ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

カンパニー

2019年01月05日 | ノンジャンル
年も明け、初出となった人も多いだろうが、
私の会社は月曜日からである。

久し振りに長い休日をフルに過ごす事ができた。

思えば、一年の始まりは、現実のプレッシャーを
感じずにはおれない時だった。
また業績の良し悪しに翻弄される日々が始まると。

良き年を終えれば、新たな年はさらに伸ばさねば
ならないプレッシャー。
芳しくない年を終えれば、新年は何としても
巻き返さねばならないプレッシャー。

その積み重ねが、酒量の増加にもつながって
いったか。

それは断酒してからも変わることはなかった。
いや、断酒しているからこそ、それまでよりも
はるかに大きなプレッシャーとなった。

無我夢中、がむしゃらだったのだろう。
そのピークの頃の記憶が曖昧である。

ただ、良い時も悪い時も、自身の態度を
変えたことはない。

ここ5年、常に業績トップの座を走り
続けている。
社内のプレッシャーはあまり感じていない。
むしろ社外、対外的な責任に、より一層の
プレッシャーを感じている。

その間に昇進もあったが、社内的なことは
どうでもよくなってきている。

仕事は対外的なことのみである。
そこにのみ、出来ることを精一杯の
つもりで日々精進している。
これからもそのつもりでいく。

社内には業績の良い事業部もあれば悪い
事業部もある。
評価はきっちりしてもらわねばならないが、
それが社内派閥の抗争となるケースもある。

そういうものに縁がなくなった
ということだ。
良く言えば屹立、悪く言えば孤高である。

カンパニーとは、いわゆる同じ釜の飯を
食うという語源である。
つまり会社全体で少しでも利益を上げて
いければ、それで良いのである。

今年も孤高と屹立でいく。