おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は神奈川県寒川町でのソーシャルメディア活用コンサルティング、横浜の中小企業のSEOコンサルティングをします。
今日は「ものづくり補助金」についてです。全国的な大型補助金です。ものづくり系の中小企業の皆様、今からだと2次締切を目標にしましょう。
1.事業の目的
ものづくり中小企業・小規模事業者が実施する試作品の開発や設備投資等に要する経費の一部を補助することにより、ものづくり中小企業・小規模事業者の競争力強化を支援し、我が国製造業を支えるものづくり産業基盤の底上げを図るとともに、即効的な需要の喚起と好循環を促し、経済活性化を実現することを目的とする。
2.補助対象事業
ものづくり中小企業・小規模事業者が実施する試作品の開発や設備投資等の取組みであり、以下の(1)から(3)の要件をすべて満たす事業であること。
(1)顧客ニーズにきめ細かく対応した競争力強化の形態として、以下のいずれかの類型に概ね合致する事業であること
ア.小口化・短納期化型
グローバル競争が激化し、顧客ニーズが多様化する中、顧客からの多品種尐量生産・短納期化のニーズに対応可能な体制を構築。
イ.ワンストップ化型
複数の技術を組み合わせた一貫生産体制の導入などを通じて、顧客の幅広いニーズに迅速に対応可能な体制を構築。
ウ.サービス化型
長年培った知恵と経験を活用し、顧客のニーズに対して中小企業側から積極的な提案を行うなど、製品以外の付加価値をつけた形での商品提供が可能な体制を構築。
エ.ニッチ分野特化型
潜在的なニーズがあるにもかかわらず、他社が気付かないまたは市場規模が小さいため参入しない隙間となっているニッチ分野について、ものづくり中小企業・小規模事業者の高い技術力と機動力・柔軟性を活かし、経営資源を集中して競争力を強化する体制を構築。
オ.生産プロセス強化型
新興国企業との競合や原材料価格の高騰などを背景に、低価格化のニーズに応えるべ く、ものづくり中小企業・小規模事業者の柔軟性と技術力を活用して、従来の生産プロセスを見直し、生産性を向上させることで、品質を落とさずに低コスト製品に対抗しうる製品を生産。
(2) どのように他社と差別化し競争力を強化するかについての事業計画を提出し、その実効性について認定支援機関により確認されていること
(3) わが国製造業の競争力を支える「中小ものづくり高度化法」22分野の技術を活用した事業であること
3.補助率等
補助率 補助対象経費の3分の2以内
補助上限額 1,000万円
補助下限額 100万円
4.公募期間
・受け付け開始 :平成25年3月15日(金)
・第1次締め切り:平成25年3月25日(月) 【当日消印有効】
・第2次締め切り:平成25年4月15日(月) 【当日消印有効】
※ 必ず郵送、宅配便等により送付する
▲原材料費、機械装置費、試作開発に係る経費(人件費も含む)が補助対象
▲試作開発やテスト販売、設備投資等の事業活動に対しての補助金
平成24年度補正「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」に係る補助対象者の募集について(全国中小企業団体中央会)
http://www.chuokai.or.jp/josei/24mh/koubo20130315.html
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経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム 代表取締役 竹内幸次
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