaの風速が47m/sで500hPaは
1m/sという最良の条件だったので千載一遇のチャンスを逃してしまったようです。
今日のX-37Bはとにかく明るくてアークトゥルスとほぼ同じ等級に見えました。
天頂を通過するX-37B
2021/6/25 19h58m50s~ 19h59m02s D810A 24-70mmf2.8 fl24mm ISO1600 1.3sec×8 DX
GIFアニメ(クリックで拡大)
前回の観望(5月14日)では予報等級が0.6等級だったのに2等級までしか明るくならならかったので今日は双眼鏡を首から提げて待っていたのですが、結局、双眼鏡を一度も使うことなく観望終了となりました。X-37Bの予報等級は当てになりませんね~。
↓過去ブログ
X-37B 観望記録 2021年5月14日
X-37B 観望記録 2020年12月9日
X-37B (OTV-6) 2020年5月29日&5月31日
X-37B (OTV-5) 2019年9月15日
X-37B (OTV-2) 2011年11月3日
X-37B (OTV-1) 2010年5月30日
The military space shuttle X-37B
通過を双眼鏡で確認するだけ…と言いながら、ちゃんとカメラに収めてブログにアップしてくれてうれしいです。増光の原因は、前回X-37Bの話にあった、太陽電池パネルの角度が良かったんでしょうか。
私も同感です。写真では分かりませんが微妙に明るさが変化(緩やかな明滅)していたので太陽電池パネルが作用しているのではと思いました。
今回の観望で気付いたことがあります。気流のことです。曇っている日は上空の気流が落ち着いることは以前から知っていましたが、昨日のように曇っている日の雲の切れ目から惑星またはISSを捕獲できればフィリピン級の好気流で撮影できる可能性があります。これは試してみる価値があります。逆転の発想で曇った日こそ撮影好機を狙うチャンスかもしれません。どのような気象条件の時にその可能性が高いのか調べてチャレンジしてみましょう。