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ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

紛らわしい部首

2025-07-16 20:58:19 | Weblog

便利になったもので、パソコンやスマートフォンの変換予測で漢字が簡単に出てきます。

駄目ですねえ! 辞書を引かなくなって久しい私です。

似ており紛らわしい部首があるものの、部首の意味を知る事で漢字の学習がとても有意義に、楽しい学習へと変わっていくようです。

その一つが「しめすへん・礻」と「ころもへん・衤」。

「しめすへん・礻」と「ころもへん・衤」は、点を付けるんだっけ? いらないんだっけ?

 子どもから大人まで多くの人が、迷いやすい字です。

なぜ「しめすへん」という名前がついているかというと、読んで字のごとし、「示・しめす」の字を左に細く書くために形が変化しているからです。

「示」の字は、もともと神様をまつる祭壇、またはいけにえを神様にそなえる、といったことを表した字だそうです。

「しめすへん・礻」が使われている字がすべて神様につながってくる気がしませんか? 

「ころもへん・衤」は4年生の「初」で初めて登場しますが、小学校で習うのは3字だけだそうです。

よく見ると「衣」や「衣服」に関係する字が多いですね。

「初」は着物を作るとき、最初に布地を刀で切ることから始まるので「初」の字になり、「補」は衣服がやぶれたところに布をあてがうことから「おぎなう」の意味になったということです。

人名によく使われている「裕」は、多くの人が点のあるなしで迷いがちですが、衣服がゆったりしてすき間(谷)がたっぷりあることを表すので、ゆたか、ゆとりがある、という意味になるそうです。

成り立ちを覚えると漢字も覚えやすくなるんですねえ。

 

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