ウクライナでのマレーシア航空機の事故ですが、ロイターや時事などの記事より、アルジャジーラの記事が、情報が早く、中立的に思えたので貼り付けます。
Aljazeera (2014.7.18)
Malaysia passenger jet shot down over Ukraine
http://www.aljazeera.com/news/europe/2014/07/report-malaysian-jet-crashes-near-ukraine-2014717151147473508.html
撃墜の押し付け合い(メディアのほとんどが「撃墜」と報道)、3月に不明になったマレーシア航空機同様、事故の可能性もある-亡くなった方々はたまりません。
2001年にウクライナも飛行機を撃墜しているし、親ロ派も最近やっています。
親ロ派の方が分が悪いと思いますが、朝一番で読んだハフィントンポストにロイターの記事があり、
ハフィントンポスト(2014.7.18 7:20)
マレーシア航空機、ウクライナ東部で撃墜 295人全員死亡http://www.huffingtonpost.jp/2014/07/17/malaysia-ukraine_n_5596720.html?1405635949
この中に、
「オバマ米大統領は、墜落機に米国人が搭乗していたか、確認を急いでいるとした。ウクライナ当局によると、同機には米国人が23人、またフランス当局によると少なくとも4人が搭乗していたという。」
と書いてありましたが、なぜウクライナ当局は米国人搭乗者数がわかっていたのでしょうか。
さて、ところで欧州便ですが、航空会社によってはもう数か月前からウクライナ上空を飛ぶ飛行機のルートを変更しているところもあったようでした。
日本の航空会社2社は旅客機ではもともとこのルートは使っていなかったようですが、事故当時もウクライナ上空は民間航空機が飛んでいたようです。
Wired (2014.7.18)
マレーシア航空撃墜のある側面:多くの民間機が利用するウクライナ上空
(Rlightrader 24 の画像あり)
追記:
ウクライナ東部、旅客機撃墜を取り巻く複雑な状況
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2014/07/post-665.php
「ロイター通信がロシアのインタファクス通信の解説として伝えたところでは、墜落機とほとんど同じ航路を、プーチン大統領を乗せた大統領専用機のIL(イリューシン)96型が約37分後に通過しているというのです。ブラジルのW杯決勝観戦、およびBRICSサミットからの帰途ということです。このIL96は、ロシア製の比較的新しいジェットで、ボーイング777に外見は似ています。」