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ピョン・ジンソプ 「涙が苦い」

 
 ピョン・ジンソプは4年位前にコンサート「7080」で初めて聴きました。透き通ったやさしく美しい声、繊細な表現をする歌に感銘を受けました。
 司会の質問に答え、”私は歌が、歌うことが大好きです。私の歌を聴いて下さるファンの方々のために、少しでもいい歌を聴いていただけるように毎日努力しています」と語っていました。社交辞令やお世辞ではなく、心からそう思っているのだというのが伝わりました。イメージ 1
 ピョン・ジンソプは歌が上手く、音程が安定しているので、声をメロディーや歌詩にあわせて絶妙にコントロールすることができます。それがテクニックの誇示ではなく、歌をいっそう豊かに表現するために使われているのが素晴らしいと思います。
 UPした動画は2010年のKBS「開かれた音楽会」の野外コンサートで、2010年に発売されたミニアルバムから「涙が苦い」です。他にもYou TubeにUPされていますが、このコンサートのオーケストラのアレンジとピョン・ジンソプの歌が一番良いです。当日は降雨だったようで、観客全員が雨合羽を着ています。 
 この曲は「7080」や「開かれた音楽会」で必ず歌われ、メロディーが美しく、ピョン・ジンソプの歌のよさが最大に活かされています。   (Kann Dorao)
 
 
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ソリセ 「君そして僕(クデクリゴナ)」

 
   「君そして僕(クデクリゴナ)」
 
 青い波をかき分ける白帆をかけた船のように
 君そして僕
 落ち葉が敷かれたあの道を仲良く歩いた
 君そして僕
 白い雪が降る冬を好んだ
 君そして僕
 時には悲しみに暮れいつまでも泣いていた
 君そして僕
 僕たちは空しい心を癒そうと黙ってうつむいた
 君そして僕
 僕たちは別れお互いが恋しい
 君そして僕
 

 フォーク・グループのソリセは、1981年にソルゲ・トリオでデビュー。1988年にメンバーの入れ替えでソリセに改名し、「君そして僕」がヒットしました。1990年に再びソルゲ・トリオを結成しました。現在はソリセとして活動しています。
 1988年当時の画像をUPしました。「君そして僕」は聴く人にとって、胸の中にしみいる魅力があると思うのですが、どうでしょう。 年を重ねたソリセは、「7080」のライブ(2008年)では間奏にハーモニカが入って、演奏時間も長くてゆったりとしていました。
 ドラマ「ラブ・レイン」のなかで若きチャン・グンソクがバンド活動をしますが、このソリセをイメージしたのでしょうか。グループの雰囲気が似ていました。歌詞をみるとドラマも「君そして僕」の物語のような気がします。素敵な歌です。
 
    

 

 

 2008年にKBSテレビの音楽番組「7080」に出演したソリセの”君そして僕(クデクリゴ”です。
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1967~70年の映画音楽 ③ 「夕陽よ急げ」 HUGO MONTENEGRO "HURRY SUNDOWN"

 
 
  ウーゴ・モンテネグロは1925年に生まれ、1950年代から編曲家、ディレクターとして活躍し、1960年代には自分の楽団を持ち、RCAレコードなどに多くのイージー・リスニングのアルバムを録音しました。
 映画音楽の作曲家としては1967年の「夕陽よ急げ」で認められました。出演はマイケル・ケイン、ジェーン・フォンダ、フェイ・ダナウェイ、ジョージ・ケネディー、監督は「帰らざる河」「黄金の腕」「栄光への脱出」のオットー・プレミンジャーです。
 You Tube からUPした動画は、OSTから曲を抜粋したものです。CDでの再発がなく、聴くことができなかったので、You tube で見つけた時はとてもうれしかったです。
 テーマ曲やアレンジも良く、ウーゴモンテネグロの現代的な感覚も活かされていて、聞き応えのあるサントラです。過小評価された、隠れた映画音楽の名曲だと思います。   
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チョ・グァヌ 「心は知るでしょう」  KBS”不朽の名曲 「僕らの冬物語」”にチョグァヌ出演

 
 
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 KBSTV「不朽の名曲」で、チョグァヌは他の歌手に4票差で負けてしまいました。キムボムリョンのような”伝説”としてではなく、歌う側で判定台に立つのですごく緊張していました。「私は歌手だ」に出演して負けた経験があるので、居心地がすごく悪そうでした。判定台のチョグァヌを見ていて、私も緊張して震えてしまいました。
 私のブログで昨年の9月10日にUPしたチョグァヌの「冬物語」を”ブラウンアイドガールズ”のジェアが、チョグァヌとデュエットしました。「冬物語」の入ったアルバム「メモリー」は300万枚売れたそうです。チョグァヌは高音のジェアのさらに3音上げてファルセットで歌いました。
 二人の高音のハモリは素晴らしかったのですが、緊張のあまりチョグァヌが音をはずしてしまいました。元々「冬物語」は難しい歌なのだそうです。もう一つ惜しかったのは、チョグァヌの伸ばした音のアドリブは素晴らしいのですが、主役はジェアなのでチョグァヌがサブに徹していたことでした。チョグァヌの飽きの来ないアドリブをもっと聴きたかったです。
 ”B1A4”と「トンイ」の子役キムユジョンのデュエットは「White Love」を歌いました.1998年”ターボ”のヒット曲です。
 パクヒョンビンとホギョンファンのデュエットは「歩いて空まで」です。1993年チェミンス主演ドラマの主題歌です。
 ”GOD”のソンホヨンとキムテウは”DJDOC”の「ウインターストーリー」をラップを交えながら熱唱しました。
 ”スイートソロウ”とチョンジェヒョンは、パクジニョンの「サマージングルベル」をとっても楽しく魔法のようにアレンジして歌い、クリスマスの雰囲気たっぷりでした。
 この楽しい舞台のあとにジェアとチョグァヌの歌でしたので、チョグァヌは最初から負けを意識して帰ろうとしてました。「僕もおおげさですが、彼らには負ける。招待されてうれしかったんです。でも後悔してる。曲を聴いてジェアと僕のキーを合わせてみて、出演を決めたことを後悔しました」
 ”復活”のチョンドンハとALiはイムンセの「光化門恋歌」を、スローテンポから激しくイメージ 2
 
歌いあげました。優勝はチョンドンハとALiでした。
 チョグァヌは口下手なのでトークには向きません。「コンサート7080」でもペチョルスの冗談めいた軽口に真面目に答えるのです。「不朽の名曲」でもメンバーと一緒にずっと座っていましたが、居心地わるそうでした。最後にチョグァヌが「みそチゲとキムチチゲ」と言いながら、あまりのくだらなさに自身が吹き出してしまい、皆を爆笑させてほっとしました。
 UPした画像は”心は知るでしょう”
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キム・シヌ 「帰去来辞」「The Man」

 
 
 めったに人前に出ないキム・シヌが2012年7月に「コンサート7080」に出演しました。YouTubeにUPされていたのですが、削除されてしまってとても残念でした。私は録画していたので、DVDでこの歌を楽しんでいます。
 フォークギターを弾きながら歌うキム・シヌはチェックのシャツが似会う好青年です。
 司会のペ・チョルスとの会話で、陶淵明の漢詩で曲を作った理由はと聞かれキムシヌはこう答えています。
 「曲を作ったのがアジア通貨危機(1997年)の時でした。僕もそうでしたが周りを見て希望を与えられる曲を作ろうとした気がします」
 
 ペチ・ョルスが「シヌさんの曲は数多くありますが、例えばアン・ソンスさんやイ・スンフンさんなど。歌も歌えて作曲もしてハンサムなのに、普通はテレビなどに積極的に出たいと思いませんか?悪い言い方ですが売れたいと思いませんか?」
 「僕や他の歌手を通じて曲が有名になると経済的にも余裕がでます。僕は旅行が好きで、周りからもひどいと言われるほどです。見聞きする様々な物からの刺激で、曲作りへの気力が湧きます」と答えていました。
 UPした動画は4集のアルバムからです。「帰去来辞」は1999年の曲で、中国の陶淵明の漢詩をイメージして作った歌だそうです。韓国ドラマ「死ぬほど好き」(2003年MBC)のエンディングテーマでした。
コンサート7080の情熱的なライブも見つかりましたが共有できないのが残念です
 
 
  「帰去来辞」   作詞作曲キム・シヌ 
     空の下に大地があり その上に僕がいる
     この身の置き場くらいあるだろう
     日暮れだからと泣くもんか
     そんなにも僕は小さいか
     星が散るあの山向こう そこで休もう
     風よ吹け この身を吹き飛ばせ
     空よ雲よ 僕の体をのせ去りゆこう
 
     日が暮れて月が昇れば その中で僕は息をする
     この身の行くあてくらいあるだろう
     小さいものを愛して生きてゆこう
     友を愛そう
     言葉のないあの野原に 愛する人を描こう
     
      
 
 
 コンサート7080に出演したキム・シヌの「The Man」
 
キム・シヌ5集2001・「The Man」
 
  「The Man」  作詞作曲キム・シヌ
 
     何をそんなに悩むのか
     一日が短くて眠れないのか
     灰色に染まったこの世に
     寄りかかって立つ孤独な人よ
 
     ああ愛さえも変わりゆき
     信じた分だけ遠ざかる
     夕暮れの赤い夕焼けだけが
     隠れた心を燃やす
 
     怖れるな 絶望もするな
     生きて息しているのに
     厳しいこの世で
     頭を垂れて 眠るな
     夜明けの 太陽は静かに
     暗い この世を照らす
 
 
 
 
  
 
 
     怖れるな 絶望もするな
     生きて息しているのに
     厳しいこの世で
     頭を垂れて 眠るな
     夜明けの 太陽は静かに
     暗い この世を照らす
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イ・チヒョン 「愛の悲しみ」

 

 イ・チヒョンの「愛の悲しみ」は1986年の歌です。You TubeにUPされたアルバムの録音を聴くと、1980年代前半の日本の胸キュン歌謡でした。特にイントロや間奏のフルートが胸キュンです。
 イ・チヒョンは86年の頃に比べると年も重ねており、声に厚みがでて今のほうがずっと上手いような気がします。他の80,90年代の歌手もそうですが、デビューのころよりも、最近のコンサート「7080」のステージのほうがだんぜん良くなっている歌手が多いです。
 さらにYouTubeをたどっていくと、イ・チヒョンは1980年、イ・チヒョン グァ ポンニムドゥル(イチヒョンと友だち?)で「タンシンマニ」がUPされていました。「すべて去る前に」というヒット曲もあるそうです。
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1967~70年の映画音楽 ② 「女狐(ラロ・シフリン」 ウーゴ・モンテネグロ  

 
 
 ラロ・シフリン(Lalo Schifrin)は1964年から1967年までに、「危険がいっぱい」「泥棒を消せ」「殺しのエージェント」「サイレンサー沈黙部隊「サイレンサー殺人部隊」「暴力脱獄」などのOSTを作曲しました。
 映画「女狐(The Fox)」(1968年)は、主演がサンディー・デニスとアン・ヘイウッド、監督はマーク・ライデル(「華麗なる週末」「シンデレラ・リバティー」「ローズ」「黄昏」)です。「黄昏」は1981年アカデミー賞で作品賞を含む10部門にノミネートされ、主演男優、女優賞、脚色賞を受賞しました。
 「女狐」でラロ・シフリンは、1967年の「暴力脱獄」に続き、アカデミー賞作曲賞にノミネートされました。ラロシフリンの隠れた名曲で、個人的に大好きな曲です。
 UPしたのはウーゴ・モンテネグロ(Hugo Montenegro)の演奏ですが、サントラと比べて優るとも劣らないアレンジと演奏です。ウーゴ・モンテネグロのポップな感覚が発揮されています。  
  ラロ・シフリンのOSTもUPしています
                                                                                  

 

 

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韓国ドラマ「コッチ」②

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 ウォンビンはいつも問題を起こしてばかりですが、子供好きな母親想いの熱いハートの持ち主です。二人の出来のいい兄たちと自分を比べる内省的な部分も見え、自分の生き方に悩むシーンもあります。恋には熱くなるので、初恋のイ・ヨウォンにとっては大迷惑でした。年上の茶房のママ、パク・ジヨンに対しても真剣に愛してしまうので、大変な目にあってしまいます。ウォンビンに災難がこれでもかこれでもかと降ってきますので、かイメージ 3イメージ 4いそうになります。

 

 適材適所の配役です。チョ・ミンギは民主的な教師の役柄がぴったりです。今では悪役も演じていますが、こわばった顔のチョ・ミンギではなく、「コッチ」のチョ・ミンギのままでいてほしい。妻役のユン・ユソンは他のドラマを観ると気が強く、しっかりした役が多いですが、「コッチ」は今まで見た中では一番やさしい役柄です。
 ユン・ヨジョンとパク・クニョンの大芝居も見所の一つです。小柄で細身のユン・ヨジョンが、夫のパク・クニョンに嫉妬していつも大騒ぎし、かかとを地面につけたまま座るユンヨジョン。「アイゴ」を連発し、やけ酒を飲みトロットを歌う。いろいろな役柄で一番印象的なのが「コッチ」のユン・ヨジョンです。パククニョンは自分の過去で心に傷を負って、初恋の人を忘れられないので、嫉妬するユン・ヨジョンをいつも叱ってばかりの親父で、母親想いのウォンビンとよく喧嘩をします。
 「コッチ」のストーリーにはいろいろな話が盛り込まれています。喜劇のようなユン・ヨジョンの夫に対する嫉妬、夫の過去(済州島事件)、代々下男という身分制度、土地収奪、思想弾圧など、それらが重なり合ってドラマが展開していきます。ラストはあっと驚く展開でした。 
 1975年当時は、チョ・ミンギが授業で、”韓国は輸出に頼りすぎ”といっただけで、厳罰注意されます。国の施策を少しでも批判することは許されない時代なのでした。思想的な書籍を持っているだけで逮捕されてしまいます。「コッチ」を見ていると物言えぬ時代というのは、戦前の日本もそうですが、重苦しくて辛い時代なのだど思います。
 
 採点7点
  
 
 
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キム・ミヌ 「入営列車の中で」

 
 
  「コンサート7080」に10年ぶりにステージに立ったキム・ミヌ。一般人となって、自動車のディーラーとして働いているそうです。ユン・サンが作った”入営列車の中で”は1980年代の日本の歌謡曲(来生たかお・松任谷由美や、原田知世・菊池桃子などのアイドル歌手)にメロディーや曲調の感じが似ていますね。
 キム・ミヌは1990年に”愛だけだで彗星のようにデビュー。売り上げ枚数が100万枚を越え、「歌謡トップ10」で10週連続1位、各テレビ局の新人賞を総なめにしました。
 ”入営列車の中で”も5週連続トップ10で1位に輝きました。キム・ミヌは人気絶頂の中、3ヶ月だけ活動して入隊をしましたが、3年後の除隊後、彼を覚えている人は多くなかったのです。 
 ”軍隊へ行って除隊後、音楽界への復帰も難しく悩みました。その困難を乗り越えて今は社会に出て歌手としてではなく、一般社会人としてがんばっています。10年ぶりにステージに立って観客の視線を浴びるのはほんとうに久しぶりです”とキム・ミヌは話していました。
 韓国の男性には兵役があります。3年の歳月は長い。1990年代から2000年頃は、除隊後に人気が落ちてしまうことが多々あったそうです。今では逆に除隊後は栄誉として受け取られ、人気が落ちることはなくなっています。
 ”入営列車の中で”は入隊する男性が歌う歌として誰もが知っているそうです。
 
 
 
   「入営列車の中で」
 
 不自然な短い髪 見せたくなかった
 手を振る人たちの中に 君を置いていきたくない
 3年という長い間に 僕を忘れるのだろう
 待たないでと言ったのは すまない気持ちからだった
 軍隊での生活は 慣れずにつらいだろう
 君が恋しくなる前に 眠りにつくだろう
 ある日君から手紙が届いたら 
 しばらく僕は眠れないだろう
 そんな思いで涙がこぼれる
 握りしめた君の写真の上に
 
 
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韓国ドラマ「コッチ」 (KBS 2000年 全50話)

 
 
  当たり前のように観ていた韓国ドラマ。今思えば、なんて贅沢だったのでしょう。「コッチ」のウォンビンを観てもわかりますが、この頃の俳優たちの生き生きとした演技は観ていて気持ちいいし、配役も豪華です。あらためて見直すと、この頃の韓国ドラマはいい作品が多かったのだと思います。
 「コッチ」といえばウォンビンです。若さあふれる情熱のウォンビン。葛藤と屈託はあるがそれでも精悍なイ・ジョンウォン。物分りの良いインテリのチョ・ミンギ。やさしいユン・ユソン、「アイゴ、アイゴ」連発のユン・ヨジョン、りっぱな役柄が多いのに、しかめっ面した庶民のパク・クニョン。「善徳女王」イ・ヨウォンの若き姿。イェ・ジウォンの純粋であどけない演技。「若者のひなた」のパク・サンア。
 いつも怒鳴り声や喧嘩が絶えない6人家族の中に、両親を失ったコッチが加わります。ほのぼのとしたドラマかと思うのですが、大波乱の展開が始まります。
 1970年代に繰り広げられる、3人兄弟の性格、生き方の違いや、家族の物語から、町の権力者をめぐる選挙や暴力まで描かれていて、悪い人物や、酷い人物まで登場するので、田代さんのいうように観た後、疲れてしまいますが、それでも今のドラマよりは数倍おもしろいと言える「コッチ」です。韓国ドラマ「コッチ」②
 ウォンビンがドラマで歌ったナム ジン 「あなたと一緒に」
 
 1970年代を舞台にした韓国ドラマ「コッチ」(2000年KBS)で、優等生の女子高校生イ・ヨウォンがピンク・フロイド「狂気」のアルバムを持っていました。ナム・ジンの”あなたと一緒に”が大好きな劣等生のウォン・ビンがデートに誘っても相手にしないのも当然ですね。ヤッコガチャのお気に入りロック ピンク・フロイド 「Time~The Great Gig In The Sky 」 「Us and Them 」 狂気フルアルバム
 
 
 
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