─── 経営をもっと身近に、もっと確かに ───
おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京文京区で起業家のコンサル、午後は横浜でブログ活用のコンサル、夜は川崎で異業種交流会のコーディネーターの仕事をします。
今日はWindows Vistaの中小企業への普及についてです。統計情報ではなく、私の感想です。
見ないのです。まったく。パソコンを買い換える中小企業が少ないからかもしれませんが…。WindowsXPまでのWindowsの発売とは明らかに異なる現状です。
私自身もThinkPad X31のハードディスクを5,400回転、160GBに換装してWindows Vistaのビジネス製品版を買い、Office2007をインストールしました。費用は約11万円。
私はThinkPadを5台使い回していますが、データや設定を共通にするためには、できればOSは共通にしたいのです。XPからVistaにすべてのThinkPadのOSを変えるタイミングを見極めるために、まずはサブ機としてのThinkPad X31にVistaを入れて検証したのです。
結論は、Vistaは使えない、でした。正しく言えば私のThinkPadでは非力でVistaがキビキビ動いてくれないのです。ThinkPadの中でもTシリーズのように高性能のマシンならよいのかもしれません。パワーモバイルであるThinkPad Xシリーズでもパワーが少々足りない。
あと、電池消耗が早いのです。ディスプレイ表示が派手になったことも理由のようです。さらに、使用しているモバイル通信機器やソフトのうち、いくつかはVistaに対応していないのです。
新しいものを試すのもコンサルタントの役割ですから、何でも体験するほうなのですが、IE7もすぐに使い、今ではすべてのThinkPadはIE7ですが、やなり使いづらいのです。バーの配置が悪すぎるし、表示が途中で止まることが多すぎるのです。
WindowsでもOfficeでもブラウザでも、新しい=改良されていると信じてきましたが、どうもそうとも限らないことが最近のMicrosoftの製品には多いように感じるのです。
正しく表現すれば、私が望む機能(安定している、キビキビ動く、使いやすい、ハードディスクやメモリーをあまり使わない、電池をあまり使わない等)とは違う方向で改良されているのです。
でもいつかは時代はWindows Vistaに完全に変わります。もしかしたら、その時は2010年くらいかもしれませんが…。そのときのために、近々、Windows VistaがプリインストールされたThinkPad X60sを買います。
関連記事
竹内幸次のパソコン系のブログ
TBSラジオ第1水曜14:25「いきいき企業応援隊」に竹内幸次が中小企業診断士コメンテーター出演中!
http://www.tbs.co.jp/radio/st/timetable/index-j.html
株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 Takeuchi Koji
中小企業診断士 経営士 イベント業務管理者
情報満載のスプラム公式WEB:
http://www.spram.co.jp
e-mail
Copyright:© 2007 SPRAM All Rights Reserved.
【ブログポリシー】
起業と中小企業経営にプラスになる情報を執筆します
顧問先企業等、守秘義務のある特定企業情報は執筆しません