ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

えびのしっぽ

2022-06-21 17:07:38 | 料理

今日6月21日は夏至です。

日の出:4時25分、日の入り:19時00分との事で、一年の中で昼が最も長くなり、夜が最も短くなる日です。

ご存じの様に、冬至はカボチャ(なんきん)のように「ン」の付く食べ物を食べる事で運を呼び込めると言われていますが、夏至は特に全国共通の食べの物はないようですから、夏野菜をいっぱい食べて元気の乗り過ごしたいものです。

ただ静岡県などでは冬瓜(とうがん)を食べる風習があるそうですね。 私も知らなかったです。

とうがんは名前や字から冬の食べ物のように見えます。

まだ時期的には採れないものの、実はこれ、夏が旬の野菜だそうです。

今日は【えびフライの日】でもあるんですって!

「6が曲がったえびの形が見えること」と、「2が「フ」 1が「ライ」の語呂合わせから、制定された記念日だそうです。

少し無理やり感がないでもないですね。

そんな中、老若男女から愛されるえびフライですが、皆さん!えびの尻尾は食べますか?

私は食べます。

海老の身はミネラル類が豊富な食材ですが、尻尾や殻の部分にもタウリン・キチン(食物繊維)・カルシウム・アスタキサンチン・ビタミンEなど優れた栄養素が含まれていて、血圧の低下・免疫力アップ・美肌効果・健康な体づくりに役立つなど、あなどれず、捨てたらもったいないそうです。

キチンは不要な塩分を体外に排出する、いわばデトックスの効果を発揮する栄養素でもある訳ですね。

しかし胃酸などで溶けにくく消化されにくいようですので、消化機能が低下している高齢者の場合は便の排出に支障をきたす可能性があるという事です。

又、海老のしっぽの中に汚れた黒い水分が入っていることがあるので、家で料理する時は、尻尾に切れ目を入れてそれを押し出した方が良いそうです。

それさえ気を付ければ健康にも良いし、「海老は尻尾まで食べると食あたりしない」と昔から言われています。

どんどん尻尾も食べてみましょう!

 

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