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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜東戸塚の中小企業のWebショップ構築のコンサルと、午後は横浜青葉台でのホームページ作成コンサルをします。
今日はすぐにできる交渉の工夫についてです。皆さんは、人と会話をする時には相槌やアイキャッチ(目を見て話すこと)はしていると思います。人とのコミュニケーションの基本ですよね。
でも、こちらの言い分や要望を相手に通すという交渉術の観点からは、かならずしも、これらのコミュニケーションの基本がプラスにはならないのです。
とくに他人に合わせる会話ができる社交的な人ほど、こちらの要望を通す交渉が下手である可能性があります。
そんなときには、以下を心がけてみましょう。
(1)沈黙を使う:いつもは相槌をよく打つ人が、5秒ほど沈黙すると、交渉上優位になれる
(2)目線を合わせない:いつもは目を見て話す人が、目線を合わせないと、交渉上優位になれる
(3)強く目を見る:逆に譲れない主張をする際には、目力を込めて相手の目を見る
本当のコミュニケーション力とは、
・誰とでも仲良くなれる
というレベルのものではなく、
・状況によってコミュニケーションの仕方を使い分けることができる
ことなのです。中小企業こそ人的な交渉術が必要です。製品や商品・サービスづくりの次は、ぜひ「営業交渉」を重要なノウハウとして組織的に身に付けましょう。
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