昨日の帰宅時、電車の窓から東の空にきれいな「ちょい欠けの月」が見えました。
そのちょい左下にはかなり大きく明るい星がお供しています。
「う~む、、、月齢は16か17、左下の星は木星だな…」なんてのが、私の見立て。
帰宅するなり、愛用のソフト「Stella Theater Pro」で調べてみました。
すると、
月齢(十六夜:いざよい)もお供の星も見事に正解
さすがに天王星は見えませんでした
また、駅から自宅への夜道で、西北西の空にポツンとちょっと明るい星が見えたのですが、こちらはどうやらうしかい座のアルクトゥルスのようです。
それにしても、0等星以上じゃないと見えないなんて、ちょっと寂しい話ですな。
話は変わって、もう1週間も経つでしょうか、ある朝、出勤すべく最寄り駅に向かって歩いていますと、妙な花を見つけました。
土がむき出しの地面から、茎だけがスイッと伸びていて、その先に ピンク色の花がわっさりと咲いています。
そして、葉っぱは皆無
こんな花、初めて見ました
きれいなんですけれど、茎と花しか無いのは、なんとも不気味です。
これがヒガンバナなら茎と花だけでも何の不思議もありませんが、花がユリに似ているというのが…
どこからか外来植物の種が飛んできて、根を張ったのでしょうか?
で、調べてみました。
その結果、ナツズイセンという植物らしいことが判りました。
ユリ目 ヒガンバナ科 ヒガンバナ属といいますから、まさにそんな感じです。
ということは、地中には球根が埋まっているわけで、「どこからか外来植物の種が飛んできて、根を張った」のではない?
確かに、生えている場所からして、意図的に植えた風ではありますな。
と、ここまで判っても、そして、花だけ見ればきれいでも、やはり私にとっては不気味な植物です。
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