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政界めぐる捜査 またぞろ「指揮権発動」/作家の運命? サリンジャー、孤高死

2010-01-30 18:19:05 | Weblog
「ライ麦畑」という題名だけ知る。自作がベストセラーになって田舎にこもった人生か=30日DailyYpomiuriの外電。

 Alarmed by his sudden fame、S. has been a recluse since 1953, なんと、朝鮮戦争のころから、つまり人生の半分は引きこもり状態。protecting his privacy と。

 ベストセラー以外に、作品はわずか。ニューハンプシャーの小さな町暮らした。では、地元の人たちはどう迎えたか。

 古ぼけたトヨタをガタガタわせて走る作家を、we all knew where he lived 知ってはいても、好奇心から訪ねてきたようなファンには居場所は教えなかった。

 親しい者でも、あえて作家に話しかけようとせず、本人も積極的には交際することはなかった。ちなみに、紙面の外電2本に家族関係などは見当たらなかった。

 開高健、江藤淳、となぜか孤独死・自死が思い出される。訴訟を起こす、映画化を許さない、などなど個性派の面目躍如か。creationというのは孤独に近い孤高の作業なのか。

 ▽ 宝刀抜かれず半世紀。日経30日朝刊1面「政権」に見える見出しにギクリとする。宝刀というのは指揮権のこと。しめくくりに法務省幹部の話がある。「政権と検察の前面対決、与党幹事長への聴取、立憲の難しさ…。造船疑獄と状況が似てきた」。
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