各市町村で新成人を招いて行われるはずの「成人式」。今年は各地で中止や延期、ウェブ配信などとなってしまった。
そんな中、昨日、焼津市はドライブイン方式で成人式が行われた。
30分ずつ3回に分けて実施し、計471台が参加したそうである。
同窓会的要素が多い成人式だから、貴重な機会が失われたことは非常に残念だし、運が悪いではすませないだろう。
しかし、人の移動や会食が感染拡大に拍車をかけるとなれば致し方ないことかもしれない。
さて、今日は鏡開き。現代では鏡にはさまざまな形があるけれど、古代の鏡は青銅製で円形。
鏡には神様の不思議な力があると信じられていたから。
鏡餅を食べるのは、昔ながら小豆に「魔除け」や「邪気払い」の意味がある。
だから、お汁粉でなくとも小豆粥でも、ぜんざいでもいい訳だ。
「ぜんざいとお汁粉って、何が違うんだっけ?」そういう人はいませんか?
国辞典で調べると、「汁粉」は「小豆の餡を水でのばし、甘くしたもの」であり、そこに「餅や白玉、栗などを加える」と説明されている。
一方、「ぜんざい」は「餅に小豆餡をかけたもの」と説明されているものが多い。
小豆の汁の濃さが大きな違いという事になる。
甘いものは元気が出て良い! 2021年が幸せの年になることを願いながら・・・。