バチカン、五輪開会式遺憾 「他者へ敬意を」と声明(共同通信) - Yahoo!ニュース
【ローマ共同】ローマ教皇庁(バチカン)は3日、7月26日のパリ五輪開会式にキリスト教徒らを侮辱するような場面があったとして「遺憾に思う」との声明を発表した。表現の自由は尊重されるべきだとした上で「他者への敬意」を訴えた。バチカン公式メディアが報じた。
開会式を巡っては、派手な女装の「ドラァグクイーン」らが登場した場面が、キリストが処刑される前夜の弟子たちとの夕食風景を描いたダビンチの名画「最後の晩餐」をパロディー化したとして、世界中から非難が相次いだ。
バチカンはこの場面を念頭に「悲しみを覚えた」とし、非難の声に「加わらざるを得ない」と表明した。
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に「宗教は置いておいて「イタリア」自体の反応はどうか」と書きましたが、宗教-バチカン-さえも今頃反応をしめしたんですか。
問題となったパフォーマンスは「最後の晩餐」のパロディの写真を写している動画の一つ。
Stars Blast 'Satanic' Olympic Opening Ceremony (youtube.com)
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ところで、この記事のコメントの一つに、このようなものがありました。マリー・アントワネットとつながりがある人々の反応も、日本はもちろん、世界で報じるところは少なかったのではないですか?
パリ五輪のマリー・アントワネットの演出に関しては当事者の家系である、ブルボン、ハプスブルク、オルレアン家のみならず、革命勢力に与したナポレオン・ボナパルトの家系であるボナパルト家の当主がそれぞれ抗議しており、またブルボン家の血筋であるスペインのフェリペ6世国王も不快に思われたみたいです。 そもそも、フランス革命の最大の要因はアメリカ独立戦争の支援など対外戦争により財政が悪化し、民衆への重税は勿論のこと、貴族や教会にも課税しようとしたからです。 ルイ16世夫妻は贅沢していたのは事実ですが、まだ節約していたほうであり、どちらかというと先々代のルイ14世、並びに先代のルイ15世の政策に原因があります。
仮置き:
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