9月13日のブログ
21世紀の「貴族」&「シュラフタ」・ユダヤ系に元貴族が少なくない理由 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
と書きました。
さて、貴族にはユダヤ系もいます。(そもそも、ハプスブルクも「元ユダヤの一族」と言う人もいます。)改宗しないまま貴族の称号をもらえる人たちはそれこそロスチャイルド家のように国家を動かせるくらいの大富豪でなければ難しいでしょうが、例えば、ヘレンドを受け継いで発展させたモーリッツ・フィッシャーもユダヤ系といわれています。
モーリッツ・フィッシャーは、実はスティ―ブン・サミュエル・ワイズの母方のお祖父さんでした。
Stephen Samuel Wise - Wikipedia
Wise was born on March 17, 1874, in Budapest in the Austro-Hungarian Empire, the son and grandson of rabbis and their wives. His grandfather, Joseph Hirsch Weiss, was rabbi of a small town near Budapest. His father, Aaron Wise, earned a PhD and ordination in Europe. Wise's maternal grandfather, Móric Fischer de Farkasházy, created the Herend Porcelain Company.
スティ―ブン・ワイズは世界ユダヤ人会議初代議長。
ユダヤ人がホロコーストで殺されていることを見逃したり、河豚計画で日本人がユダヤ人を救うことを反対した人物でもありました。
ナチスドイツとホロコースト-7(ナチスドイツのユダヤ人絶滅計画を知らせたドイツ人、無視した連合国、最初は無視した世界ユダヤ人会議議長) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
「河豚計画」に協力した人、潰した人-3 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
Móric Fischer de Farkasházy - Wikipedia
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Móric Fischer de Farkasházy (ドイツ語: Moritz Fischer von Farkasházy、ハンガリー語: Farkasházy Fischer Mór(ic)、(1799 年 3 月 25 日、ハンガリー、タタ – 1880 年 2 月 25 日、タタ) は、ハンガリーの磁器メーカーであり、 1839年、ヘレンド磁器製作所。 彼は、ヴェスプレーム近くのヘレンドにある彼の磁器工房を通じて、ハンガリーの産業と芸術に際立った貢献をしました。彼は、1839 年に設立した小さな工場の開発に成功するまでに、数え切れないほどの困難と格闘せざるを得ませんでした。しかし、それは、セーヴル、マイセン、ベルリンの有名な磁器施設と比較して、真の芸術機関になりました。多くの国際博覧会で興味深い芸術的な展示が行われ、常に一等賞を受賞しています。設立は現在 (1903 年)、創設者の孫である Eugen Fischer de Farkasházy の指揮の下にあります。後者の功績を認められて、フランツ ヨーゼフ 1 世は 1869 年に彼をハンガリー貴族の階級に昇格させました。 彼のひ孫であるティヴァダル ファルカシャージは、ハンガリーのユーモリスト、作家、ジャーナリストです。