おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。
最近、「格差社会」が話題になっています。私も言葉の意味を正しく把握していないかも知れませんが、人は皆、個性がありますから、機会が平等でも結果が異なることは当然だと思います。
また、「何の格差か」を考えると、収入・所得や消費、貯蓄等の経済的な面を捉えて、しかも縦の序列をつけているように感じます。
人の価値は収入では測れない。高収入は人生の勝者とは限らない。収入が低くても、売上高が低くても豊かな日々を送っている人や、価値ある地域活動を誇りをもって行っている経営者はたくさんいます。
格差を論じるときには、1人ひとりが収入等の経済面のみならず、広い視点で格差(人をみる目)の“ものさし”を持つことが大切だと思います。
・経済面の格差は人としての格差のことではなく、単に経済面における格差のこと
そう考えれば、「あぁ経済面での違いのことか」と客観的に、加熱することなく、冷静に議論できるように思います。
私としては、経済面の格差よりも、徳やマナー、礼儀、周囲への配慮、挨拶、自分を大切にする姿勢等の人間力の格差が広がっているように感じてなりません…。また、このような徳や教育の差の理由を「経済面の格差のせい」にして言い訳しているようにも思います。
格差社会とは(はてな)
株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
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