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1959~60年の洋楽 ③ ジョニー・バーネット「夢にみる恋(Dreamin')」「ユー・アー・シックスティーン」

 

 

 ジョニー・バーネット(Johnny Burnette)の「夢にみる恋(Dreamin')」(東芝LB-1)です。米国では1960年3月にリリースされ、最高位11位にランク、英国では5位にランクされました。

 ジョニー・バーネット(1934~64年)は高校時代より兄と友人とグループを組んでいましたが、卒業後1953年よりジョニー・バーネット・ロックンロール・トリオとして活動。翌年にはサン・レコードと契約、その後コーラル・レコードに移籍しましたが不成功のままグループは解散。ジョニー・バーネットはリバティー・レコードよりソロ・デビューし、3枚目のシングル”夢にみる恋(Dreamin')”がヒットしました。

 

 

 

 

 ジョニー・バーネットの”夢にみる恋(Dreamin)’”に続く、リバティーでの4枚目のシングル”ユアー・シックスティーン(You're Sixteen)”です。米国では1960年10月にリリースされ最高位18位、英国では3位にランクされました。

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1959~60年の洋楽 ② 「G,I,ブルース」 エルヴィス・プレスリー、坂本九

 

 エルヴィス・プレスリーは1958年に軍隊に入隊、1960年3月に退役しました。退役後初の映画「G,I,ブルース(G,I,Blues〉」から、クラブでエルヴィスが歌う”G,I,ブルース”です。この曲は米国ではシングルカットされず、日本、イタリア、フランスなどでシングル盤がリリースされました。「洋楽ヒット・チャート大事典」(八木誠著)では、1960年間チャートで41位、1961年年間チャートで10位に選ばれています。

 

 

 日本では坂本九かヴァーしてヒットしました。佐々木功も録音していますが、圧倒的に坂本九がリズム感も抜群、歌も上手くて最高です。洋楽のカヴァーでオリジナルに劣らないのは、坂本九と弘田三枝子だけだと思います-。

 

 

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1959~60年の洋楽 ① ブラザース・フォア 「ライダース・イン・ザ・スカイ」 「はるかなるアラモ」

 

 ブラザース・フォア(The Brothers Four)は1958年にワシントン州立大学に通う仲間によって結成された4人組のフォーク・グループで、Columbia のA&Rマンだったミッチミラーに認められて同社と契約。1960年1月にリリースした”グリーン・フィールズ(GreenFields)”が全米2位にランクされるヒットになりました。

「ライダース・イン・ザ・スカイ( Riders in the Sky)」は、Stan Jonesが1948年に作曲、1949年にはビング・クロスビー、ペギーリーがレコーデイング、ヴォーン・モンロウ(Vaughn Monroe)の歌が全米1位にランクされました。1950年代以降も数多くの歌手やグループによってカヴァーされています。

 日本ではブラザース・フォアの歌でヒットし、「洋楽ヒット・チャート大事典」(八木誠著)では1960年年間チャートで44位に選ばれています。

 

 

 

 「はるかなるアラモ(Green Leaves of Summer)」は映画「アラモ(Alamo)」(1960年)の主題歌で、作曲は「真昼の決闘」「紅の翼」「老人と海」でアカデミー賞を受賞している名匠ディミトリー・ティオムキン(Dimitri Tiomkin)です。ブラザース・フォアは1960年にレコーディング、全米65位にランクされました。

 日本では、「洋楽ヒット・チャート大事典」(八木誠著)で1960年年間チャートで26位、1961年年間チャートで5位に選ばれています。

 

 

 

 

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