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台湾ドラマ 「ラベンダー」 (2001年 15話)

 
 
 
 
 
 
 アンブローズ・シュー主演の「ラベンダー」は、台湾ドラマで唯一初めから終わりまで観たドラマです。画像のオープニングテーマ”花の香り”が好きで楽しんで観ていました。
 2004年「冬のソナタ」で韓国ドラマに夢中になった頃、スカパーのSONETチャンネルでは韓国、台湾ドラマが毎日放送されていました。
 台湾ドラマも視聴したのですが、質の高い韓国ドラマと比べて面白くなかったので、途中で挫折。ですが「ラベンダー」だけはもう一度見たいドラマで、緑いっぱいの牧場のシーンがとてもきれいで印象深く残りました。キンキキッズの堂本光一似のアンブローズ・シューは人気歌手の役柄です。主題歌も歌っています。ヒロインのタミー・チェンは清楚でかわいいく、先天性心臓病の女性を演じました。
 
  ラベンダー
 
 あらすじ
 
 タミー・チェンとアンブローズ・シューは小学校のクラスメイト。仲良しの二人に別れが訪れる。米国に移住するアンブロウズ・シュー(子役)は20歳の誕生日に再会することを約束してラベンダーの小瓶を渡した。
 20歳になった二人。人気歌手「LEO」として台湾に戻ったアンブローズ・シュー、牧場で花の手入れをしながら働くタミー・チャン。再会し、紆余曲折の末、真の愛を貫く。
 
 台湾で大ヒットして、ラストの展開で大激論を巻き起こしたとのこと。中国語と英語チャンポンでの会話がありました。姉妹が二人とも先天性心臓病という設定は初めてでした。
 

 

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カン・エリジャ 「ピンクのリップスティック」 ソン・ユナ「ピンクのリップスティック2002」

 

   1988年のヒット曲カン・エリジャ”ピンクのリップスティック”は、年間チャートの31位です。

 カン・エリジャは、日本のフィンガーファイブのように,家族だけで結成されたグループ「小さな星家族」の紅一点です。1975年に13才から活動を初めて、途中活動中止を挟み、1988年に1集ソロアルバムをリリースし、”ピンクのリップスティック”がヒットしました。
 
 
 
 
 
 
  女優ソン・ユナの珍しい歌。2002年の韓国映画「開放記念日記念」の挿入曲として使われました。
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中国ドラマ「野鴨子(野鸭子)と(イエヤーズ)おてんば娘」(CCTV 2010年 26話)

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 中国放送局CCTVで放送された「野鴨子(イエヤーズ)日本題名おてんば娘」を観ました。「野鴨子(野鸭子」は中国で1年に13回も再放送された大人気ドラマです。
 
「野鴨子(イエヤーズ)(おてんば娘)」
 
 演出 李小平
 俳優 曹曦文(ツァオ・シーウェン) 張桐(チャン・トン) 李穎(リー・イン) 郭東文(グオ・ドンウェン)
 
 
  あらすじ
 
 不動産会社女社長李穎(リー・イン)は母の最期の言葉で20年前に産んだ女の子が生きていると知り、娘探しをします。今は別れた子供の父親郭東文(グオ・ドンウェン)に娘探しを依頼。
 主人公の曹曦文(ツァオ・シーウェン))は、野生児のようにたくましく明るく育ちました。村の人にいじわるされたり嫌なことを言われると、ホウキで追い掛け回すようなバイタリーティあふれる曹曦文。何があってもへこたりないがんばり屋で子供たち、おばさんたちにも大人気です。私生児ですがしっかりしていて、病気の養父のために借金し、養父が亡くなった後彼女はあひるの養殖場を作るという夢があり、元気に生き生きと田舎で暮らしています。
 曹曦文は念願のあひる養殖場を作りましたが、不動産会イメージ 2社に土地を買収され、養殖小屋をめちゃくちゃに壊されてしまいました。現地へ視察に実の母李穎(リー・イン)社長が訪れ、社長付き運転手の張桐(チャン・トン)は土地収用に抵抗する曹曦文に頭を殴られけがをします。恋人どうしになる曹曦文と張桐の初めての出会いでした。
 母李穎(リー・イン)が探していた娘は、野生児として育った曹曦文でした。父親の郭東文は苦労した我が子に親と名乗れず、土地買収の因縁もあり家政婦として都会へ連れてきました。暴れん坊の曹曦文は初めて見る都会にとまどいながらも楽しみ、李穎の豪邸の家政婦として住み込みます。そこから物語がいろいろと展開していきます。
 自分が社長の娘と知った曹曦文は怒って家を出て張桐に頼り、恋をします。曹曦文の猛アタックに張桐もひかれていきますが、社長の娘と運転手という身分の違いが生じ、二人は別れざるをえなくなります。25話までこのような展開でしたが、最終回の26話で意外な大どんでん返しの展開に。
 
 
 「野鴨子」の出だしは、危篤の母親が娘に、”あなたが産んだ子供は死んではいない、生きているの”から始まります。「えー、韓国ドラマのようで面白そう」と思い、興味をそそられて観ていました。
 カット割りが早かったり、ストーリー展開があれ?だったりでしたが、最終回は素晴らしくてワクワクしました。25話分全部畳み込んだようで、夢中で観入ってしまい、すがすがしいラストに拍手を送りたくなりました。
 主人公役の曹曦文がいきいきと演技をしていて、イメージ 3韓国ドラマ「ガラスの靴」に夢中になったころを思い出しました。
 ねたばれになるのでラストは書きませんが、今の中国の前向きな姿勢、希望、チャイナドリームをものすごく感じた最終回でした。希望にあふれる終わり方で、視聴率も良かったとのこと。
 都会で不動産会社を経営するようなお金持ちと、田舎で暮らす貧乏だけどたくましい人々の対比を感じ、中国に歴然とある貧富の差をかいまみるような気がして、中国社会を少しですが感じることができました。
 視聴率が良かったので、続編が「野鴨子2」として2013年に放映されたようです。放送が楽しみです。
 
 「野鴨子(イエヤーズ)(おてんば娘)」
 
 演出 李小平
 俳優 曹曦文(ツァオ・シーウェン) 張桐(チャン・トン) 李穎(リー・イン) 郭東文(グオ・ドンウェン)
 
 
 
 

 

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韓国ドラマ 「ずっと会いたい」(MBC 1998~99年 273話)④

 
 
 
 姉妹を演じたキム・ジスとユン・ヘヨンは、1998年当時26歳でした。今年26歳になる1990年生まれの女優を検索しましたがみな子供っぽくて、キム・ジス、ユン・ヘヨンとは雲泥の差があります。
 
<俳優紹介>
 
 キム・ジスは「1992年SBS公開採用タレント2期」の女優で、「女刑事8080」(1992年)でドラマデビュー。シム・ウナ主演「M」(1994年)に友人役で出演。やせっぽちのキム・ジスの水着姿は印象に残りました。
 「あなたが私を呼ぶとき」(KBS1997年)では聴覚障害者の役を演じきって、KBS演技大賞で「女性最優秀演技賞」を受賞しました。古臭く感じるドラマでしたが、犯人の妹役で、刑事役チェ・スジョンとの恋愛で苦労し、シングルマザーになります。古風な耐える女性の役どころでしたが強さもあり、キム・ジスらしい見所のある演技でした。
 「ずっと会いたい」(MBC1998年)で大人気を得、キム・チャンスクとの母娘役が評判で、「太陽がいっぱい」(KBS 2000年 )と「オンダル王子たち」(MBC2000年)で2回共演しました。「太陽がいっぱい」では愛する男に裏切られシングルマザーになり、途中から行方不明になり、母のキム・チャンスクを悲しませました。
 「オンダル王子たち」では明るく気の強い女性の役でホ・ジュノと恋愛、結婚します。キム・チャンスクとキムジス母娘の会話がまた楽しいドラマでした。 
 「神話」(SBS2001年)では、大統領暗殺という歴史に翻弄されて、強くたくましく生きる女性。「太陽がいっぱい」と同じように捨てた男に復讐します。
 「太陽の誘惑」(KBS 2002年)ではハ・ジウォンと性格の違う友人で共演。清純でまじめな女性ですが、詐欺師のキム・ホジンに恋をしてしまいます。
 「太陽の女」(KBS2008年)のキム・ジスはとても痛々しかったです。養母に愛されず過去の罪に悩まされ続けます。観ていてつらかったドラマでした。
 キム・ジスは努力家で真摯な女性を演じることが多いのですが、それは素顔のキム・ジスと共通点があるのかもしれません。「涙の女王」に選ばれるなど、今も主演女優として人気のあるキム・ジスですが、母親役を演じ存在感のある俳優になるのもまたキム・ジスをブレイクさせることになると思うのですが、いかがでしょうか。  
韓流ファンとしては韓流四天王(ペ・ヨンジュン、イ・ビョンホンリュ・シウォン、ソン・スンホン)と共演していないので、あまり日本人には馴染みのない女優かもしれませんが、1990年代後半からの韓国ドラマ黄金時代を支えた人気実力派女優の一人と言えます。
  
 キムジス 観たドラマ◎ 途中まで△
 
 1992 SBS 捜査ドラマ 女刑事8080   1994 MBC M △ 
 1994 MBC 総合病院   1995 KBS 芸能街中継 MC  
 1995 MBC 人気歌謡ベスト50 MC  
 1997 KBS あなたが私を呼ぶ時 ◎
 1998 MBC サラン~Love~  
 1998 MBC ずっと会いたい ◎   
 2000 MBC バッド・ボーイズ △  
 2001 SBS 神話 ◎   2002 KBS 太陽の誘惑 ◎  
 2002 SBS 流れる川の水のように  
 2003 KBS 黄色いハンカチ 特別出演  
 2003 SBS 初恋   2004 MBC 英雄時代  
 2008 KBS  太陽の女 ◎  
 2010 KBS 大河ドラマ 近肖古王 △  
 2012 JTBC ラブ・アゲイン  
 2013 SBS  暖かい一言
 
 
 「ずっと会いたい」は香港でも人気番組で、ユン・ヘヨンが香イメージ 2港へ行くと今でも”クムジュさん”とよばれるそうです。ユン・ヘヨンは「1993年SBS公開採用タレント3期」の女優です。1995年からテレビドラマに出演しています。
 落ち着いた雰囲気のある女優で 「愛と野望(SBS 2006年)はヒロインのハン・ゴウンの演技にうんざりしていましたが、ドラマの途中からユン・ヘヨンが出演してほっとしました。
  「空くらい 地くらい」(KBS 2007年) 高校の恩師と恋愛をして年の差カップルで結ばれます。ユン・ヘヨンらしいノホホンとした演技がとても良かったです。 
「チャンファ ホンリョン」(KBS 2009年) 善良なとても良い人で、ぴったりの役でした。
 「ビッグ」(KBS 2012年)現在視聴中。母親役でコミカルです。 
 「TV小説 それでも青い日に」(KBS 2015年)でユン・ヘヨンの悪役を初めて観ました。子供すり替えや虐待、泥棒、罪のない人に罪を着せるなどあらゆる悪事を働きます。トホホなところもありますが、ユン・ヘヨンにはこのような役をやってほしくないし合わないので、観ていて怒りに震えたドラマでした。
   
 ユン・ヘヨン 観たドラマ◎ 途中まで△
 
 1995 MBC 恋愛の基礎  
 1998 MBC ずっと会いたい ◎   
 1998 SBS クイーン   
 2000 KBS 素敵な友人たち   
 2000 MBC 良い感じ   
 2001 KBS 愛があるから  △   
 2001 KBS 青い霧  ◎   
 2001 KBS 人生は美しい ◎   
 2003 KBS 100万本のバラ △   
 2005 SBS ダイヤモンドの涙
 2006SBS 愛と野望  ◎   
 2006 MBC 愛は誰にも止められない    
 2007 KBS 空くらい 地くらい◎   
 2008 MBC コッキリ(象)   
 2008 KBS 愛しの金枝玉葉   
 2009 KBS チャンファ ホンリョン◎   
 2012 KBS ビッグ△
 2012 SBS あなたしか愛せない   2
 2013 KBS 総理と私
 2014 MBC 白夜姫
 2015 KBS TV小説それでも青い日に◎    
 
 
 「ずっと会いたい」のパク・ヨンハは、爽やかな優しい笑顔の好青年です。イメージ 3お姉さんたちと仲良くて、こんな弟がいたらいいなあと思いながらドラマをみていました。「ずっと会いたい」をみなおして、パク・ヨンハの素晴らしさを再認識しました。パク・ヨンハのような俳優は他にはいないと思います。パク・ヨンハの夭折はほんとに惜しいです。
 
 「テーマ・ゲーム」( MBC1994年)でドラマデビューしています。
 「愛が花咲く教室」(1995 KBS)は高校生の男子として、授業、友人たちとの付き合いをとおして、進路やヒューマニズムを学んでいきます。
 「ザ・スリングショット~男の物語~」(KBS2009)はパク・ヨンハ主演の社会派ドラマです。株の世界を描き、会社乗っ取り、社債、株の乱高下の仕組みなどとても面白かった作品です。
  
 パク・ヨンハ 観たドラマ◎ 途中まで△

 1994 MBC テーマ・ゲーム    
 1995 KBS 愛が咲く教室 ◎    
 1996 SBS 母の旗    
 1996 KBS パリの公園の朝    
 1997 KBS スタート (KBSワールドで録画をしなかったので、ぜひ観たいドラマ)    
 1998 MBC ずっと会いたい ◎    
 1999 KBS ハッピーバースデー    
 1999 KBS 恋歌 ◎    
 1999 KBS 恋をしましょう △    
 2000 MBC 恋は誰でもするものじゃない    
 2000 KBS 雪花~Snow Flower~ △    
 2000 MBC ギブス家族 ◎    
 2001 SBS 噂の女 △     
 2001 MBC 美しいTV 顔    
 2001 KBS 夜一夜に    
 2001 SBS 二人の男のショー    
 2001 KBS スーパーTV 日曜日は楽しくて    
 2001 KBS 土曜大作戦    
 2002 KBS Loving You △    
 2002 KBS 冬のソナタ ◎    
 2004 KBS 愛して下さい    
 2004 CX  東京湾景    
 2005 KBS ドラマシティ   
 2008 SBS オンエアー   
 2009 KBS ザ・スリングショット~男の物語~ ◎ 
       
  
 チョン・ウクは1938年生まれで今年78歳になります。チョン・ウクのイメージ 4出演作は意外とみています。「1966年KBS特別採用タレント」でデビュー。1973年から1983年に MBCドラマ「捜査本部」に出演しました。
 チョンウクは会長役が多いので、「ずっと会いたい」のノホホンとした父親役は珍しいのではと思います。チョン・ウクで感動したのは、「ホジュン」のハンセン病治療に一生を捧げる和尚です。「彼女の家」のイ・ソジンの祖父も良かったです。
   
 チョン・ウク 観たドラマ◎ 途中まで△
 
   1990 MBC われらの天国 ◎    
 1994 MBC ファイナルジャンプ △   
 1995 SBS アスファルトの男 △    
 1996 MBC 約束
 1997年 MBC ドクターズ ◎    
 1996 MBC アイシング ◎   
 1997 MBC シンデレラ ◎    
 1998 MBC ずっと会いたい ◎    
 1998 MBC 真実のために ◎
   1999 MBC 許浚(ホジュン) ◎     
 2000 MBC まがり角     
 2000 MBC 真実 ◎
 2001 MBC 彼女の家 ◎
 2001 SBS ローファーム ◎
   2001 SBS 流れる川の水のように     
 2002 KBS 帝国の朝  ◎    
 2002 MBC 三銃士 ◎
 2002 SBS  純粋の時代
 2003 MBC タモ(茶母) △     
 2004 KBS 不滅の李舜臣     
 2004 MBC 英雄時代     
 2004 KBS 拝啓 ご両親様
 2005 SBS オンリー・ユー ◎     
 2005 KBS 彼女が帰ってきた     
 2006 SBS  ソドンヨ ◎     
 2006 SBS 野花     
 2006 SBS ある日,突然 △    
 2012 MBC 武神
 
 
 しっかりして明るいけど、ちょっと口うるさいお母さん役を演じたら天下一品のキム・チャンスク。素晴らしい女優です。1990年代後半「ドラマのMBC」と言われた時代、「ずっと会いたい」(1998年)のキム・ジスのお母さん役は大当たりでした。1998年のMBC演技大賞で「ずっと会いたい」は各賞を一人占めし、キム・チャンスクは最優秀女優賞を受賞しました。1949年生まれで今年66歳です。
 
  キム・チャンスク 観たドラマ◎ 途中まで△  
  
 1983年 KBS 幸せの階段以降、1992年まで15本のドラマに出演
 1992年 MBC 嫉妬(ジェラシー)チェ・ジンシル主演の韓国トレンディードラマの先駆け◎  
 1993年 SBS 声を下げてください
 1993年 MBC キムガイガ   
 1993年 KBS 恋人 ◎
 1994年 MBC 瀬目
 1994年 SBS カササギの家    
 1994年 MBC M ◎    
 1996年 MBC 離婚しない理由
 1996年 SBS パパは市場様  
 1996年 KBS パリ公園の朝
 1997年 SBS 夢の宮殿
 1997年 SBS 愛するから
 1997年 KBS プロポーズ △
 1997年 KBS 今日はなぜか
 1997年 SBS あなただけなのに      
 1997年 KBS ウェディング・ドレス  ◎  
 1998年 MBC ずっと会いたい  ◎     
 1999年 KBS 情熱 Love in Three Colors ー有情ー  ◎   
 1999年 SBS 愛の伝説
 1999年 SBS 今は愛する時   
 1999年 KBS インビテーション ◎   
 2000年 SBS 愛の伝説   
 2000年 KBS 太陽がいっぱい ◎ 
   2000年 MBC オンダル王子たち ◎   
 2000年 MBC 真実 ◎   
 2001年 KBS 日が昇り月が出て   
 2001年 KBS 父のように生きるのは嫌だった △   
 2001年 SBS ちょうどいい   
 2002年 MBC 毎日あなたと    
 2002年 MBC 三銃士 ◎    
 2002年 KBS 結婚しましょう    
 2002年 MBC 愛を予約して下さい    
 2002年 KBS 人生画報  ◎   
 2003年 MBC 屋根部屋のネコ    
 2003年 MBC 白鳥の湖    
 2004年 KBS かけがえのない我が子 ◎    
 2005年 KBS 故郷駅  △   
 2005年 SBS 愛・共感  ◎   
 2006年 MBC 恋の花火   
 2006年 SBS 愛しのおバカちゃん    
 2007年 MBC 9回裏2アウト     
 2007年 KBS 愛してるから   
 2007年 SBS 愛する人よ    
 2008年 MBC コッキリ   
 2008年 MBC 前妻が隣に住む
 2008年 MBC 愛してる、泣くな
 2010年 MBC 私は変わりなく暮らす
 2011年 MBC 千回のキス
 2011年 JTBC 女が二度化粧する時   
 2012年 KBS 棚ぼたのあなた △   
 2012年 KBS 山向こうの南村には2
 2014年 MBC ママの庭園   
 2014年 MBC 春のロンド   
 2015年 MBC ママ

 
 
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韓国ドラマ 「ずっと会いたい」(MBC 1998~99年 273話)③

 

 

 
 
  <登場人物紹介>
 
 
  キム・チャンスク一家の子供時代から始まる1話。子供の頃から気が強くて3倍返しをする妹(キムジス)と、泣かされてばかりの姉(ユンヘヨン)。母は姉ばかりをかわいがり、妹は恨めしく母を見つめています。
 
 長男のパク・ヨンハを産んだばかりのキム・チャンスクは産後の肥立ちが悪くて、
 
      キム・ジスは6歳まで祖母に預けられて育ちました。母に愛されないで育ったので人一倍独立心が旺盛で、美大をあきらめて看護大学へ進み、優秀な看護婦になります。料理も好きで家事も立派にこなします。
 
 母の愛情いっぱいに育った 姉のユン・ヘヨンは大学院に進学し文才があり、小説家を目指しています。一切家事をしないユン・ヘヨンはお姫様のよう。
 
    弟のパク・ヨンハは二人の姉のお使いも気軽に引き受けています。姉たちの召使のようでもあるパク・ヨンハは、自由な発想の教師として子供たちにも人気者。教育者としての自覚が足りないなどと、校長に叱られますが、それでも持ち前の明るさで授業を行う人格者です。
 
 
   父親のチョン・ウクは事業をしては失敗し、今は小さな出版社を経営しています。文学青年の面影があり、ユン・ヘヨンとパク・ヨンハは父親に似たようです。酒が入ると気が大きくなりチップを弾み大判振る舞いをしてしまい、そのせいか妻に小言ばかりいわれています。
 
 
  大黒柱、母親のキム・チャンスクは友人と不動産会社を営み、細々とですが一家を支えています。長女を玉の輿にのせ、作家になって夫の出版社からベストセラーを出すことを夢見ています。次女は母に似ていて、前半は母との口げんかが絶えません。どちらもどちらで、口では負けていないません。
 
 
 
 イ・スンジェ一家は財産家でもある祖母のサ・ミジャ、妻のキム・ミンジャ、長男で検事のチョン・ボソク、次男で放送局の振付師ホ・ジュノの5人家族。
 
 イ・スンジェは私立小学校の校長先生。規律に厳しく口うるさい人柄。朝食は7時に家族がそろって食べます。自由なホ・ジュノに口うるさく接し、教師のパク・ヨンハにも教育者としての規律でしかりつけます。パク・ヨンハは悩みますが、ボーリングを通してイ・スンジェと親しくなります。
     
 長男のチョン・ボソクは誠実で人柄が良くて、正義感があり優秀な検事です。両親には逆らわず生きてきました。
 
 テレビ局の振付師をしている次男のホ・ジュノはお調子者で、祖母と仲良しです。お世辞が上手で、祖母へうまく取り入ってマンションを買ってもらいました。
 
 祖母のサ・ミジャは食べることと芸能が大好き。食べ物についてはうるさく、くいしんぼう。故郷の開城(ケソン)料理が大好き。愉快なことが大好きで、天真爛漫な性格。財産家で宝石をたくさん持っています。
 
 キム・ミンジャは姑のサ・ミジャと性格が違い、気難しい性格なので姑と馬が合わず、嫁姑仲良くありません。姑と向かい会って座っても、だいたい斜め左を見ています。愛妻家の夫には愛されて大事にされています。
 
  サ・ミジャの娘イム・イェジンは、夫が外国へ出張のために、実家へよく遊びに来ています。母のサ・ミジャ、義姉のキム・ミンジャ両方と仲が良くて、それぞれの愚痴を聞き、うまく立ち回るちゃっかり屋さんです。
 
 イム・イェジンの息子ペク・サンヒョンは小学校6年生で、パク・ヨンハの教え子。明るくチャメッケがあって、従兄のホ・ジュノのように将来は振り付け師になるといい、母を困らせています。
 
 
 キム・チャンスクの幼馴染の友達パク・ウォンスクは、お金持ちファッション全快で派手な衣装です。273話すべて違う衣装で華やか。キム・チャンスクの不動産屋に会いにきて、子供たちの話で盛り上がります。暴力夫のチョン・ヨンが途中から出演して表情が暗くなっていきます。
 
 キム・チャンスクと一緒に不動産屋で働く友人のチェ・ウンスク。二人の中年おばさんの世間話が何気無くてほっとします。お客にドリンクをサービスしたり、近所の店に花札をしにいったりと、チャンスクと違いのんきに仕事を
しています。
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韓国ドラマ 「ずっと会いたい」(MBC 1998~99年 273話)②

 
  1998年の韓国を席巻した「ずっと会いたい」は、日本ではKNTVで2006年5月3日から2007年5月18日まで放送されました。
 ユン・ヘヨンとキム・ジス姉妹の弟役パク・ヨンハが爽やかな好青年を演じていて、新人賞を受賞しました。韓国でのDVD発売はありませんが、「冬のソナタ」でパク・ヨンハが大ブレイクしたので、彼中心に構成された「ずっと会いたい」が日本では発売されました。
 若い人の恋愛、結婚を中心にドラマは展開されますが、全273話の約半分はベテラン俳優たちの織り成す世間話が面白くて、温かさを感じさせる楽しいドラマです。家族の何気ない日常会話、性格の違いで起きる嫁姑関係の機微が、どこの家庭にもある状況と相まって、高い視聴率を得た原因の一つかもしれません。
 
 
 
 
 ずっと会いたい MBC 1998~99年 全273話
 
 演出 チャンドゥイク
 脚本 イム・ソンハン
 出演 キム・ジス  チョン・ボソク  ユン・ヘヨン  ホ・ジュノ  パク・ヨンハ  キム・チャンスク  チョン・ウク  イ・スンジェ  キム・ミンジャ  サ・ミジャ  パク・ウォンスク  イム・イェジン  ペク・サンヒョン  ソン・ヒョナ 
 
 あらすじ
 
 二人姉妹でありながら母の愛情を一身に受けて過保護に育った姉のユン・ヘヨンと、妹のキム・ジス。生き方も性格も対照的。
 気は強いが努力家で気立ての優しい妹キム・ジスは総合病院の看護婦としてみんなに好かれる人気者だが、母に愛されず理解されないことに深い悲しみと苦悩を抱いていた。
 美しくておっとりした姉のユン・ヘヨンと明るく元気にふるまう妹キム・ジスは、検事のチョン・ボソクと、テレビ局の振付師ホ・ジュノの兄弟と運命的な出会いをする。そして姉妹の弟のパク・ヨンハは姉たちに逆らえないやさしくて気立てのいい小学校の教員だ。(KNTVより)
 
 序盤はチョン・ボソクをめぐってキム・ジスとソン・ヒョナの三角関係、中盤は兄弟・姉妹同士の結婚騒動、終盤は嫁姑問題をとりあげ、最後まであきることのない面白さです。
 日本で放送された「ずっと会いたい」を観た韓国ドラマファンが、2015年に書いたKNTVの掲示板のコメントより。
 ”韓国歴代12位の名作をノーカットで再放送お願いします、最近の低視聴率のドラマばかりの放送がっかりです。5%の視聴率ドラマを買わないでください。有料サイトですからそれなりの放送お願いします。”
 ”レンタルの編集されたものではなく全話見たいので再放送よろしくお願いします”など再放送を望む声が今でも多いです。KNTVさん、ぜひ再放送お願いします。
 
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韓国ドラマ 「ずっと会いたい」(MBC 1998~99年 273話) ①

 

 

 

 
  1998年の韓国のお茶の間を楽しませた「ずっと会いたい」は、その年の演技大賞を総なめするほどの人気番組でした。「演技大賞」にキム・ジス、「女優優秀賞」にキム・チャンスク、パク・ウォンスク、サ・ミジャ。「人気賞」にホ・ジュノ、ユン・ヘヨン。「新人賞」にパク・ヨンハ。「ベストカップル賞」にチョン・ボソクとキム・ジスが受賞しました。
 
   放送3ヵ月目で視聴率1位を獲得し、終了までトップをキープ。最高視聴率57.3%を記録しました。「ずっと会いたい」旋風はニュースにも取り上げられました。
 午後8時25分から始まるので、後の「MBCニュースデスク」の視聴率が「KBSニュース9」を3年ぶりに追い抜くなど、いろいろな現象が起こったそうです。
 1998年3月2日から、月曜~金曜日まで毎日放送された「ずっと会いたい」は、延長に次ぐ延長で273話まで続き、1999年4月2日に番組が終了しました。
   当初は1998年9月中旬に終わる予定でしたが、「月曜~金曜連続ドラマ」歴史上最高の視聴率を記録したため、1998年12月末まで 3ヵ月延長されました。そして後続番組のドラマ制作の打ち切りのため、さらに延長放映を決め、1999年 2月まで終映日付を延ばしました。それでも「ずっと会いたい」人気は冷めずさらに2ヵ月延長し、
1994年4月に幕を閉じました。4回も延長編成があったので、終盤は視聴者の議論が巻き起こったそうです。
 
 
 
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