goo blog サービス終了のお知らせ 

中小企業診断士 竹内幸次 経営ブログ

中小企業診断士 東京銀座 経営コンサルタント 中小企業経営者向け経営ヒント型ビジネス企業ブログ集 中小企業経営者ブログ

無能なリーダーが生れる理由

2025年04月08日 05時16分50秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は静岡県伊東市のサービス業のコンサルティング、横浜市の製造業のコンサルティングをします。

今日は無能なリーダーが生れる理由についてです。

【無能なリーダーが生れる理由】作成 中小企業診断士 竹内幸次

経営ではリーダーの育成は重要な課題である。なぜならリーダーの資質が会社の成長を左右するからだ。しかし、時には無能なリーダーが生れてしまうことがある。その理由はどこにあるのだろうか。

第一に、「実務能力とリーダーシップは異なる」という認識が不足しているケースがある。例えば、ある中小企業では営業成績が良いというだけで社員を管理職に抜擢したが、実際には部下の指導や育成能力が乏しく、組織の士気を下げる結果となった。

第二に、「教育不足」によるものである。リーダーシップを発揮するにはコミュニケーション能力や人間力が必要であるが、現場での経験だけでは身につかないことが多い。意識的な教育や訓練を行わなければ、本来のリーダーの役割を果たせないままの状態が続いてしまう。

第三に、「自己認識の欠如」も挙げられる。無能なリーダーは、自身の能力を過信し、周囲の意見を軽視しがちである。自己改善の意欲が乏しいため、同じ過ちを繰り返し、問題が改善されない。

中小企業経営者の皆様、優秀なリーダーは一朝一夕で育つものではありません。適切な教育と自己認識を促す環境づくりを進め、企業の将来を担う有能なリーダーを育成していきましょう。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2025年4月22日に中小企業講演「中小企業のAI活用」を足利銀行前橋支店/前橋足銀会で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「今後の新しいリーダーに求められる資質」記事


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール


経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2025 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤギオファーで優秀な人材を採用する方法

2025年04月07日 05時26分49秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都調布市のサービス業のコンサルティング、東京都国分寺市の中小企業のコンサルティングをします。

今日はヤギオファーで優秀な人材を採用する方法についてです。

【ヤギオファーで優秀な人材を採用する方法】作成 中小企業診断士 竹内幸次

中小企業にとって人材採用は常に重要な課題ですが、最近注目されているのがヤギオファー/https://yagioffer.yagish.jp/partner-landing/p2 を活用した採用活動です。

ヤギオファーとは、企業が求職者に直接スカウトメッセージを送ることができるオンライン人材採用プラットフォームです。特に、若手人材や専門スキルを持つ人材へのアプローチに有効とされ、中小企業も人材不足解消に向けて導入を始めています。

ヤギオファーを運営する株式会社Yagishは履歴書や職務経歴書を無料で作成できるサービスで有名です。累計利用者は1,000万人を突破したとの報道もあります。この履歴書等の情報をもとに、求職者と企業とのマッチングを進めるのがヤギオファーです。

ヤギオファーに限らず、中小企業が採用サイトを効果的に使うポイントは、採用ターゲットを明確にし、求人情報に具体性を持たせることです。皆様の企業にも必ずマッチした優秀な人材がいます。最新の採用ツールを活用して人材難を突破していきましょう。


▲月額1万円で求職者にアプローチできるヤギオファー

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2025年5月19日に中小企業講演「生成AIがもたらす中小企業の経営革新」を東京商工会議所台東支部で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「人材採用試験としてChatGPTの質問力を見る」記事


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2025 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンフリクトマネジメントで組織力を高める方法

2025年04月03日 06時45分40秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日はコンフリクトマネジメントで組織力を高める方法についてです。

【コンフリクトマネジメントで組織力を高める方法】作成 中小企業診断士 竹内幸次

中小企業経営者の皆様、社内で意見がぶつかる「コンフリクト(対立)」をうまくマネジメントできていますか?コンフリクトは一見ネガティブに思われがちですが、適切に扱えば組織を強くし、生産性を高める大きなチャンスにもなります。

ある中小企業では、新製品開発の際に営業部と開発部の意見が大きく対立しました。当初は双方が譲らず険悪な雰囲気になりましたが、経営者が中立的な立場で話し合いの場を設け、冷静にお互いの主張を聞くことで、斬新な新製品が誕生しました。結果、前年より売上が20%も伸びました。

重要なのは、対立を恐れず、むしろチャンスとして積極的に取り組む姿勢です。コンフリクトマネジメントのコツは以下の通りです。

・冷静に相手の話を聞く
・感情的にならず事実をベースに話す
・共通のゴールを明確にする

これらを意識するだけで、意見の対立を解決に導き、新たなアイデアを生み出す原動力に変えることができます。中小企業経営者の皆様、コンフリクトマネジメントを通じてさらに組織力を高め、成長への道を切り拓きましょう。応援しています!

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2025年5月19日に中小企業講演「生成AIがもたらす中小企業の経営革新」を東京商工会議所台東支部で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「コンフリクト/対立を解消するための小さな合意」記事


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2025 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新卒の新入社員へのメッセージの作り方

2025年03月31日 06時11分59秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は新卒の新入社員へのメッセージの作り方についてです。

【新卒の新入社員へのメッセージの作り方】作成 中小企業診断士 竹内幸次

明日は4月1日。新卒の新入社員を迎える際、経営者の皆様は「どのようなメッセージを伝えればよいのか」と悩むことも多いと思います。新入社員へのメッセージは、単なる歓迎の挨拶だけでなく、会社の未来を託す希望のメッセージとして捉えましょう。

まず大切なのは「未来への期待」を伝えることです。「あなたたちが会社を支える主役になる」と明確に伝えることで、新卒社員は仕事へのモチベーションが高まります。

また、具体的な企業理念や行動指針等を分かりやすく伝えることも重要です。例えば、神奈川県川崎市のある製造業の中小企業では、新入社員向けに「品質は人の心から生まれる」というメッセージを明示しています。その結果、新卒社員が自社製品に誇りを持ち、前向きに業務に取り組むようになった事例があります。

さらに、「失敗を恐れない」というメッセージも効果的です。成長には挑戦が欠かせません。新入社員にとって、会社が失敗を許容し、チャレンジを奨励する姿勢を示すことが安心感につながります。

新入社員は会社の宝です。前向きで希望に満ちたメッセージで迎え、明るい未来を共に創っていきましょう。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2025年4月22日に中小企業講演「中小企業のAI活用」を足利銀行前橋支店/前橋足銀会で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「今日は経営者も初心を思い出そう」記事


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2025 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウェルビーイングとしての目標管理

2025年03月07日 06時25分57秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は静岡県伊東市のサービス業のコンサルティング、神奈川県川崎市の中小企業のコンサルティングをします。

今日はウェルビーイングとしての目標管理についてです。

【ウェルビーイングとしての目標管理】作成 中小企業診断士 竹内幸次

大企業の賃金アップ情報に触れると、中小企業の経営者は不安になる。今後も大企業と中小企業の賃金格差が広がり、付加価値格差も広がるのではないか。まさに中小企業政策のスタート時点の国家的な問題であった賃金と付加価値の2つの格差が再来するのだろうか。

賃金や有給休暇取得率等の労働条件では大企業にはかなわない。ならばウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好な状態)の観点で従業員や組織に心地よさや精神的な安心感、職場コミュニケーションの快適さを提供することを考えてみよう。

私は常々、「仕事は私事(しごと)ではなく志事(しごと)だ」と中小企業経営者に伝えている。何か目的意識や目標が明確になっていると、毎日の仕事に意義が生れ、達成した際の喜びも大きい。また、このような価値観を共感できる人を雇用するようにと助言している。

だから。従業員のウェルビーイングのためにも目標管理を導入しよう。簡単な目標でもいい。自ら設けた目標を社長と共有し、小さな達成を重ねて大きな組織目標に近づくという醍醐味は従業員のウェルビーイングになる。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2025年3月11日に中小企業講演「中小企業の生成AI実践活用術」を文京区オンライン講座で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「組織内の相互理解度の低さはストレスになる」記事


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2025 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賃上げに備えて中小企業も人事評価制度を導入しよう

2025年01月31日 05時33分30秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都新宿区サービス業のコンサルティングをします。

今日は賃上げに備えて中小企業も人事評価制度を導入しようについてです。

【賃上げに備えて中小企業も人事評価制度を導入しよう】作成 中小企業診断士 竹内幸次

大手企業はまさに初任給アップ合戦の様相だ。初任給が40万円を超える等、次々に発表される賃上げ水準に我々中小企業は不安を募らせる。

初任給は数字で表現することができるため比較しやすい。給与が高い企業に関心が向くのは当然のこと。大企業が初任給の水準で新卒者を集めれば相対的に中小企業から関心は遠のく。

また、怖いのは既存従業員が大企業に転職すること。このため、今の時期から春の賃上げを社内に伝えることは有効だ。

その際に、一律のベースアップは中小企業には無理がある。このため、A社員は○○円アップ、B社員は○○円アップ、C社員は上げない、のように、一人ひとりの状況によって賃上げ額や率を変えることが現実的だ。

そのためにはできるだけ客観的な基準が必要となる。つまり人事評価制度(のようなもの)が必要だ。

中小企業経営者の皆様、一律ベースアップが無理なら、自社に合った賃上げを実現するためにも人事評価制度(のようなもの)を作ってみましょう。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2025年3月11日に中小企業講演「中小企業の生成AI実践活用術」を文京区オンライン講座で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「勤務先が十分に賃上げしてくれなかった時の考え方」記事


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2025 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アサーティブ・コミュニケーション力を高める会話例

2025年01月09日 06時35分58秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都目黒区の中小企業のコンサルティングをします。

今日はアサーティブ・コミュニケーション力を高める会話例についてです。

【アサーティブ・コミュニケーション力を高める会話例】作成 中小企業診断士 竹内幸次

組織活性化の1つの手法にアサーティブ・コミュニケーションがある。アサーティブ/assertiveは「自己主張する」という意味であり、組織内のメンバーが適切な方法で自己表現することで組織内の心理的安全性を高め、組織運営の生産性を高めるために導入される手法である。

アサーティブ・コミュニケーションのような組織活性化関連の言葉は、結局は人が持つべき基本的な対人力や傾聴力、表現力を高めることで組織活性化を進めることと同義だと感じる。

問題は、具体的にどのように部下等と接することがアサーティブ・コミュニケーション力を高めることになるのかだ。

実践的なトレーニング手法を以下のように整理する。

(1)「わたしメッセージ」の活用
「あなたが~」ではなく「私は~と感じる」という表現を意識的に使う。例えば「あなたの説明は分かりにくい」→「私にはもう少し詳しい説明が必要です」にする。

(2)アクティブリスニングの練習
・相手の話を遮らず、最後まで聴く
・相手の発言を要約して確認する
・非言語コミュニケーション(うなずき、アイコンタクト)を意識する
・「なるほど」「確かに」など、相手の発言を受け止める言葉を適切に使う

(3)アサーティブな表現の構造化
状況→感情→具体的な要望の順で伝える習慣をつける。例えば、「今期の事業企画を作っているのだが(状況)、君のアイデアを参考にしたい(感情)。明日までに企画案を3つ提案して欲しい(要望)」。

(4)NOと言う練習
・理由を簡潔に説明しながら断る
・代替案を提示する習慣をつける
・謝罪過多を避け、建設的な提案を心がける


▲アサーティブ・コミュニケーションの特徴

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2025年1月18日に中小企業講演「ビジネスに活かす生成AI」を東京洋装協同組合で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「組織を活性化するための3つの視点」記事


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2025 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プラチナ時給で売上アップは本当か?

2024年11月18日 05時20分37秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市のサービス業のコンサルティング、東京都目黒区のサービス業のコンサルティング、東京都中野区の専門サービス業のコンサルティングをします。

今日はプラチナ時給で売上アップは本当か?についてです。

【プラチナ時給で売上アップは本当か?】作成 中小企業診断士 竹内幸次

先日、栃木県の那須ハイランドパーク/https://www.nasuhai.co.jp を訪問した。理由はテレビニュース「時給2500円プラチナバイト 遊園地で導入 売り上げ3倍も」/https://www.youtube.com/watch?v=WpUlm4tN83I で情報を得て、その確認のため。

訪問した日時にはプラチナバイトと通常勤務者との違いが判らなかった。もしかしたらまだプラチナバイトは雇用されていないのかもしれない。テレビニュースでは夏の時期のプラチナバイトの存在が他の通常時給の人へのよい刺激になるような説明もあったため、全スタッフの高いコミュニケーション姿勢や笑顔を期待したのだが、期待が大きすぎたのかもしれない。

考えてみた。2,500円という高い賃金を出して売上が上がることはよいことだが、本来コミュニケーション力や接客力が高い人が、2,500円なら一生懸命に仕事するが、1,100円なら本気を出して働かない、という心理があるとしてら、それはそれで組織や国の労働文化として問題だ。

また、遊園地のようなサービス業は、大規模なジェットコースター等のハードウエアから得られる満足よりも、すれ違う時の笑顔や、カフェで商品を手渡す際の一言、おみやげ店での丁寧な地元人気商品の説明等の、いわばマインドウエア(気持ち)が大切だ。この気持ちは時給の高低ではなく、働く=ハタラク=傍(周囲)を楽にするという気持ちから生まれるもの。

那須ハイランドマークがプラチナバイトの影響で、どのようにスタッフ全員が変わっていくのか、今後も訪問してみたい。


▲時給2,500円のプラチナバイト雇用で話題となった那須ハイランドパーク

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年11月27日に中小企業講演「生成AIはじめの一歩~生成AIの入門的な使い方と注意点~」を東京都中小企業振興公社多摩支社で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「プロ意識が店舗ブランドを育て、店舗ブランドがアルバイトにもプロ意識を芽生えさせる」記事


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2024 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

労働パフォーマンスに合った賃金が基本

2024年10月29日 05時29分26秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都瑞穂町の中小企業のコンサルティング、横浜市の製造業のコンサルティングをします。

今日は労働パフォーマンスに合った賃金が基本についてです。

【労働パフォーマンスに合った賃金が基本】作成 中小企業診断士 竹内幸次

プレスリリース「那須ハイランドパークでプラチナバイト時給2500円にて募集開始のお知らせ」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000484.000005736.html)にあるように高額時給を支給する例が出始めた。

2,500円という水準は中小企業経営には厳しいが、後日談によると、那須ハイランドパークでは売上が伸びたという。理由は高い時給に合った接客等の労働パフォーマンスが上がったから。

顧客と接触し、提案し、顧客とのよい関係を築くことができれば客単価は上がる。

賃金は最低賃金等の法律で決めるべきものではなく、本来はこの事例のように、働きや会社にもたらす価値、職場にもたらす影響によって変動するもの。

勤務者からすれば、労働パフォーマンスを上げれば給与が上がる、パフォーマンスが上がらなければ給与は上がらないということを示している。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年11月22日に中小企業講演「生成AI経営活用セミナー」を愛甲商工会/愛川工業クラブで行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「賃金」をテーマにした企業ブログ記事


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2024 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人材の流動性を高めるたには解雇制限の緩和が絶対に必要

2024年09月25日 06時27分10秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都渋谷区の中小企業のコンサルティング、東京都港区の中小企業のコンサルティング、東京都台東区の中小企業との打ち合わせ、東京都台東区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は人材の流動性を高めるたには解雇制限の緩和が絶対に必要についてです。

【人材の流動性を高めるたには解雇制限の緩和が絶対に必要】作成 中小企業診断士 竹内幸次

与党政党の総裁選では解雇制限の緩和も焦点の1つとなっている。解雇制限が議論のテーブル乗ったことはとてもよいことだと感じる。

世界一解雇しやすいのが米国、解雇が難しいのは日本と言われるが、社会の活力や経済成長を解雇との関係のみで見れば、解雇しやすい米国の活力も経済成長も高いことは明らか。

逆に、解雇が難しい日本が30年以上経済浮上せず、社会にも活力を感じないのはなぜか。

以前もブログ記事「解雇しやすい日本への要望が多い」を書いたが、解雇制限の緩和は本気で取り組んで欲しい。

29年以上にわたって中小企業の現場を毎日訪問しているが、職場とベストマッチとは言えない人を雇用してしまって苦しんでいる中小企業はとても多い。マッチしない人は雇用しなければよいと思うかもしれないが、十分な給与や福利厚生が提供できない中小企業は、人手不足の中、エントリーしてくれた人は、多少の不安要素があったとしても雇用したい気持ちになってしまう。

ミスマッチの人を雇用すれば、解雇制限が厳しいがゆえ、売上も伸びず、人件費ばかりが上昇して利益が出ない。

中小企業の立場でも、従業員の立場でも、能力を発揮できる職場で伸び伸びと働く環境が必要だ。解雇制限を緩和できれば、人材の流動性が高まり、中小企業経営にはかなりのプラス効果が期待できると感じる。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年11月に中小企業講演「「売れる」ホームページの作り方」を令和6年度熊谷市女性プチ起業支援セミナー(YouTube)で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「解雇」をテーマにした企業ブログ記事


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2024 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

解雇しやすい日本への要望が多い

2024年09月12日 05時33分31秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都世田谷区の中小企業のコンサルティング、全国中小企業団体中央会の会議参加、東京都府中市のサービス業のコンサルティングをします。

今日は解雇しやすい日本への要望が多いについてです。

【解雇しやすい日本への要望が多い】作成 中小企業診断士 竹内幸次

日本は従業員を解雇しにくい。従業員は労働基準法で強く守られている。会社と従業員がマッチした状態であれば雇用の安定という観点からはよいことだと思う。

しかし、ミスマッチであった場合、従業員からは退職しやすいが、会社からは解雇しにくい。解雇しにくい社会は雇用しにくい社会となり、ミスマッチが解消されない。これも日本低迷の原因の1つ。

中小企業の経営者からは解雇しやすいと日本にして欲しいという要望がとても、とても多い。意地悪な気持ちはまったくなく、ミスマッチであれば、会社にも本人も早期に雇用関係を解消した方が日本経済のためにもなる。

私は以前から思っているのだが、「解雇」という言葉をネガティブに捉えるのではなく、「新しい雇用のスタート」と前向きに捉えるようにするべきだと考えている。

現在の労働法のままでは、従業員1人ひとりが伸び伸びと自分の能力を発揮できる環境にはならない。解雇は新しい雇用の始まりであり、人の特性にマッチした職場との出会いのスタートなのだから。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年9月13日に中小企業講演「中小企業が備えるべき情報セキュリティ対策~組織に対する情報セキュリティ10大脅威」を東京都中小企業団体中央会/令和6年度セキュリティ講習会で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「解雇」をテーマにした企業ブログ記事一覧


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2024 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

従業員は社長の鏡は本当か

2024年09月07日 05時39分06秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都立川市の中小企業のコンサルティング、静岡県のサービス業のコンサルティングします。

今日は従業員は社長の鏡は本当かについてです。

【従業員は社長の鏡は本当か】作成 中小企業診断士 竹内幸次

社長が思うように従業員が動いてくれないという悩みはとても多くの中小企業経営者が持つ悩みだ。私も過去何度もこの手の経営相談を受けて助言してきた。

「従業員(社員)の行動は社長の鏡」と言われる。つまり社長の日頃の思考や行動が従業員に影響するということ。時間にルーズな従業員が多い組織の場合、社長自身が時間にルーズなことも多い。

とくに会議等の開始時間はきちっと定めているものの終了時間にルーズであることを社長は仕方ないことと感じるが、従業員は社長は時間を守らないと感じる。これが従業員の遅刻や作業の遅れの意識に影響する。

上記は一般的によく言われることだが、私が関与する中小企業では当てはまらないこともある。社長は時間厳守なのに、組織メンバーは時間にルーズ。この理由は、従業員の中のボス的存在の人が時間にルーズであることが原因であることが多い。

「従業員の行動は社長の鏡」ではなく、「従業員の行動は上司の鏡」であると認識しよう。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年10月31日に中小企業講演「小規模企業の最新デジタルツール活用術2024」を神奈川県商工会連合会経営指導員研修会で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「従業員」をテーマにした企業ブログ記事一覧


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2024 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

協同組合は兼務ではなく専門理事長制に

2024年08月23日 05時38分10秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は静岡県の中小企業団体(協同組合)のヒアリング調査、東京都瑞穂町の中小企業のコンサルティングを行います。

今日は協同組合は兼務ではなく専門理事長制にについてです。

【協同組合は兼務ではなく専門理事長制に】作成 中小企業診断士 竹内幸次

中小企業者が集まって事業協同組合等の団体を作ることがある。中小企業は大企業と比べて付加価値や賃金水準が低いため、相互扶助による合理化を進めることで一定の生産性を確保するだめだ。

私はプロの中小企業診断士として事業協同組合等の団体向けの講演やコンサルティングを行っているが、協同組合等の運営に関していつも思うことがある。

それは理事長(事業協同組合等のトップのこと)がとても頑張っているということ。外部折衝も組合内部のまとめも、そして自分の会社の実務も。

自分の会社の実務も行いながら組合の理事長業務をしっかりと行うためには、とても優秀な事務局長が必要となるが、もう1つの方法がある。それは自分の会社の経営を行いながら理事長を行うという兼務理事長ではなく、専門理事長制度を導入することだ。

株式会社に例えれば、組合員が株主のように理事長を外部から任命する。任期を設けてミッションを与える。いわゆる雇われ理事長として協同組合の運営に専念する。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年9月27日に中小企業講演「最新WEB活用術」を千葉県茂原商工会議所茂原創業塾2024で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「組合」をテーマにした企業ブログ記事一覧


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2024 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者の定義は65歳か70歳かを考えた

2024年06月06日 05時35分41秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都立川市の中小企業のコンサルティング、横浜市の中小企業のコンサルティング、川崎市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は高齢者の定義は65歳か70歳かを考えたについてです。

【高齢者の定義は65歳か70歳かを考えた】作成 中小企業診断士 竹内幸次

先日、高齢者の定義を5歳上げて、現在の65歳から70歳にしようとする意見が国の会議で出たことがニュースになった。賛否両論があるのはよいことだと思う。

そもそも「高齢」とは何か。全数のうち、高い年齢の人が占める割合なのか。例えば、日本の平均寿命が85歳として、その上位2割を「高齢」と解釈すると、68歳以上が高齢者になる。

この考えだと日本は世界では長寿国なので、日本の高齢者と世界の高齢者では年齢が変わってくる。ちなみに世界の平均寿命は72歳なので、2割を高齢者とすると、57歳以上が高齢者になる。

2割と決まっている訳ではないので、あくまで全数の一定割合を高齢と定義した際の年齢の考え方だが。

上記からは、例えば、日本の高齢化率は日本基準(68歳以上)で25%、世界基準(57歳以上)だと33%のように(数値はあくまで説明のための数値)なる。

また、高齢者の定義の問題と、年金や退職年齢とをイコールで考えることは避けたい。仮に70歳に定義が変更された時の68歳と、65歳定義のままでの68歳では、企業の高齢者雇用率は変わってくるが、68歳が企業で働くという意味では何ら変わりはない(賃金等の労働条件の議論はあるが)。

また、中小企業経営者の70歳と、会社勤務者の70歳では捉え方が大きく異なるように感じる。私が毎日接している中小企業経営者は、経営者として仕事ができるうちは年齢に関係なく社長を続けたいと考えていることが多い。私もそうだが、社長にとっては仕事は苦痛ではなくビタミン(元気がでるもの、生き甲斐)なのだと思う。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年6月24日に中小企業講演「中小企業の生成AI活用」を小金井市商工会工業部会工場分科会で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「高齢」をテーマにした企業ブログ記事一覧


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2024 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社長の役割、従業員の役割

2024年03月30日 06時30分52秒 | 中小企業の人事・組織

中小企業診断士の竹内幸次です。今日は川崎市の製造業のコンサルティングをします。

今日は社長の役割、従業員の役割についてです。

【社長の役割、従業員の役割】作成 中小企業診断士 竹内幸次

先日、従業員のマネジメントが難しいと相談を受けた。社長は年間売上を上げて従業員の賃上げを実現したいと言い、そのために、事業展開のアイデアを社内に求めたが、従業員は無関心だという。

社長には社長の役割がある。例えば、構想を練る役割や外部との交渉等。同時に従業員にも役割がある。現場の仕事をしっかりと行うことや、段取りをすること。

更に大事なことがある。それは社長のリーダーシップと従業員のフォロワーシップだ。社長が重要性を理解していても、従業員側はフォロワーシップという言葉も知らないことが多い。まずは、組織が組織である大事な条件の1つにフォロワーシップがあることを組織メンバーに伝えよう。

中小企業経営者の皆様、御社の従業員はフォロワーシップの重要性を理解していますか?

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年5月17日に中小企業講演「経営に活かす生成AI」を一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)令和6年度JISA関東地区会講演会で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「フォロワーシップ」をテーマにした企業ブログ記事一覧


経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://www.spram.jp
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2024 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

企業ブログ記事のカテゴリ【累積5700記事の経営ヒント集です】

起業・創業のノウハウ Webマーケティング 経営革新ノウハウ SEOテクニック
すぐに役立つ経営ヒント まちづくり・お店の運営 消費者心理を知る 環境・エコ経営
中小企業向けの講演 地域資源の活用方法 売るテクニック ブランド戦略
財務・資金調達 人事・組織の運営 経営に関する法律 竹内幸次の夢と目標
中小企業経営の仕組み 商売の仕組み 賢い買い物のコツ 消費者へのメッセージ
経営者の健康方法 横浜の魅力 竹内幸次プライベート (株)スプラム会社案内
記事一覧古い記事から見る新しい記事から見る

スプラムは”戦略的PRと戦略的経営”を表現したコンセプトワードです

中小企業診断士
Strategic Public Relations And Management
〒104-0061 東京都中央区銀座6-6-1 銀座風月堂ビル5階 TEL 03-5537-7775
経営コンサルタント中小企業診断士事務所スプラム https://www.spram.jp/ 中小企業診断士e-mail

週刊文春掲載「ビジネスの質を高める配送術」

トレンド総研/2014年注目のキーワードを執筆

創業塾の顧客満足度が全国1位に!

中小企業診断士竹内幸次が講師を担当した神奈川県商工会連合会の創業塾ステップアップコースがCS調査で全国ナンバーワン(1位)になりました!今後もよりパワーアップした講演をお届けします!!
>>今後の講演予定はこちら 中小企業診断士 竹内幸次直行メール/即返信
中小企業診断士 講演

日経ビジネスオンラインに竹内幸次取材記事が掲載

トレンド総研 企業ブランディングレポートで竹内幸次がコメント

中小企業診断士竹内幸次のテレビ出演時のコメント

東京MXテレビ「5時に夢中」に出演して美保純さんの餃子店開店に関してコメントさせて頂きました。立地選定、マーケティングリサーチ、資金計画、成功の可能性等についてコンサルティングのようにコメントしております。


>>テレビ・ラジオ出演実績はこちら
中小企業診断士 竹内幸次メール/即返信

【メディア出演・講演(オンラインZoom講演含む)予定/竹内幸次】

中小企業講演
全講演予定講演満足度はこちらメディア出演実績講演レジュメ表紙

【スプラム感染予防ポリシー】

・健康維持に万全を期します。
・人込みを避け、もしくはマスクを着用します。
・手洗いを励行し、業務提供前には両手およびPC、スマホ等をアルコール消毒します。
・講演前とコンサル前には体温を測り、37.5度以上である場合には業務を控えます。
・業務提供の際には、人と一定の距離を保つよう配慮します。
(2020.3.11制定)