おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は水産仲卸業者への診断報告会と、午後は卸売業のホームページ開設のコンサル、夜は起業予定者への具体的なアドバイスをします。
今日はIT機器の活用への姿勢に関してです。中小企業や中小飲食店の経営者の中には「うちにはITなんて不要」と感じている人も多いと思います。
先日も50代の経営者の方が、必要以上にIT(と言ってもパソコンのこと)から距離を置くので、「どうしてパソコンを使わないのですか?」と聞くと、「我々の世代はついて行けない」とか「アナログ世代だから」といった返答でした。
50代の経営者にしては早すぎる発言ですよね。60代でも70代でも、経営者であればパソコンは必要な道具だと思います。
傾向として、パソコンを使いたがらない経営者はパソコンのことを過大評価しているか、相当に操作が難しいハイテク機器のように感じているように思います。
IT(まずはパソコン)は以下のように考えるとよいでしょう。
(1)パソコンは10万円という安い投資である
(2)パソコンは自分の仕事を楽にしてくれる(余力を生んでくれる)道具である
(3)インターネット接続すると、知人や友人との連絡の回数が増える
(4)ホームページを持つと、たとえ更新しなくても顧客が増える
(5)パソコンは小学校でも授業で教えており、子や孫との共通の話題になり、家族間会話が増える
(6)店の経営をすることと比べればパソコンを操作することなんて、朝飯前くらいに簡単なことだ
(7)自分にもパソコンはできる
(8)パソコンのすべての機能をマスターする必要なんてない。一部をマスターすればいいんだ
経営者にとって、こんなに素晴らしい道具は他にありません。パソコンは有効です。お気軽に考えてパソコンで遊んでみましょう。
株式会社スプラム®代表取締役
竹内幸次 中小企業診断士
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