闇バイトした 22歳の容疑者が逮捕 され“3人で実行”と供述しているそうだ。
住人が在宅中でも窓ガラスを割って侵入、緊縛するといった荒っぽい手口が目立つている。
実行犯同志は知り合いではないと言うのもおかしな話だ。
秘匿性の高い通信アプリで指示役と連絡をとっていたと供述している。
闇バイトとは、 犯罪行為によって報酬を受け取るバイトのこと。
応募して仕事を始めてしまうと、詐欺や強盗といった犯罪の実行犯になるなど、犯罪組織の手先として利用されてしまう。
犯罪グループは雇った人間を都合よく利用した後、「捨て駒」として切り捨ててしまう。
待ち受けているのは、重い刑罰。
「高収入」「即日入金」「書類を受け取るだけ」一見好条件に見える求人情報を銘打ってSNSや掲示板などで募集が行われ、「軽い気持ち」で始めさせる。
しかし個人の身分証や実家の情報などを提供させることで、犯罪組織から辞められない手口を用いている。
簡単に高収入を得られるなら、と応募して、強盗や詐欺といった犯罪に加担することとなり、逮捕された人が多くいる。
仕事や学校、家族などでのストレスや不安を消費によって解消しようとした時考える。
「普通」の仕事よりも、「闇バイト」の方が「コスパがいい」とすら感じる若者が出てきてしまう背景には、雇用問題もあると考えられる。
アルコールやタバコといった物質の消費、ギャンブルやゲームといった過程のある行動を通じた消費、アイドル、ホスト、「推し活」などの関係を通じた消費など。
これらは商品化され、金銭の支払いを伴うことが多いことから、家計の余裕がなければ「節度を持った」消費にとどめておけばよいはずだ。
専門家は昨今の「闇バイト」を社会問題、とりわけ貧困問題との関連で考えていく必要もあるという。
警察庁Webサイトで注意喚起している。「闇バイトはバイトではなく犯罪です」
以下の特徴および見分け方をチェックしてみたい。
〇闇バイト隠語が求人情報に掲載されている
〇具体的な仕事内容が書かれていない
〇報酬が異常に高い
〇募集対象の性別が限定されている
〇連絡手段をSNSに限定している
(1)闇バイト専用サイト
(2)SNS
(3)インターネット掲示板
(4)知人からの紹介
求人募集情報でも怪しいものがあれば十分に注意して欲しい世の中である。
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