Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

ANAの強制24時間前オートチェックイン・「サービス」という言葉を使った合理化

2015年09月12日 | 旅行

昨年2月に息子がフランクフルト経由でヴェネツィアに行ったとき、ANAの往路便の24時間前オートチェックインで大変な思いをした話を、以前書きました。 

ヴェネツィア、ボローニャホテルのエレーナさん/ANAの強制サービス
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/18ef3cc1a84e4e1690bcb77762625a0f

ANAの強制サービス-報告
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/7f1796eaad788caa7645e46fd676dc27 

この時ブログに書いた問題点は、

①    ANAが本人の許可なく勝手にパスポートナンバーなどを登録してしまったこと。

②    パスポートナンバーがシステムにより登録されたことによって24時間オートチェックインの要件を満たしてしまい、復路の(ルフトハンザとANAのコードシェア便のヴェネツィア→フランクフルト便があるのは無視して)自社便のフランクフルト→成田便の方だけ勝手にオートチェックインをしてしまったこと。

(この時息子宛てに届いたメールは、Do Not Printと書かれたバーコード付きのメールには、
「いつもANAをご利用いただきありがとうございます。
ご登録の予約情報をもとに、2月〇日 NH210便/フランクフルト-東京(成田)のチェックインが完了しました。
本メールをスマートフォンで表示いただき、搭乗券としてご利用ください。」 
と書いてありました。

このときANAのお客様係りの担当者は、私の「先にフランクフルト→成田のオートチェックインがなされたままだと、ヴェネツィアの空港ではヴェネツィア→フランクフルト便のみのチェックインをすることになるが、預け荷物は成田までバゲージスルーで届くのか?」という質問にさえ言葉につまり、的確に答えられなかったんです。) 


でした。 

このANAからオートチェックイン完了のメールが自宅のパソコンに届いたのに気が付いたのは、息子がヴェネツィアを出発する数時間前。
オートチェックインをされてしまった飛行機の発着時間は20時15分。日本時間は翌日の4時15分。これが家族用のメールに届いたため、家にいる私も早朝のメールにはすぐ気が付きませんでした。(メールが息子の元に届いていたとしても、こんなメールが届くことを想定していなかった息子は、スマホを機内モードにしたままで読めない。)

慌てて息子に質問と同時にANAのメールを転送しても息子から返事はなく、ホテルのフロントの人に協力してもらって、何とか連絡がつきました。 

(この日は不幸にして、日本は全国的に大雪に見舞われ電線事情が悪く、一瞬電気が消えてしまうことがたびたびありました。停電で消えてしまうパソコンを何度もつけたりする羽目になり、我が家のデスクトップ型パソコンはハードディスクが壊れ、直すこともできない状態になりました。
(パソコンは古いものだったので、買い替え予定があったので良いのですが、突然壊れたため、データを取り出すのに別にお金がかかりました。データが取り出せたからよかったとはいえ、ANAに損害賠償をしたいくらいでした
。)) 

そしてこの時ANAに電話で質問してもとんちんかん、その後メールで苦情をいっても慇懃無礼なこれまた要点を得ない回答だけ。 私はANAの傲慢さに腹をたて、呆れかえりました。

それでも今はあれから少しは改善されているのだろうと調べてみて、以下のブログを発見。 

Traveling man pt2 (2015年5月16日)
ANA国際線の自動チェックインは止められないのか?
http://ameblo.jp/travel-777/entry-12027016454.html 

このブログ記事から約4か月。ANAは今後も改善しないつもりなんでしょうか、ね。 

ANAに限らず、日本では、「サービス」という言葉が、顧客に向けられたものではなくなっていく気がします。

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"The way we were"

2015年09月12日 | 友人・知人

Dear Tim,

This song for you today (Sept.11).

Barbra Streisand Memories The Way We Were
https://www.youtube.com/watch?v=f8TflIIfuhs

I don’t say we are “Katie Morosky” and “Hubbell Gardiner”.

I want to share the following parts with you;

Memories
Lights the corners of my mind
Misty watercolor memories
Of the way we were

Scattered pictures
Of the smiles we left behind
Smiles we gave to one another
For the way we were

Can it be that
it was all so simple then?
Or has time rewritten every line?
If we had the chance to do it all again
Tell me, would we, could we?

I miss the old days when people didn’t hate each others.

Excuse me for my poor English.

Best regards,

Yukari

P.C: Also this song to other “Kaitie” and “Hubbell” all over the world.

※この歌は、70年代の映画『追憶』に使われた歌です。これは別れてしまった夫婦の思い出、そして「昔に戻れるものなら」という気持ちを歌ったものですが、weを「あなたと私」ではなく「皆」に置き換えると、愛し合った二人の歌ではなく、「平和だった時代に戻れるものなら」と、現在の情勢を嘆き、道を探る歌にかわります。

ケイティのようになれないけど、自分の信念に忠実で社会の悪に立ち向かうケイティを愛し、彼女を包み込む理性的で”大人”のハベルはティムさんに似ています。(私はケイティ型でないにしても、ケイティ型に近い)
9月11日、ティムさんは少しだけケイティの顔になります。

コメント (2)
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