Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

1,053兆億円の借金を作った人達・日本を牛耳る一族の一代目、二代目、三代目・・・

2015年09月06日 | 人物

nozawa22さんという方のブログに面白いものがあったので、リンクを紹介させてもらいます。 

借金862兆円 日本崩壊 誰の責任 1
http://nozawa22.cocolog-nifty.com/nozawa22/2010/12/nozawa22-2.html

借金862兆円 日本崩壊 誰の責任 2
http://nozawa22.cocolog-nifty.com/nozawa22/2010/12/862-d777.html 

このブログは2010年に書かれています。2015年3月末の借金、1,053兆円超。

誰も責任をとらないばかりか、誰も借金を減らす気もありません。
(オリンピックもまた・・・・ですね。)

さて、借金の話とは関係ないのですが、上記の記事パート1のほうに、大蔵官僚大倉真隆氏(退官後は、国民金融公庫総裁、日本輸出入銀行(現在の国際協力銀行)総裁、横浜銀行頭取、東京金融先物取引所専任理事を歴任)が出てきて、写真も載っています。 

この方の苗字からも、大倉一族であるのは明らかであると思うのですが、写真、あまりに大倉一族の創始者の大倉喜八郎に似ていて驚きました。

ウィキペディア
大倉喜八郎
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%80%89%E5%96%9C%E5%85%AB%E9%83%8E 

翻訳家で作家であった、朝吹登水子(1917年生まれ)の戦前の軽井沢の様子を描いた本に、大倉家の子供の名前が出てきていたように思いますが、あれが真隆氏(1925年生まれ)のことだったのでしょうか。 

これは日本に限らずですが、国を左右する人達(政治家、実業家)は、敗戦を挟んでも、結局は明治維新以降変わらないのだな、とつくづく思います。 

余談ですが、武器商人の顔も持っていた実業家喜八郎と違って、彼の息子の喜七郎(もし本当に真隆氏が喜八郎の孫であれば、喜七郎氏は父親か叔父)はハイカラな文化人だった様子。(喜七郎はお顔も喜八郎とは似ていません。) 

ウィキペディア
大倉喜七郎
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%80%89%E5%96%9C%E4%B8%83%E9%83%8E ) 

この喜七郎については私は良く知らないので実際の人物像はわからないのですが、実業家・政治家共、冷徹だったり、なりふり構わぬところがある一代目の後には、文化的でリベラルな息子が時々見受けられることは、面白いな、と思います。

思いつくところでいえば、 

吉田茂の息子の吉田健一 (麻生太郎は吉田茂の娘の子)
ウィキペディア
吉田健一
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E5%81%A5%E4%B8%80_(%E8%8B%B1%E6%96%87%E5%AD%A6%E8%80%85)

 堤清二(辻井喬)
ウィキぺディア
堤清二
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%A4%E6%B8%85%E4%BA%8C 

陸奥宗光の息子の廣吉
陸奥イアン洋之助公式サイト
http://impc-younosuke.jp/ 

など。

廣吉以外は父親を反面教師にした面があったかと思います。

これと対照的に一代目の外孫(娘の子)の三代目には祖父を闇雲に英雄視したり、虎の威を借りる狐もでてきたりするのは、どうしてでしょうね。

参考: 

系図で観る近現代〜夢・感動・人間!〜
http://episode.kingendaikeizu.net/index.htm
http://episode.kingendaikeizu.net/#mokuzi (目次)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする