goo

1969年のポップス ② ハーパース・ビザール "コットン キャンディー サンドマン"

 

 アメリカのソフト・ロック・グループ、ハーパース・ビザール(Harpers Bizarre)は、1967年から1969年の間に4枚(1970年代の再結成アルバムも含めると5枚)のアルバムをリリースしました。

 トータル・アルバムに構成されている3枚目「Secret Life of Harpers Bizarre」がベストだと思いますが、聴いた回数が一番多いのは「4th」です。
 ”There's No Time Like Today””All Through the Night””Cotton Candy Sandman””悲しみのジェットプレーン”の4曲をよく聴きました。
  UPしたのは4枚目のアルバムから「コットン・キャンディー・サンドマン"Cotton Candy sandman"」です 。  (Kann Dorao)                                         
 
 Harpers Bizarre  Album
  「Feeling Groovy」 (Warner 1967年)
 「Anything Goes)    (Warner 1968年)
  「Secret Life of Harppers Bizarre」 (Warner 1968年)
  「Harpers Bizzare 4」   (Warner 1969年)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

1974年~の洋楽 ① レスリー・ダンカン 「メイビー ・イッツ ・ロスト」 

[
イメージ 2 
  
 レスリー・・ダンカンは英国の女性シンガーソングライターで、1970年代に5枚のアルバムをリリースしました。1枚目と2枚目はフォーク・トラッドを基本にした、シンプルで素朴なアレンジで、3枚目以降ポップになっていきます。私は特に4、5枚目が好きです。
 
レスリー・ダンカンは優しく暖かく、深みのある声をしています。親しみイメージ 1やすいポップでメロディアスな曲が多く、CDの発売を期待します。
 
  レスリー・ダンカンのオリジナルアルバム(LP)  英国、米国、日本盤リスト
 「Sing Children Sing」(1971年) (英)CBS64202(米)Columbia30663(日)CBSソニー 
 「Earth Mother」(1972年)   (英) CBS 64804  イメージ 3
 「Everything Changes」(1974年) (英)GM1007  (日) 日本フィリップス
  「Moon Bathing」(1975年) (英) GM1017   (米)MCA2207    (日)日本フィリップス
  「Maybe It's Lost」(1977年)  (英) GM1019   (米) MCA2274
 
 UPした画像は5枚目のアルバム「Maybe It's Lost」から、タイトル曲です。ドラムとベースがこもった音にとれているのが難点ですが、メロディーが良く、何回も聞きたくなります。  
 
 
 
 
 
 
アルバム「Maybe It's Lost」から、”Sky's on Fire"です。  (Kann Dorao)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

1969年のポップス ① スパンキー&アワギャング「ホンコン・ブルース」

 

 スパンキー&アワギャング(Spanky & Our Gang)は女性一人、男性3人(その後メンバーは六人になります)のポップ・コーラス・グループで、1967年に「想い出の日曜日」がビルボードで6位にランクされるヒットになりました。

 スタンダード・ナンバーの”スターダスト”を録音していますが、豊かなコーラス・ハーモニーで、シンガーズ・アンド・リミテッドやマンハッタン・トランスファーを先取りしてたのではと思ってしまいます。
 スパンキー&アワギャングのオリジナル・アルバムは、10年位前に日本で世界初CD化されましたが、廃盤になっています。特に3枚目の「Without~」はトータル・アルバムになっていて、ポップス・ソフトロックの名盤です。
 UPした動画はアルバム「Without~」から、”ホンコン・ブルース(Hong kong Blues)”です。この曲はホーギー・カーマイケル(Hoagy Carmichael)のスタンダード・ナンバーですが、コーラスアレンジが洒脱で、ジャズ・ナンバーとは違う曲に生まれ変わっています。
  米国ではシングル・カットされませんでしたが、日本では音楽評論家の八木誠氏とレコード会社の熱意でシングル盤 が発売されました。 「洋楽ヒットチャート大事典(八木誠著)」の「1969年間ベスト100」では31位に選ばれています。  
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ヤングブラッズ 「SUN LIGHT」

 
 イメージ 1ヤングブラッズは1967年にアルバム「GET TOGETHER」「EARTH MUSIC」をリリースした後、メンバーのジェリーコービットがグループを脱退。ジェシコリンヤング、ジョーバウアー、バナナの三人になり、1969年にアルバム「ELEPHNT MOUNTAIN」をリリースしました、
 
 このアルバムはフォーク、ロック、ジャズ、ジャグバンドなど様々なタイプの音楽が演奏されています。特に好きな曲が「RAIN SONG」とこのイメージ 2「SUN LIGHT」です。
 ジェシコリンヤングの温かな声、ソフトで爽やかなアコースティックギターのサウンド、気持ちのよいメロディー、夏の暑い日に聞くにはぴったりです。      (Kann Dorao)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

アート ペッパー 「DEEP PURPLE」

 
 
 アート・ペッパーのアルバムで一番良く聞いたのは、1952年と1954年にDiscoveryというマイナーレーベルに録音された演奏を、その後SavoyがLPにした「Surf Ride」です。
 アート・ペッパーのソロがスウィンギーで、歌心に溢れ、まさに天性のインプロヴァイザーとしての輝きに満ちています。アート・ペッパーの最盛期は1950年代前半たと思います。 
 UPした画像は1954年に録音した「Deep Purple」で、テナー・サックスはジャック・モントローズです。よく歌うアー・トペッパーのソロ、暖かいサウンド、演奏が始まった途端に幸せな気持ちになります。
 この曲は古くからのスタンダード・ナンバーですが、1963年にニーノ・テンポとエイプリ・ルスティーブンスの斬新なアレンジで、ポップスの大ヒットになりました。
  (Kann Dorao)
 
 Art Pepper (Alto Sax)   Jack Montrose (Tenor Sax)   Claude Williamson (Piano)   Monty Budwig (Base)   Larry Bunker (Drums)  
 
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

 コチャニョン「色をつけようか」

 

 

  コチャニヨンは1990年代始めに”ユジュハ音楽祭”で注目をあび、その後グループ”見知らぬ人々”を結成。ジャズ、フュージョンに影響をうけたPOPSを、韓国に根付かせた重要なミュージシャンの一人になりました。
 一時音楽活動を休止していましたが、2012年に新しいアルバムとともに、カムバックしました。UPした動画は新しいアルバムからで、ファンキーなホーンをバックにした、1970年代のCTI(デオダートなど)に影響を受けたかのような、スムーズなフュージョンサウンドになっています。  
 
 

 

 

 

  You Tube より、「色をつけようか」コ・チャニョンの1990年代の演奏と歌だと思います。ギターだけの伴奏で、コ・チャニヨンが静かに歌います。ボサノヴァに影響をうけたかのような、クールだけど、温かさとほっとする心地よさをもった曲です。   (Kann Dorao)

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

キムヒョンチョル  「この道はいつも」

 

 

 キムヒョンチョルは1990年代から、ジャズ・フュージョンを基本にし、歌手、作曲家、プロデューサー、アレンジャー、DJとして活躍しています。
 You TubeからUPした動画は「この道はいつも」で、グルーヴィーなAOR・POPSとして完成度の高い曲です。
 フィラデルフィアサウンド、ラブアンドリミテッドなどの’70年代ソウルを思わせるオーケストラアレンジで、イントロ、間奏のギターも小気味良く、軽快なポップスになっています。 (Kann Dorao))
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

韓国ドラマ「あなたそして私」⑬ 再見!Happy Time, Masterpiece Theater

 

 

  「あなたそして私」を書いていたら、登場人物がそれぞれの持ち味を生かした俳優の饗宴だったのだと心から思う。
 このドラマがすごく好きで、面白いと思う私は平均視聴率55,8%を記録した15年前の韓国の人たちと同じ。
 新しいドラマをあまり見なくなっている。見ていたとしても、なんとなくテレビに映っているか、つまらないなあとか、感動がなくなっている。「あなたそして私」やペ・ヨンジュン「初恋」を見ていた韓国の人たちは、今何を見て楽しんでいるのだろうと考えてしまう。日本人が変わったように、韓国の人たちもこの15年間で変わってしまったのだろうか。
 自分のブログを読んでいたら、「あなたそして私」をまた見たくなった。1巻をレンタルしてきた。今度は1話1話をじっくりと見よう。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

韓国ドラマ「あなたそして私」⑫ イ・ウォンジェ、クォン・ウナ、チョン・ミョンファン、キムドンス

イ・ウォンジェ
 かわいそうなイ・ギョンジンを食い物にする最低な暴力ヒモ男。顔イメージ 1もなまりのある声もいやらしい。どうしようもなく嫌な奴。この役どころが強烈で、「グリーンローズ」では主人公たちに生き埋めされそうになり、懲らしめられたので、溜飲が下がった。私が見たほかのドラマでもイヤな顔と声と話し方で、イヤな役が多い。ただし、最近のドラマ「妻が帰ってきた」では悪くないおじさん役、2005年の「第五共和国」では金大中の側近を演じていた。
「ずっと会いたい」「グッキ」「真実」「秘密」「新貴公子」「その陽射しが私に」「死ぬほど好き」「英雄時代」「土地」「グリーンローズ」「第五共和国」「女王の条件」「チュモン」「イルジメ」
 
 
 
 
クォン・ウナ
 イヤな男イ・ウォンジェの本妻。夫婦そろっていやらしく、イ・ギョンジンをいじめる。鼻にかかった声とくどい演技、メイクのせいでとんがり気味の顔が苦手だった。が、「彼イメージ 2女の家」では歌謡教室の生徒で非常に歌が上手く、歌手なの?と思うくらい。教室のシーンはとても楽しくて毎回出番が欲しかったが、途中から無くなって残念だった。歌謡教室の先生パク・サンミョンのファンで先生の恋を応援するのがうれしかった。この役でクォンウナ好きになった。
 「我らの天国」「愛するあなた」「北の駅から」「順風産婦人科ゲスト」「ホジュン」「彼女の家」「女人天下」「王の女」「土地」「漢江ブルース」「チュモン」「お人よしのペクイルホン」「千万回愛してます」
 
 
 
チョン・ミョンファン
 チャ・インピョの兄貴分役。クラブで働いていたが。チャ・インピョにイメージ 3支配人の仕事を頼むが、冷たく断られる。チョン・ミョンファンは「商道」が印象深い。キム・ヒョンジュを守る最後まで忠実な側近を演じた。
 「われらの天国」「黎明の瞳」「砂時計」「ホジュン」「青春の罠」「商道」「太陽に向かって」「シンドン」「第五共和国」「ヨンゲソムン」「冬鳥」「愛する人よ」「イサン」甘い人生」
 
 
 
キム・ドンス
 チャ・インピョの軍隊仲間で、お金持ちの息子だが頭が悪い。チャ・インピョに仕事を頼まれて困ってしまうが、家の運転手として雇う。みるからに、鈍そうで、頭も悪そうなイメージ 4役どころ。「東洋劇場」では劇場のもぎり、レレレのおじさんみたいにホウキを持って掃除していた。「砂時計」ではパク・サンウォンの軍隊仲間で光州事件で光州出身のキム・ドンスはどうすればいいのかわからないという役を演じていた。 
 「恐竜先生」「砂時計」「「王朝の暁」「スター誕生」「「お熱いのがお好き」「商道」「東洋劇場」「野人時代」「リメンバー」「英雄時代」「花よりも美しく」「どれだけ好きなの」「キツネちゃん何してるの?」「Drギャング」「善徳女王」
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ランブルフィッシュ「悲しい縁」 ナミ/ チョ・グァヌ/橋幸夫

 
 この曲のタイトルを知らなくてもメロディを聞いたことがあるかもしれません。元歌はナミの歌ですが、”ランブルフィッシュ”がアレンジを大きく変えて、軽快で爽やかなボサノヴァ歌謡になっています。音楽番組でもバラードやトロットでよく歌われている韓国のスタンダードナンバーです。2008年にリリースされたCD”Memories for You"に収録されています。
” ランブルフィッシュ”は2004年にデビューした4人組ロックバンドで、2010年に女性ヴォーカル”チェジニ”以外のメンバーが脱退し、チェジニの一人バンドになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 ”悲しい縁”の元歌ナミです。この歌のアレンジをランブルフィッシュで聞き比べてみました。
 
 
 
 
 
   チョ・グァヌ ”悲しい因縁”。チョ・グァヌ2集カヴァー曲集「メモリー」から。
 
 
 
 
 
 
 
 ナミが歌った”悲しい因縁”は橋幸夫”絆”の翻案曲だったのですね。知らなかった~。
  "絆" by 塚田三喜夫
 
 
 
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ