駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

国産事情を拾う

2014年10月19日 | 世の中

              

 MRJがいよいよ姿を現した。美しい。日本の技術に対する信頼は未だ残っているようで、遅れに遅れてもまずまずの受注を受けているようだ。友人F氏によれば、技術者が外国の商習慣製品供与事情に疎かったために遅れたと言う。何とか素晴らしい実績を示して、航空機で日本の技術力の高さを世界に示して欲しい。

 小渕優子経済産業相が政治資金の不適切不明使用問題で窮地に立たされている。彼女のことに詳しいわけではないが、常識として経済産業相に相応しい人事とは思わなかった。家庭家族を持ち、見た目も悪くなく、働く女性の象徴として安倍首相の人気取り人事だったのだろう。どうして急に政治資金問題が急に浮上したか不思議な感じがする。多寡はあっても、叩けば埃が出るのが人間、安倍政権の陰りを感じる。

 地方の時代といわれて久しい。見た目と話し方で損をしている石破さんが割を食わされた人事で意外な展開を見せるかもしれない。若い力を伸ばし後押しすれば、光明を見出せると思う。東京の中にも地方があると指摘しておきたい。

コメント (2)
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