人が生きる世の中(サランサヌンセサン)
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キャラヴァン CARAVAN "All the Way" "Chiefs and Indians" アルバム「聖ダンスタンス通りの盲犬」より
キャラヴァンはイギリスのプログレッシグロックグループで、1968年に結成、ファーストアルバム「Caravan」を発表。以後1975年までDecca、Deramより7枚のアルバムをリリースしました。
1976年にBTMに移籍し、アルバム「聖ダンスタンス通りの盲犬(Blind Dog at St, Dunstans」をリリース。ポップなサウンドになり、プログレッシブロックのファンからは人気がありませんが、私はこのアルバムが一番好きです。
ソフトでメローなメロディー、ロマンティックで躍動的なエレクトリックピアノ・フルート・ヴァイオリンのソロ。やさしくナイーヴなパイ・ヘイスティングスのヴォーカルとコーラスがハーパース・ビザールを想わせる時もあります。ポップでAOR調の曲もあり、楽曲の完成度はキャラヴァンのアルバムの中でベストでしょう。
プログレファンからはポップスっぽいと評価が低く、ロック・ポップスファンからはプログレだからと敬遠されてしまうこの不運なアルバム、もっと聴かれてもいいと思います。
UPしたのは”All the Way"です。
「
聖ダンスタンス通りの盲犬」から”Chiefs and Indians"です。間奏のギター、ヴァイオリン、エレピのソロが格好いい、ファンキーなフュージョン・ポップスといってもいい曲です。 (Kann Dorao)
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ヤッコガチャのお気に入りロック C.C.R ”プラウド・メアリー” ”ローディ””サムディネバーカムズ"”雨を見たかい”
私の一番好きなロックグループはC.C.Rです。ヴォーカルのジョン・フォガティの粗けずりな声が好きで、フランネルのチェックのシャツが木こりっぽくて、太陽サンサンのカリフォルニアじゃなくて、森林地帯のアメリカを思わせて、そういうところが好きです。南部のロックグループなのですね。
C.C.Rは曲も分かりやすくて、CDでよく聴いています。
Wikiより
”プラウド・メアリー(Proud Mary”はアメリカの歌手・ギタリスト、ジョン・フォガティが製作した楽曲。フォガティがリードギター・リードボーカルを務めていたロックバンド、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(以下C.C.R)が1969年に発表したアルバム『Bayou Country』に初収録されました。
アルバム発売から間もない1969年1月にシングルカットされて発売されたこの曲は、CCR初のアメリカのポップ・チャートトップ10を記録した楽曲となり、最高順位2位を記録しました。
CCR ”ローディ(Lodi)”は1969年ジョン・フォガティ作。”Bad Moon Rising” のB面として4月にリリースされました。
非常にマイナーな曲調の”サムディネバーカムズ( Someday Never Comes)は1972年にリリースされました。。実はCCRの数ある曲の中で一番好きな曲なのです。
CCRと言えば ”雨を見たかい(Have You Ever Seen The Rain )”と思うのですがいかがなものでしょう。CCRの中では日本人に一番よく受けた曲なのでは?
”雨を見たかい”は1971年にリリースされました。当時はヒット曲として聞いていただけなのですが、歌詞の”陽がさんさんと降り注ぐ日に雨が降ります”の意味はベトナム戦争で降り注ぐナパーム弾のことで、反戦歌だったのですね。知りませんでした。
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ヤッコガチャのお気に入りロック ピンク・フロイド 「Time~The Great Gig In The Sky 」 「Us and Them 」 狂気フルアルバム
ピンク・フロイドのアルバム「狂気」(1973年)の中では” Money ”が一番有名ですが、”Time~The Great Gig In The Sky ”も聴きやすい曲です。
ピンク・フロイド「狂気(The Darkside of the Moon)」は1973年に発表された7作目のスタジオアルバムで、現在まで世界中で5000万枚売り上げ、とりわけ米国での人気が高く1500万枚売れたアルバムです。
ドラマ、映画、歌謡曲好きな私でさえ聴けるこのアルバム。全編通して飽きずにしっかりと楽しめるアルバムです。ピンク・フロイドはプログレッシヴ・ロックの超御大です。他のアルバムは難解で分かりにくいのですが、「狂気」は聴きやすくてメロディアスな曲が入っています。
真っ黒で三角のプリズムが目立つアルバムジャケット「狂気」。若い頃、今ひとつピンと来なかったものの、40代になって再挑戦。中古CDを買い求め、キッチンで食事を作りながら聴くと、最初から最後まで楽しめました。プログレのピンク・フロイドを聴けたことは、音楽の世界がもう一つ開かれたようで、我ながらとても感激でした。
Wikiにも書いてありますが、『アルバムの最初から最後まで曲と曲がつながっており、複数の曲があたかもひとつの作品のようになっている』という点が「狂気」の特色です。
” Us and Them”です。
1. Speak to Me ........................................ ..........00.00
2. Breathe (In the Air) ........................................ .01.05
3. On the Run ........................................ ............03.55
4. Time ........................................ .....................07.47
5. The Great Gig In the Sky ...............................14.34.
6. Money ........................................ ...................19.13
7. Us and Them ........................................ .........25.35
8. Any Colour You Like .......................................33.25
9. Brain Damage ........................................ ........36.51
10. Eclipse ........................................ ...............40.38.
1970年代を舞台にした韓国ドラマ「コッチ」(2000年KBS)で、優等生の女子高校生イ・ヨウォンがこの「狂気」のアルバムを持っていました。ナム・ジンの”あなたと一緒に”が大好きな劣等生のウォン・ビンがデートに誘っても相手にしないのも当然ですね。
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ジョニー・ソマーズ Joanie Sommers (1965年~) ⑥ 「Never Throw Your Dreams Away」
ジョニー・ソマーズは”Warner Brothers”で、「Softly Brazirian sound」(1964年)が最後のアルバムに、1965年5月リリースの”Don't Pity Me"がラスト・シングルになりました。"Don't Pity Me"はメロディーとアレンジが黒人音楽・モータウン・サウンド調で、ノーザン・ソウルの人気曲とされています。
1966年にColumbianに移籍し、アルバム「Come Alive」と3枚のシングルをリリースしました。
Upしたのは1966年発売のシングル”Never Throw Your Dreams Away"で、アルバム未収録曲です。You Tube で初めて聴いて、ポップスの名曲だと思いました。今まで聴いたことのない素晴らしい音楽に出会えるのは、とても幸せなことです。
1966年はポップスのハーモニーとアレンジが高度になっていった時で、この曲もメロディーが良いだけでなく、アレンジが最高です。ポップスファンにぜひ聴いてほしいナンバーです。
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ジョニー・ソマーズ Joanie Sommers ⑤ 「You Can't Go Home Again」「Meditation」
ジョニー・ソマーズは1964年にローリンド・アルメイダのギターとアレンジで、ボサノヴァ・アルバムの「ソフトリー・ブラジリアン・サウンド(Softly Brazilian Sounds)」をリリースしました。ボサノヴァのカヴァーや、スタンダード・ナンバー、新曲をボサノヴァのアレンジで歌っています。
ジョニー・ソマーズのキュートでソフトなヴォーカルが、ローリンドアルメイダのギター、ストリングスと一体となって、極上のボサノヴァ・ジャズヴォーカルのアルバムになっています。
日本でもジョニー・ソマーズのアルバムの中で特に人気がありますが、アメリカのAmazonでも、”5つ星24人、4つ星2人”という最高の評価がされています。
Upしたのは”You Can't Go Home Again"です。メランコリックな旋律が印象的で、このアルバムの中で一番好きな曲です。
アルバム「ソフトリー・ブラジリアン・サウンド」から、アントニオ・カルロス・ジョビンのボサノヴァの名曲”Meditation"です。
爽やかなボサノヴァのメロディーと、ジョニー・ソマーズのウォームなヴォーカルは清涼感にあふれ、夢見心地な気分にさせます。 (Kann Drao
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ジョニー・ソマーズ Joanie Sommers ④ (1963~4年) 「I'd Be So Good for You」「Spring Spring Spring」
ジョニーソマーズは日本では1963年に”素敵なメモリー””ワン・ボーイ”、1964年に””ウィシュング・ウェル””恋のレッスン(If You Love Him)”、1965年には日本語版の”素敵なメモリー”をリリースしました。
Upしたのは、1964年4月にリリースされた日本未発売の”I'd Be So Good for You"です。1964年はビートルズ旋風が世界中に巻き起こり、ポップスが大きく変化していった年で、アメリカン・ポップスもそれまでの「健康的で明るい、夢見るようなポップス」から、ビートルズや黒人音楽の影響を受けたものへと変わっていきました。
ジョニーソマーズも1963年発売のシングルは”夢見るメモリー”など、すべて「夢見るオールディーズ・ポップス」系の曲ですが、1964年発売の”I'd Be So Good for You"は、モータウン・サウンドの影響を感じさせるポップスになっています。
ジョニーソマーズはもともとジャズを歌っていて、スウィング感に富んでいるので、ビートとリズムが強調されたポップスでも、遜色なく対応できます。キュートでポップなジョニー・ソマーズのヴォーカルは、曲とアレンジに恵まれれば、1960年代後半からのロックの時代でも、ヒット曲をだせたのではと思ってしまいます。
ジョニーソマーズは1963年にアルバム「Sommer's Seasons」をリリースしました。”春夏秋冬”のタイトルの曲を集めたもので、”April in Paris""Summertime""Autumn in Rome"などのスタンダードやミュージカルの曲を歌っています。
Upしたのは、1954年公開のミュージカル映画「略奪された七人の花嫁」から”Spring Spring Spring"です。 (Kann Dorao)
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ジョニー・ソマーズ Joanie Sommers ③ (1961~2年) 「When the Boys Get Together」「Goodbye Joe(さよならデート)」
ジョニー・ソマーズは1961年にはニール・ヘフティーのアレンジでアルバム「Voice of Sixties'」、”内気なジョニー(Jonny Get Angry)"がヒットした1962年には「For Those Who Think Young」「Johnny Get Angry」「Let’Talk about Love」の3枚のアルバムをリリースしました。
「For Those Who ~」はA面はマーティー・ペイチのアレンジのビッグ・バンド・サイドB面はボブ・フロ-レンス・セクステットの演奏のライヴ録音で、スタンダード中心のジャズ・ヴォーカルになっています。
「Johnny Get Angry」は”内気なジョニー””ワンボーイ””夏の日の恋”などのポップスと、"I Don't Want Walk Without you"などのスタンダード・ナンバーが収録されています。
「Let's Talk with Love」はトミー・オリヴァーの編曲のオーケストラで、恋に関する12曲を歌っています。
アルバムではジャズとポピュュラー・ポップスを歌っていますが、”内気なジョニー”(1962年5月)のヒット以降、シングルはポップスのみのリリースになりました。
UPしたのは1962年の10月に発売された”When the Boy Get Together"です。オールディーズ系のポップスですが、ピアノ・ギター・ハープなどを使ったアレンジが爽やかで洗練されています。メロディーも良くて、セリフも胸キュンのポップスの名曲です。
1962年12月にリリースされた「Goodbye Joey」、日本では「さよならデート」のタイトルで発売されました。アメリカのポップス黄金時代にぴったりのメロディーとアレンジで、ジョニー・ソマーズのキュートなヴォーカルが素敵です。 (Kann Dorao)
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ジョニー・ソマーズ ① ハート・アンド・ソウル」 Joanie Sommers "Heart & Soul"
ジョニーソマーズのアルバム「Positively the Most」(1960年)から、ホーギー・カーマイケルの「ハート・アンド・ソウル(Heart and Soul)」です。ジャズ・シンガーとしてスタンダード・ナンバーをしっとりと歌っています。デビューアルバムとは思えない、雰囲気のある、素晴らしいヴォーカルです。
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ジョニー・ソマーズ ① 「ワンボーイ」「内気なジョニー」 Joanie Sommers "One Boy"Johnny Get Angry"
ジョニー・ソマーズは1941年生まれのジャズ・ポップス・シンガーです。ジャズクラブなどで歌っていて、1959年にWarner Recordからアルバム「Positively the Most」をリリースします。マーティー・ペイチ、トミー・オリヴァーの編曲で、ウェストコーストのジャズ・ミュージシャンが参加しています。
1960年に”ワン・ボーイ(One Boy)"(全米54位)でシングルデビユー、それまでのジャズヴォーカルではなく、ポップス・ソングとして日本でもヒットしました。ミュージカル「バイ・バイ・バーディー」からの曲で、映画ではアンマーグレットとボビー・ライデルが歌っていました。
ジョニーソマーズの1962年リリースの”内気なジョニー(Johnny Get Angry)”です。全米7位の大ヒットになり、日本でもヒットしました。アレンジが洒落ていて、ジョニーソマーズのキュートな歌声が魅力のポップスの名曲です。 (Kann Dorao)
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STEVE HACKETT 「FIRTH OF FIFTH」 SOLO
ジェネシスのギタリスト、スティーブハケットの「Firth Of Fifth」のギターソロがYou Tube にありました。2004年のブタペストのライブで、ギターのソロ部分だけの演奏になっています。
You Tube にはスティーブハケットの「Firth Of Fifth」のライブが他にもありますが、このブタペストのライブが映像、演奏ともに良く、特に1:45からの大きくキーボードがフィーチャーされるところと、2:10からのギターソロが最高です。 (Kann Dorao)
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