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「笑点」立川晴の輔について思うこと

 立川晴の輔が言葉合わせと語呂合わせや、当たり前の答えしか言わないのは、若手大喜利で3年間位レギュラーで出演していたので、笑点のプロデューサーやディレクターはわかっていたはず。それなのに「ナンセンスな笑いの王様」木久扇のあとにメンバーにするとはプロデューサーやディレクターの責任が大きいと思います。

 林家たい平がフ・フ・フナッシーで晴の輔に飛ぶと、"笑点ってこんなことするんですか?” たい平のフナッシーを知らないとは、今まで「笑点」を観たことがないのでしょうか。

 

   桂宮治へ

 家族のことを言われるのが嫌なら,寄席やホールで落語をやっていた方が家族にとって良いと思う。

 桂歌丸にさんざん”破壊された顔”のことを言われても”巷(ちまた)では”と粋、キザを通した三遊亭小円遊がいる。歌丸も奥さんネタで何回死んだことか。先代の円楽も借金や顔の長いことをネタにされても、平気で笑ってシャレにしていたのに、宮治も晴の輔も家族や師匠のことを言われると 真顔になって”テレビで観ているから”やめてくれ”というのは話にならない。笑点に出演するのは止めたほうが良いです。

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「今週の笑点 」5月5日、28日の笑点から

 5月5日の笑点は林家たい平、三遊亭小遊三の答えが少なくて、桂宮治の答えがやけに多かったなと感じてとってもつまらない笑点でした。

 ところが5月28日放送の「笑点特大号でノーカット5月5日版」が放映されて、小遊三、たい平の答えが少ないわけが明らかに。

 「月面着陸のお題」では、小遊三の答え「西郷輝彦”星のフラメンコ”」「菅原都々子”月がとっても青いから”」が子供が分からないために、それが面白かったのにカァット!たい平の「ドラえもん”のびたくん、しずかの海”(のびたくんとしずかちゃん)」もカァット!

 「お弁当のお題」ではたい平の弁当シリーズ「横川釜めし弁当」と「だるま弁当」がカァット!崎陽軒のシュウマイ弁当だけ放送。

 面白い答えをカット!する笑点のディレクターに憤慨。笑点がつまらなくなった大きな理由はナンセンスな面白さ、機転の効いた面白さが理解できないディレクターにあったのでは。だから立川晴の輔を起用したのだろうか。桂宮治のピン芸人ネタのようなしらけるパフォーマンスもOKなんだな。

 5月26日の笑点は楽しかった。7年前に上野鈴本で観たストレート松浦がゲスト。うゎーと沸いたジャグリングと、白熱した観客参加のジャグリングで温まった笑点会場。立川晴の輔にも少々の(笑)が起きるくらい温まっていましたね。

 最後の泥棒お題「SNSアカウントを盗む」で、春風亭一之輔の答え”桂宮治のアカウントを盗んで春風亭昇太の悪口言いたい放題”で大笑いして、もやもやがスカっとしました。

 宮治も昇太も形無し。落語名人一之輔にはかなわないぞ。

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笑点  桂宮治はうるさくてしつこい

 日曜日の午後5時半は永遠に変わらない大切な時間。この大切な時間が桂宮治によって変えられてしまいました。宮治は笑点をぶち壊しています。同じような気分になっている視聴者は多いのではないでしょうか。

 好楽の答えに一之輔がボソっとツッコミに、桂宮治の”レベルが違う”と言った返しにあきれ返ってしまいました。好楽に失礼です。先週から好楽もあきれたのか宮治を無視し始めたのが痛快。

 笑点メンバーはチーム・ワークも大切。立って反論してどうするのよ。笑点は昔からメンバーの悪口言い合いがあったけれど、お互いさりげなくなにげなくの返し、それが絶妙でおもしろいのに。

 桂宮治の家族の報告は無駄に長いし、落ちもないし、洒落にもならない。家族の話をするんだったら、ブラックジョークじゃないと誰も笑えないしシラける。桂歌丸のフジコ、三遊亭小遊三の奥さん、林家たい平、春風亭一之輔の家族の中で可哀そうなネタ。悪役山田のつまらんケイコちゃんが面白く思える。

 宮治とは反して春風亭一之輔は笑点に馴染み伝統を受け継いでいて、さえた笑いを提供。ナンセンスな答えやボソっと返しネタ、司会の春風亭昇太への悪口言いたい放題!座布団取られて、座布団なしの高座は’’痛いから一枚だけちょうだい”と昇太にスリスリ。面白い!!司会をいじってほしい。

 またなぜプロデューサーは新メンバーに立川晴の輔を選んだのか、驚きを通りこして不思議。

 ますます左側3人(三遊亭小遊三、春風亭一之輔、林家たい平)と右側3人(立川晴の輔、三遊亭好楽、桂宮治)の違いが際立ってきています。

 一之輔が晴の輔に”優等生が転校してきた”と優等生ネタを振っているのだから、「はい優等生の立川晴の輔です」とか言えばいいのに全然何にもない。木久扇の息子、与太郎の林家木久蔵のほうが良いと思ってしまうほど。立川にこだわるのだったら「イラサリマケー」の立川談笑を是非!

 

 

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笑点新メンバー 立川晴の輔 にガッカリ!

 笑点新メンバーに立川晴の輔 

 期待はしていなかったけれども、笑点新メンバーにはガッカリを通り越して、失望しています。また?若手大喜利のメンバーから?

 固定化した若手大喜利メンバーが面白くなかったことは桂宮治を見ればわかります。

 しかも笑いの取れない優等生的な、言葉合わせ、語呂合わせの答えが多い立川晴の輔

 しかもナンセンスで芸達者で笑える林家木久扇の後釜に?

 立川晴の輔を選んだテレビ局のプロデューサーが悪い!の一言につきます。

 明るいキャラクターにするべきだった!

 桃月庵白酒が一番!明るい声で落語も上手く、マクラも辛口で面白い、デブキャラとしても笑点をもりあげること確実だと思います。

 せめて立川なら談笑を!

 笑点のプロデューサーは寄席に行くこともないのではないでしょうか。

 今後の笑点は東西対抗のような木久扇一門対大喜利メンバー、〇〇一門対大喜利メンバーにしなければ面白く笑えない!

 また司会を春風亭昇太にしたのは最初から反対でした。粋な返しも出来なきゃ、ナンセンスでくだらなく可笑しい答えに「そんなのあるわけないでしょ」とか「そんなのだめ」とか落語家らしからね洒落の通じない返答にはしらけてしまう。

 三遊亭小遊三の笑えるくだらない答えから座布団を巻き上げ、たい平の物まねからも座布団巻き上げるし、宮治の面白くない答えに座布団一枚も腹がたちます。

 林家たい平が時々司会の仕事を請け負っています。昇太が何にも返せないからたい平が盛り上げています。

 司会は永久的なポストだからあきらめるしかないのだけど、司会者交代望む!司会はたい平に!

 昨日一つだけ面白かったのは、山田隆夫が晴の輔に冷たい眼差しを向けていたこと。良かった悪役山田。

 宮治の”社長~”は他のメンバーもこぞってやると面白いのに、宮治が頼み込んだのか誰もしないし、宮治の”社長~”はくねくねしすぎて大げさで面白くもなんともなくて気持ち悪いだけ!

 ”社長~”を木久扇、たい平がさりげなく何気無くやって、こりゃ今年の流行語大賞になるな!と期待したのだけど。

 笑点の悪口言ううくらいだったら、韓国ドラマでも見てればと言うかもしれないけれど、韓国ドラマよりも長年笑点ファンの私の進言です。

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笑点の司会者と林家木久扇の後を継ぐのは

 桂歌丸の後の6代目司会者に春風亭昇太が選ばれて早8年。私は最初から反対でした。故2代目三遊亭円楽が司会者になってほしかった。そして林家たい平へと。

 昇太は大喜利メンバーの回答への返しが全くつまらん

 面白くてナンセンスな三遊亭小遊三の答えから座布団を巻き上げる

 その返しが「何なの?」「やっちゃだめでしょ」など目も当てられない。粋もひねりもない。

 笑点の伝統をこわしているのは司会の昇太かもしれない。

 返しのつまらなさをカバーしているのがたい平。毎日曜日、たい平が司会ならいいのに~と思いながら笑点を観ているのが悲しい。

 桂宮治もうんざり。笑点をわかっていないんじゃ?小中高と笑点観てきたのかなと思う。ひとりで楽しんでいる様子と、悪口言われると「子供が見てる」と落語家あるまじき発言。笑いのセンスがない。

 さあ、こんな調子の笑点。林家木久扇の後にくる落語家は誰なのだろう。ものまねとすっごいくだらない答えが絶妙な木久扇の降板の穴は大きいでしょう。息子の木久蔵?。

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笑点 桂宮治は笑点の伝統を台無しにしている

 笑点の桂宮治にはうんざりしている。

 席替えして三遊亭好楽と並んでからは好楽いじりが酷すぎる。バラエティー番組じゃないのだから、好楽いじりはやめるべき!好楽の持ち味があるのだし、あなたに面白くないとか、手をあげていますとか言われたくない。好楽より宮治の答えの方が面白くないし、ファミリーネタはシラケる。

 うるさすぎる。一々大きな声、立って反論するのはやめてほしい。笑点は寄席であり落語の世界なのだ。バラエティー番組ではないのだ。

 笑点を観ていてストレスを感じるようになってしまった。宮治のせいか一之輔もさえない。たい平の頑張りが逆にいじらしく思えるのだ。

 それともう一つ。右端の席は山田隆夫に悪態をついて突き飛ばされる役割で、大先輩の林家こん平もたい平も毎週山田に突き飛ばされていた。笑点に入ったころのたい平は性格の悪い山田に蹴とばされても文句ひとつ言わなかった。一度だけ宮治は山田に突き飛ばされたことがある。その時のセリフが忘れられない、”この席はそういう席なんですか?” 右端の席はそうなの!あなたは今まで笑点を観たことがなかったのですか?その後宮治が突き飛ばされているのを一度も見たことがない。悪役山田も形無しである。

 そんな宮治に座布団を上げて、ナンセンスで面白い三遊亭小遊三の座布団を巻き上げている司会の春風亭昇太も許せない。宮治に注意しないで笑点をバラエティー番組にしてしまったプロデューサー、ディレクターにも責任がある。𠮟り役の三遊亭円楽がいたら、宮治に"うるさい、少し黙っていろ"と言っていただろうと思う。

 今すぐにできることは好楽と一之輔の席を交換して宮治と一之輔の対決にすることだ。

 林家三平が降板して若手大喜利から桂宮治が選ばれた。面白くないと言われ続けた三平の方が数十倍、寄席・落語の世界を表現している。三平 COME BACK~!!

 

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笑点新メンバーに春風亭一之輔で万歳

笑点新メンバーに春風亭一之輔やったー

笑点を視聴していて文句ばかりでした。

桂宮治が面白くない!

うるさいだけ!

よけい!

こん平もたい平も、山田にけ飛ばされても黙っていたのに、

宮治はいちいち反応してシラける!

春風亭昇太の司会は全く機転がきかない!つまらない!

春風亭昇太は司会の器ではない!

そんなこんなで春風亭一之輔はもやもや感を吹き飛ばしてくれた

宮治にも昇太にもシニカルな辛口を放ちおもしろい

次へと続くメンバーは若手大喜利から選んじゃ絶対ダメダメ!

桃月庵白酒でお願いしたい!

 

 

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池袋演芸場中席 (5月11日~20日)

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   三遊亭白鳥           「最後のフライト」
   
   松旭斎美智・美登       奇術
   
   初音家左橋                    「紙くず屋」
   
   柳家はん治           「妻の旅行」
   
   柳家小菊             俗曲
   
   柳家権太楼           「短命」
 
 
 
 三遊亭白鳥の落語を聞くために池袋演芸場昼の部へ行ってきました。土曜日なので満員で補助いすも出てさらに立ち見の客まで。(1時30分から仲いりの3時まで聴きました。)
 
 白鳥は「最後のフライト」でした。”今日で三日目、昨日までは受けなかったのに今日は受ける、ネタ出しは寄席がいい”と笑いをとっていました。
 小学校の教室で言うことを聞かない生徒のしんちゃんを注意する先生。他の生徒もしんちゃんのいいなり、あげくの果てに”大きくなったら権力をもって、やりたい放題やるんだ”という始末。先生がしんちゃんをしかっていると、場面変わって大人になったしんちゃんが夢にうなされている。そばの秘書が”安倍総理どうしたんですか。”と声をかけると大人になったしんちゃん(安倍総理)が目をさますという展開。
 さらに沖縄に演説にいくのに、経費削減のため、秘書もつかなけりゃ、飛行機も超格安航空会社。ボロボロ飛行機に搭乗すると、一回定年になった70才位のおばあさんがスチュワーデス。しかもそのおばあさん、マスクをとると実はしんちゃんの小学校時代の担任。しんちゃんが悪いことばかりしているので、しかりにきたのだ。
 しんちゃんに”言うことをきかないと爆弾をだして爆発させるわよ”と言う。間違えて爆発してしまい、飛行機に穴が開いて機体が傾いてしまう。
 白鳥が”観客参加型の新しい落語です、機体が右に傾いたら皆さんは体を左に、左に傾いたら体を右に傾てください”と言うと、それまで笑いの渦だったので客席が言う通りするのが楽しかったです。沖縄に無事着いてオチとなります。
 白鳥らしいナンセンスさのかたまりで。籠池だの松井だのくすぐりと風刺がいっぱい。共謀罪が成立してしまう今、こういう題材を落語にして、爆笑につぐ爆笑にしてしまう白鳥はすごいと思いました。
 
 松旭斎美智・美登は、気の強そうなスナックのママと娘という感じで、奇術がショボくて、客いじりも私はきらい。
 
 初音家左橋はまくらが古臭くて、噺もそれほど面白くなかった。
 
 柳家はん治はまくらなしで、桂三枝の新作落語「妻の旅行」。これが私が好きでなかった昔の新作落語のような噺で、ウトウトしてしまう。
 
 柳家小菊は初めて聴いたのですが、綺麗で華があって、三味線も唄も上手。都々逸がおつな感じがでていて秀逸。今寄席に出演している俗曲の方で一番良いのでは。途中三味線の糸が切れてしまうというハプニングがあったのですが、つけかえるあいだも話術が達者であきさせないというのも立派です。
  
 柳家権太楼は好きな人は好きなのですが、私は苦手で今日は印象が変わるかと思ったのですが、やはり今まで通りでした。 
   (Kanndorao)

    

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池袋演芸場(5月11日~20日)中席夜の部 お仲入りより

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  (夜の部 お仲入りより)
 
  三遊亭天どん         「たらちね」    
  
  林家正雀            「松山鏡」
  
  林家あずみ(三味線漫談)
  
  林家たい平           「井戸の茶碗」
 
 
 
 
 池袋演芸場5月中席(5月11日~20日まで)は夜の部主任が林家たい平です。時間ができたので、途中お仲入りから聞きました。
 
 三遊亭円丈の弟子の三遊亭天どんを聴くのは初めてで、新作落語と古典両方を演じるとのこと。客に「たらちね」は聞き飽きたかどうか、手を挙げてもらい、あらすじと落ちを一分で説明するという、新作の三遊亭円丈の弟子らしい始まり方でした。
 長屋の大工に嫁いでくる、言葉の丁寧すぎる娘さんが外国人と日本人のハーフで、英語と丁寧すぎる日本語を半分半分交えて話すので、何を言っているのかさっぱり分からないというナンセンさに噺を変えてしまったのが面白かったです。古典落語を現代に噺す時に、成功しているかどうかは別にして、こういうふうな変え方があるのかと参考になりました。
 
 「松山鏡」は最近正蔵で聴いたばかりですが、まくらの小噺が古臭くて、噺も正蔵のほうが面白かったです。、           
  
 たい平の弟子の林家あずみはあいかわらずで、新しい噺を仕入れてほしいです。    
 
 
 午後8時から30分間林家たい平の落語を楽しみました。まくらもたっぷりで、人情話の「井戸の茶碗」を一席。くすぐりもいろいろ入って、笑いもいっぱい、最後にはほろっとさせて、たい平落語を堪能しました。 
 2003年に同じ池袋演芸場で、まだ一般的な有名人でないときに林家たい平の落語を聞いてファンになりました。池袋演芸場での、落語「干物箱」の面白かったことを今でもよく覚えています。
 ヒューマニズム溢れる落語家林家たい平。頑張りすぎなのがたまにキズ、全国各地を巡って忙しいので健康には十分に気をつけてほしい。
   (Kann Dorao)
 
  
 
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池袋演芸場平成29年4月下席 4月24日 昼の部 真打昇進披露興行

池袋演芸場 4月24日昼の部 真打昇進披露興行に行ってきました。
 
 出演者
 
 落語   柳家 花ごめ
 落語   春風亭 一之輔   二人ぐせ
 漫才   すず風 にゃん子・金魚
 落語   五明楼 玉の輔   マキシム・ド・吞んべい
 落語   三遊亭 金時     転失気
 落語   春風亭 一朝     牛ほめ
 太神楽  鏡味 仙三郎
 落語    三遊亭 金馬     長屋の花見
  仲入り
 三遊亭ときん 真打昇進披露口上 金馬、金時、正蔵、玉の輔 林家市馬
 三味線漫談  三遊亭 小円歌
 落語    林家 正蔵        松山鏡

 この日は三遊亭ときんの真打昇進披露興行で、客席はほぼ満席でした。
 春風亭一之輔はテレビで特集番組が作られ、独演会のチケットはすぐに売り切れてしまう、若手落語家のなかで一番人気のある人です。正月の寄席(演目「平林」)では、一番面白かったので期待していたのですが、「二人ぐせ」という噺のせいかそれほど笑いは起きず、上手い落語家でもその日によって違うものだなと思いました。
 
 すず風にゃん子・金魚はいつもと同じ漫才でしたが、前席のお客さんの絶妙な合いの手が入り場内大受け。今まで何度もすず風を見てきましたが、今回はおもしろかったです。
 
 五明楼 玉の輔の「マキシム・ド・吞んべい」は三遊亭白鳥の作です。まくらは長めで面白かったのですが、ナンセンスさが白鳥よりも足りなくて笑いがはじけませんでした。
 三遊亭 金時の「転失気」はいまさらの噺ですが、少しだけ笑えました。
 
 春風亭 一朝の「牛ほめ」。与太郎が与太郎らしくないとこの噺は面白くならない。
 
 三遊亭 金馬「長屋の花見」は普通
 
 真打昇進披露口上ではときんを真ん中に、玉の輔、正蔵、金時、金馬、金時、市馬が並びました。師匠と先輩の口上は、笑わせるところは笑わせ、ほめるところはほめ、さすが落語家の上手さだと思いました。
 
 三味線漫談の三遊亭小円歌は、気風がいい話はおもしろかったのに、終わり5分の歌が退屈で残念。
 
 林家 正蔵は今日聞いた6人の中で一番面白かったです。正蔵はお正月に聴いた時もそうでしたが、その日によってまくらも変え、噺の前の小話も面白い。お客さんを笑わせようとする気持ちが伝わり、父親、三平の血を引いていると実感しました。「松山鏡」の中で、森友学園や瀬戸内寂聴などのくすぐりをちょこっと入れて面白く演じました。「落語ファン・落語通」の間では評価が低いのですが、私は正蔵の落語家としてのエンターテイメント性を高く評価します。
 
 この後、柳亭市馬と紙切りの正楽でしたが、正蔵で帰宅しました。
 
 
 
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