梅雨明けすれば聞こえてくるイメージのセミの大合唱ですが、今年は聞こえてきませんね。
虫の生態に詳しい2人の専門家によれば、 急激に暑くなってしまったという事で、セミも夏バテのように暑くなりすぎると動けなくなってしまうのだそうです。
木に樹液が少なく、セミが羽化するためのエネルギーを蓄える事ができなかったのではないかという推測です。
幼虫が地面の下で待っている状態でしょうか?
人間勝手なものです。
聞こえたら聞こえたで、「セミが鳴くと体感温度2度くらい上がるので、鳴かないでくれたほうがありがたい」という気持ちになる人も・・・。
そうそう! ここのところ蚊の数も少なくありませんか?
だいたい気温が25度から30度の時に活発に活動し、そして35度を超えると木陰などに潜み、わざわざ暑い所へ血を吸いに出てこなくなるそうです。
種類によって違いはありますが、9月になって気温が下がり、台風などで雨が降ると、水たまりができるので、たちまち蚊が発生するそうで、9月は蚊が多くなりそうです。