外に仕事に出れば、それはある意味修羅場でもある。
物事がうまくいくほうが珍しく、常に問題や課題に直面する。
その中で、一つ一つ乗り越え、悩んだ分、利益になって
いかねば割に合わない。
だが、どれほど悩み苦しみ、努力しようとも、
それが具体的な利益となって還ってくるかどうかは
別の問題である。
様々な知恵を絞り、奮闘しても結果が伴わないことも
ままあるのだが、いずれにせよ、一つ一つの壁を
乗り越えるべく、努力することぐらいしかできない。
努力すれば成功するとは限らない。
だが、成功しないからといって、努力を止めれば、
前へは進めない。
つまるところ、前へ進むということは、絶え間ない努力を
していくということであろう。
外から内に帰ってくれば、そういう修羅場から
安息の場へと戻った安堵感がある。
だからこそ、ひと時の休息の後に、また修羅場へと
打って出ることもできる。
疲れ果てて帰り、朝起きると、どうもカミサンの機嫌が悪い。
月に一度のイライラ期かと思いきや、そうでもないらしい。
「どういうことよ!」と、半ば冗談混じりに
問い詰められたのは、私がカミサンに背中を向けて
寝ていたことらしい。
和室に、カミサンはいつも私の右側に寝ている。
帰りが遅くなった時に危ないので、入り口側に私が
寝るようになってから久しい。
左利きの私は、寝返りをうちながらも、左向きで横に
なっている方が楽なので、カミサンに背中を向ける
ことになる。
今に始まったことではないのだが、帰りは遅い、
やっと帰ってきたと思ったら、背中を向けて寝ている。
と、これが気に入らないらしい。
布団に入るときは、まっすぐ寝ているので、カミサンが
朝起きたときに、私がどちら向きで寝ているかが
その機嫌の良し悪しの鍵であるとすれば、
おちおち寝ていられない。
過酷な外とは雲泥の差で、こうした他愛もないことが
内では繰り広げられる。
まあ、このギャップがある種のバランスを生み出して
いるのであろう。
さて、明日の朝、カミサンが起きたときに、右向きで
寝ているためにはどうすればよいかと思案するなら、
これは眠れない夜になってしまうかもしれない。
是非もなく、他愛もなく、埒のあかない話である。
物事がうまくいくほうが珍しく、常に問題や課題に直面する。
その中で、一つ一つ乗り越え、悩んだ分、利益になって
いかねば割に合わない。
だが、どれほど悩み苦しみ、努力しようとも、
それが具体的な利益となって還ってくるかどうかは
別の問題である。
様々な知恵を絞り、奮闘しても結果が伴わないことも
ままあるのだが、いずれにせよ、一つ一つの壁を
乗り越えるべく、努力することぐらいしかできない。
努力すれば成功するとは限らない。
だが、成功しないからといって、努力を止めれば、
前へは進めない。
つまるところ、前へ進むということは、絶え間ない努力を
していくということであろう。
外から内に帰ってくれば、そういう修羅場から
安息の場へと戻った安堵感がある。
だからこそ、ひと時の休息の後に、また修羅場へと
打って出ることもできる。
疲れ果てて帰り、朝起きると、どうもカミサンの機嫌が悪い。
月に一度のイライラ期かと思いきや、そうでもないらしい。
「どういうことよ!」と、半ば冗談混じりに
問い詰められたのは、私がカミサンに背中を向けて
寝ていたことらしい。
和室に、カミサンはいつも私の右側に寝ている。
帰りが遅くなった時に危ないので、入り口側に私が
寝るようになってから久しい。
左利きの私は、寝返りをうちながらも、左向きで横に
なっている方が楽なので、カミサンに背中を向ける
ことになる。
今に始まったことではないのだが、帰りは遅い、
やっと帰ってきたと思ったら、背中を向けて寝ている。
と、これが気に入らないらしい。
布団に入るときは、まっすぐ寝ているので、カミサンが
朝起きたときに、私がどちら向きで寝ているかが
その機嫌の良し悪しの鍵であるとすれば、
おちおち寝ていられない。
過酷な外とは雲泥の差で、こうした他愛もないことが
内では繰り広げられる。
まあ、このギャップがある種のバランスを生み出して
いるのであろう。
さて、明日の朝、カミサンが起きたときに、右向きで
寝ているためにはどうすればよいかと思案するなら、
これは眠れない夜になってしまうかもしれない。
是非もなく、他愛もなく、埒のあかない話である。