おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は和歌山県
海南市で講演です。テーマは「商店街マップとホームページ作成の進め方」です。株式会社でのTMOがある地区です。今年度からスタートした「
実効性確保サポート事業」という支援メニューで全国初の案件だそうです。私が担当することができ光栄です。夜は秋からの仕事の打ち合わせがあります。
今日は中心市街地が進展していない理由に関してです。
2004年版の中小企業白書では、「中心市街地が進展していない理由」に関するアンケート結果として以下のように整理されています。
(1)商店街、商業者との連携が取れていない 45.6%
(2)事業を推進するリーダー的存在の人材がTMO内外にいなかった 40.4%
(3)数年先を見越した継続的な事業が実施できず、単発的な事業にとどまったため 36.8%
(4)大型店の撤退等、TMO構想策定時以外の環境の変化が生じたため 28.1%
(5)TMO構想策定時より、現況分析、事業効果評価が十分でなかった 26.3%
(6)TMOの役割が不明確で組織としての推進力に問題があった 24.6%
(7)市町村、商工会・商工会議所との連携が取れていない 12.8%
(8)市町村の活性化事業など他の事業との連携が出来ていなかった 8.8%
(9)有力なテナント、企業の誘致が思った通りに進まなかった 8.8%
(10)その他 24.6%
まちづくりのスタートは、やはり密な連絡と意識の統一による「連携意識」なのです。あなたのまちでは、十分な連携が取れていますか?
株式会社スプラム代表取締役
竹内幸次 中小企業診断士
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