帰国して、翌日の土曜日が母親の命日であった。
お墓参りは毎年連休中に行くのだが、今朝の新聞で
懐かしい曲を思い出した。
森進一の「うさぎ」という曲である。
古い歌なのだが、シングルリリースされたのが、
バブル絶頂期だった。
母親は森進一のファンで、若い頃、彼とダンスする
夢を見たと言って喜んでいたのを憶えている。
その影響で、私も演歌といえば森進一となっている。
この曲も聴いた覚えがあるが、当時の世相にそぐわない、
単調で暗い雰囲気で長い曲なので、もう随分永い間
忘れていた。
曲自体は、記憶の通り、坦々とした、暗い調べなのだが、
その詞を読んで、涙があふれた。
そして、この曲がなぜ、あのバブル絶頂の時に
リリースされたのかをしみじみと考えさせられた。
「名もなく、貧しく、美しく」
日本人の貴さは、その中にこそあった。
「ボロは着てても 心は錦」
日本人の美しさは、その精神の気高さにあった。
「いっしょう けんめい 生きてます」
その言葉が心に重なり、涙があふれる。
是非一度、その詞を読んでみてください。
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=32131
*著作権の関係上、転載せず、歌詞のリンクを貼っています。
お墓参りは毎年連休中に行くのだが、今朝の新聞で
懐かしい曲を思い出した。
森進一の「うさぎ」という曲である。
古い歌なのだが、シングルリリースされたのが、
バブル絶頂期だった。
母親は森進一のファンで、若い頃、彼とダンスする
夢を見たと言って喜んでいたのを憶えている。
その影響で、私も演歌といえば森進一となっている。
この曲も聴いた覚えがあるが、当時の世相にそぐわない、
単調で暗い雰囲気で長い曲なので、もう随分永い間
忘れていた。
曲自体は、記憶の通り、坦々とした、暗い調べなのだが、
その詞を読んで、涙があふれた。
そして、この曲がなぜ、あのバブル絶頂の時に
リリースされたのかをしみじみと考えさせられた。
「名もなく、貧しく、美しく」
日本人の貴さは、その中にこそあった。
「ボロは着てても 心は錦」
日本人の美しさは、その精神の気高さにあった。
「いっしょう けんめい 生きてます」
その言葉が心に重なり、涙があふれる。
是非一度、その詞を読んでみてください。
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=32131
*著作権の関係上、転載せず、歌詞のリンクを貼っています。