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パク・ヒョンビン「シャバンシャバン」「ゴンドレマンドレ」

 

 

   パク・ヒョンビン”シャバンシャバン”(2008年)
 
 韓国ドラマ「月桂樹洋服店の紳士たち」(KBSTV)を観ています。主演の一人チャ・インピョ夫婦が社交ダンスクラブ(キャバレー)に遊びに行きました。その場面で流れていた”シャバンシャバン”。
 韓国ドラマで時たまちょっといかがわしいような、ダンスクラブ(キャバレー)のシーンがあって驚かされます。中年の女性が連れ立って踊りに行くのですが、店には舞台があり、専属の踊り子や歌手がいてダンスホストもいます。女性だけでテーブルに座ると、男性客からダンスの誘いがあってジルバを踊っています。
 ドラマ「折鶴」はダンスクラブが舞台でした。他にも「グロリア」「青い鳥はいた」「あなたそして私」などなど。
 ホステスさんが男性を接待する日本のキャバレーとは違い、踊れる女性客を目当てに男性客が酒を飲みにくるというかんじです。元締めは金貸しかヤクザで、店には用心棒がいて、暴れる客や喧嘩を止めたり。
 ドラマを観ていて思ったのは今でもこんなダンスクラブあるのかしら?でした。2016年放送の「月桂樹洋服店の紳士たち」を観て納得。今でもダンスクラブは健在。踊れる女性は男性に誘われモテルのでした。
 
 
 

 

 

    パク・ヒョンビン2006年1集タイトル曲”ゴンドレマンドレ”
 
 トロット皇太子と呼ばれていたパク・ヒョンビン。元は声楽を専攻した本格的な歌手です。高い声が伸びてトロット以外の曲もとてもじょうずです。音楽一家に生まれトロット歌手としてデビュー。”ゴンドレマンドレ””シャバンシャバン”はパク・ヒョンビンの大大ヒット曲です。
 天然ぽいトークでKBS音楽番組「不朽の名曲」のレギュラー出演もしました。女性歌手チャン・ユンジョンとのデュエットも多く、きれいな声を活かした曲を歌っています。トロットよりしっとりとした歌謡曲を歌ったほうが良いと思うのですが。

 

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チェ ソンウォン 「済州島の蒼い夜」

 

 

   チェソンウォンはロックバンド”トゥルグックァ”のメンバーだった人で、「済州島の蒼い夜」は1988年のヒット曲で、年間TOP100の13位にランクされています。
 ”トゥルグックァ”は1983年に結成され、1985年に1集をリリース。韓国初の純粋なロックアルバムとして30万枚を売り上げ、音楽的にも高く評価されました。1980年代後半に解散、チェソンウォンはソロ活動をしていきます。
 波の音から始まる、気持ちの良いトロピカルなアレンジ、ソフトでポップでお洒落なサウンドで、間奏はビーチボーイズのブライアンウィルソンに影響を受けたような、美しいコーラスハーモニーです。    (Kann Dorao)
 
   済州島の蒼い夜
 
 行こう二人ですべてを捨てて 済州島の蒼い夜 その星のもと
 もう縛られたくない 新聞やTVや給料袋に
 
  アパートの塀より 海の見える窓がいい
 二人で畑を耕し みかんの木を育てよう
 あなたが本当に孤独を感じているのなら  
 済州島へ行こう 蒼い夜空のもとへ 
 行こう二人で難しいことではない 済州島の蒼い夜 その星のもと
 今まで長い間 疲れ切っていた 飲み屋やカフェで人ごみのなかで
 都会の沈黙より 海のささやきがいい
 同じような写真を撮る新婚さんを眺めよう 
 あなたが本当に孤独を感じているのなら  
 済州島へ行こう 蒼い夜空のもとへ 
 行こう済州島プルメが住んでいる場所
 
 

 

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