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シン・ヒョンウォン 「ガラスの壁」

 

 

 元気な歌のお姉さんシン・ヒョンウォンです。社会的な行事でもたくさん歌っているシン・ヒョンウォン。自身も社会問題には関心があり、司会の問いに「この年で社会問題に関心の無い人はいないと思いますよ」と答えていました。
 ”ガラスの壁”について司会が「いろいろな人や男女の間、世代の間で壁がありますが」というと、シン・ヒョンウォンは「夫婦の間でも壁があるんです。でもどちらかが我慢してるんです」」とユーモアを交えて話していました。
 シン・ヒョンウォンと言えば”赤い夕焼け”です。YouTubeの画像がないのが残念です。
 
  「ガラスの壁」
 君の手を握りたかった
 でも握れなかった
 目に見えない何かが
 私を悲しませた
 *私は感じることができた
 ぶつかるあの音を
 友情も愛も
 ガラスの壁に隔たれていた
 ガラスの壁 ガラスの壁
 誰も砕こうとしない
 みんな気付かないふりをする
 見えないガラスの壁*
 *~*
 
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シン・ヒョンウォン 「ゲンジボタル」

 
  2009年2月の「コンサート7080」に、200回記念に出演できなかったシン・ヒョンウォンが出演しました。「ゲンジボタル」は”7080世代”が選ぶ23位に選ばれた曲です。1987年のヒット曲です。
 
 司会とトークするシン・ヒョンウォンは、”家族だけでなく良い社会の中で国民の皆が幸せであることを願っているんです。皆さんの共通の認識でしょう”とお話すると、司会のペ・チョルスは”僕は違いますね。まず僕が幸せであれば家族が幸せだし、町内が幸せになり、結果的には国全体が幸せになる。そういう考えです”と言っていました。
 
 自分と家族が幸せになることと、社会全体が幸せになることを繋げるのには無理があります。自分が良くなることをまず考えるペチョルスらしい言葉だと思いました。  司会はアン・チファンやシム・スボンなど、他者に対する愛や社会全体が良くなることを考えている人とは話が合わず、いつもつまらなそうな顔をしています。
 
 二人にはギャップがありました。司会が”歌うとはどういうことですか?”、シン・ヒョンウォンは”それは難しい質問です。歌うということは私自身歌うことを楽しんでいますが、みなの幸せのために歌っています。絶望に打ちひしがれている人が、私の歌で絶望を希望に変えられるならばと、そんな思いで歌っています。特に「ゲンジボタル」は、意地を張っても変わらずに泣き疲れて眠るという歌です。この歌はこの世にそういった人が多いからこそ、ヒットしたんです。辛いのは自分だけではないと癒し、この世の至るところに意地が通らないことが数多くあるということを知らせ、その手を握ってあげよう。そんな思いで歌っています。役に立てればと。苦難は祝福の通路です。がんばりましょう”
 司会のペ・チョルスとは大違いですね。
 
 シン・ヒョンウォンは歌のお姉さんそのままの人で、元気があって説得力があって、聴いていてヘンボケな気持ちになります。
 1958年生まれ。1982年にフォーク歌手としてデビューし、活躍を続けています。代表的な曲は”赤い夕焼け””土地””ガラス壁”もっと素敵な日”
 
  「ゲンジボタル」
 いくら意地を張っても どうしようもない
 あのゲンジボタルの墓が僕の家
 胸を張っても友達はいない
 囀っていた鳥たちも 遠く飛び立つ
 *行かないで 行かないで 行かないで*
 
 僕のために一度だけ歌っておくれ
 ララ ララララ 悲しい思いを胸に
 今夜もこうして泣き疲れて眠る
 心を開いても 友達はいない
 愛したいのに ただ思うだけ
 僕はゲンジボタル どうしようもない
 手を握りたいのに みんな去ってしまう
 *~*
 **僕のために一度だけ手を握っておくれ
 ああ寂しい夜 辛い思いを抱いて
 今夜もこうして 泣き疲れて眠る
 *~*
 **~**
 
 
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イ・ジャンヒ 「あなたにすべて捧げる」

 
 
 イ・ジャンヒは1970年代の新世代の音楽シーンを作ったシンガーソングライターです。仲間にチョ・ヨンナム、キム・ドファン、ソ・ユソク、ソン・チャンシク、ユン・ヒョンジュ、キム・セファン、ヤン・ヒウンらがいます。
 
 
      あなたにすべて捧げる
 
  私はあなたに話すことがある  私はあなたに話すことがある  
   私はあなたにすべて捧げる 弾けそうな 私の愛を
  あなたのためなら私は何でもできる
  星を取ってあなたの両手に乗せてあげる
  私はあなたにあげたいものがある 私はあなたにあげたいものがある 
 
   私はあなたにすべて捧げる 弾けそうな 私の愛を
  あなたのためなら私は何でもできる
  星を取ってあなたの両手に乗せてあげる
 
イメージ 1
セシボン仲間 
下左ユン・ヒョンジュ、下右ヤン・ヒウン、真ん中左ソン・チャンシク、真ん中右キム・セファン,上左イ・ジャンヒ、上中央チョ・ドンジン、上右チョ・ヨンナム
 
 イ・ジャンヒはソウル高校卒業後、延世大学生物科に入学しますが、同大を中退。1971年に当時有名だったDJイ・ジョンファン(音楽カフェ『シェルブール』の創設者)の勧誘で、1971年に歌手デビューしました。代表曲は”冬話””それは君””星たちの故郷””あなたにすべて捧げる”などがあります。翻案曲が多かった当時、シンガーソングライターは私が初めてだったと語っています。
 1976年にはマリファナ事件で拘束され、しばらく音楽活動を中断しました。音楽活動休止中、1978年発表のグループ「愛と平和」に、息子の名前で作曲者として参加。以後「愛と平和」「キム・テファ」をプロデュース。1978年には「半島ファッション」という洋服屋を経営。
 1982年に渡米しアルバムを数枚リリース。ロサンジェルスの韓国放送局「ラジオコリア」を設立し、て2003年12月まで社長職についていました。
 
(韓国ウイキペディアより)
 
 
 
 イ・ジャンヒは違った、すべてのものが違った。 軍事独裁時代の息の詰まる、1970年代初頭に、赤い皮ジャケットに煙草をくわえて、バイクに乗っていたことからしても破格であった。反抗的で自由な精神を持った、ファッションリーダーであり、 2011年に比しても非凡な感覚だと言える。 
 バイク、皮ジャケット、鼻ひげに珍しいシンガーソングライターであったことでも十分なのに、全盛期のイ・ジャンヒは、人気最高であった東亜放送(DBS)の『0時のダイヤル』のディスクジョッキーであった。 (東亜日報社が運営した東亜放送は、新聞と放送両方の経営は容認できないという軍部の「1980年マスコミ統廃合プラン」によって歴史の中に消えた)
  いつも女性ファン・学生ファンが多くいた。 彼は人気絶頂であった時に、梨花女大出身の某紡織会社会長の娘と結婚して女性ファンのため息を買った。
  ”あなたのすべて捧げる”と言う歌は、当時熱愛中だった妻(後で離婚)に捧げた曲でもあり、1974年空前の観客動員数を記録した映画 『星の故郷』に、テーマ曲として使われ大ヒットした。
 
 (韓国コラムより)
 
 女優のユン・ヨジョンは、イ・ジャンヒと小学校の同窓生で、イ・ジャンヒの友人で歌手仲間のチョ・ヨンナムとユ・ンヨジョンは結婚しましたが、その後離婚。
 
イ・ジャンヒは1972年アルバム「1集」でデビューして、1988年まで11枚のアルバムをリリース。2011年5月「ウルルンドは私の天国」を23年ぶりに発売し、コンサートを開いています。
 
 
 KBSTVの音楽番組「コンサート7080」で、”7080世代”が選んだ22位の曲は、イジャンヒの”あなたにすべて捧げる”でした。この曲は1974年の映画「星たちの故郷」の主題歌で、当時大ヒットしました。詳しくはこちらhttp://yohnishi.at.webry.info/201208/article_16.html 
 
 
 
 
 
 
 
 映画「星たちの故郷」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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イ・ジャンヒ 「それは君」

 
 
 200回記念の「コンサート7080」では7080世代(1970年~80年代に青春時代を送った世代)が選んだ韓国の歌ベスト30と洋楽20曲が発表され、前半と後半の2回に渡って放送されました。残念ながら後半が探してもみつからないので、30位から11位までをUPします。
 イ・ジャンヒの”それは君”は28位に選ばれています。1973年のヒット曲です。
 
   「それは君」
 
 なぜ僕は独り 眠れないのか めくる本の中のたくさんの文字が
 なぜ一文字も目に入らないないのか
*それは君 それは君 まさに君のせいだよ*
 昨日は雨が降る鍾路の街を 傘もささず独り歩いた
 偶然すれ違った同級生が どうしたのかとケラケラ笑った
*~*
 電話をしようと両替した 一日中ダイヤルとにらみ合った
 そしてあなたが電話に出たら切った なぜだかバカみたいに泣いてしまった
*~*
 
 
 韓国7080世代が選んだベスト30位~11位
 
 
 30 ドゥルダソッ   ”長い髪の少女”
 29 チョ・ヨンピル   ”あなたの足先がとどまる場所に”
 28 イ・ジャンヒ    ”それは君” 本ブログ
 27 ヘ・ウニ      ”あなたは知らないでしょう”
 26 イ・ボムヨン   ”夢の会話”
 25 ク・チャンモ    ”突然であった君に”
 24 ツインポリオ   ”白いハンカチ”
 23 シン・ヒョンウォン ”ゲンジボタル” 
 22 イ・ジャンヒ     ”あなたにすべて捧げます
 21 ヤン・ヒウン    ”叶わぬ愛”
 20 チェ・ソンス    ”伴侶” 
 19 ヘバラギ      ”愛で”
 18 センドベブルス  ”どうしよう”
 17 パク・インヒ     ”焚き火
 16 ユシムチョ     ”愛よ” 
 15 ソン・チャンシク  ”僕らは”
 14 キム・ジョンホ   ”白い蝶” 
 13 ソリセ       ”君そして僕”
 12 チョ・ヨンピル   ”窓の外の女”
 11 シン・ジュンヒョン ”美しい山河”
 
 1位から10位はどんな曲でしょう。気になります。
  
 2013年のライブの画像です。”一杯の思い出”、4分から”それは君”です。中年の観客が楽しそうです。
 
 
 
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バブルガム 「恋歌~惜別の情」

 韓国のフォークソングは、KBSTV「コンサート7080」でよく歌われています。オリジナルは外国の民謡やフォークが多いのですが訳詩され、新しくアレンジされて、韓国の歌として定着しています。全員で歌えて楽しそうですね。
 この”恋歌”はニュージーランド・マオリ族に伝わる歌で”Pokarekare Ana”という歌です。バブルガムは韓国最初の混声デュオだそうで、1970年初めから活躍しているグループです。随分久しぶりに舞台に立ったと話しています。
 
 
    「恋歌」
 雨風が吹き荒れた海 穏やかになれば
 今日あなたは来るでしょうか あの海越えて 
 夜空に輝く星の光も美しいけれど
 愛しいあなたの目はもっと美しい
 あなただけを待つでしょう
 私の愛を永遠に待つでしょう
 あなただけを待つでしょう
 私の愛を永遠に待つでしょう
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1967年~70年の映画音楽 ⑧ 「モダン ミリー」 ジュリー アンドリュース "Thoroughly Modern Millie" Julie Andrews

 

 

 「モダン・ミリー」(1967年)はジュリー・アンドリュース主演の、1920年代のアメリカを舞台にしたミュージカル映画です。当時流行っていた曲(プアー・バタフライ、ベイビー・フェイス、ドゥ・イット・アゲインなど)が歌われ、音楽を担当したエルマー・バーンスタインがアカデミー音楽賞を獲得しました。
 無声映画やスラプスティック・コメディーの要素を取り入れた、楽しく愉快なミュージカル映画です。日本では「サウンド・オブ・ミュージック」や「ウェストサイド物語」のような真面目なミュージカルが人気があるので、「モダン・ミリー」のようなノスタルジックでコミカルな作品は人気薄ですが、ミュージカルファンまたは洒落たコメディーを好きな方にはお勧めです。
 田舎から都会へ 出てきて、玉の輿をめざす主人公(ジュリー・アンドリュース)に様々な事件と出来事が起きます。UPしたタイトルの映像では、だんだんとモダンガールになっていくジュリーアンドリュースが描かれ、楽しい雰囲気が伝わってきます。日本盤のDVDが発売されています。
 監督は「明日に向かって撃て」「スティング」などのジョージ・ロイ・ヒルで、「スティング」と同じように、ノスタルジックな映画を撮らせると素晴らしいですね。共演はジェイムス・フォックス、メリー・タイラー・ムーア。キャロル・チャニングスなど。  
 
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「ロビンとマリアン」 ジョン バリー "Robina and Marian" the Road to Sherwood John Barry

 
 
 イメージ 3「ロビンとマリアン」は1976年のイギリス・アメリカの合作映画です。英雄ロビンフッドの晩年を描いたドラマで、ロビンフッドをショーン・コネリー、恋人役をオードリー・ヘップバーンが演じています。オードリー・ヘップバーンは「暗くなるまで待って」(1967年)以来の映画出演でした。共演はロバート・ショウ、リチャード・ハリスなど、監督は「ナック」「スーパーマン2・3」などのリチャード・レスター、音楽はジョン・バリーです。DVDは日本で発売されています。
 
私は「ロビンとマリアン」は未見で、この映画の音楽を聴いたのは1993年にリリース
された「ムーン・リバー~オードリー・スクリーンテーマ・ベスト」(輸 Big Screen、国 BMGvictor)が初めてでした。このCDは「ティファニーで朝食」でのオードリーの歌う”ムーンリバー”が聴けることなど、内容が充実していてファンの間では評価の高いアルバムです。
 
「 ロビンとマリアン」は映画公開時にOSTが発売されず、関係者に少数のプロモ盤が配られただけでした。その後プロモ盤をコピーした海賊盤がつくらイメージ 2れ、「ムーンリバー~オードリー」のCDで、初めて正規盤として発売されました。収録されたのは"John Burst in""the End"で最初は地味な曲かなと思ったのですが、聴けば聴くほど良さのわかる名曲でした。
 その後海賊盤LPとほぼ同じ曲を収録した海賊盤CDと、2001年にはプラハフィルハーモニックが
 
 
 
演奏するオリジナルスコアー盤がリリースされました。そして2008年にイメージ 1初めてオフィシャル(正規)盤が、Prometheus Recordsから限定盤でリリースされました。
 UPした動画はサントラから”the Road to Sherwood"です。
 ”John Burst in""the End"と同じ曲ですが、”John burst"”End"はラストらしい重厚なアレンジでしたが、”the Road to Sherwood"は流麗で優美なアレンジで、映画のシーンが目に浮んでくるようです。   (Kann Dorao)
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「さらばベルリンの灯」 ジョン バリー "the Quiller Memorandum"John Barry 

 
 
イメージ 1 ジョン・バリーはイギリスの映画音楽作曲家で、”007シリーズ”の音楽で有名になりました。「野生のエルザ」(1966年)「冬のライオン」(1968年)「愛と哀しみの果て」(1985年)「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(1990年)で4度のアカデミー作曲賞を獲得しています。
 1960年代は007シリーズの世界的なヒットによってスパイ映画ブームが起こり、数多くのスパイ映画が作られました。スパイ映画は大きく分けて、二つに分かれます。一つは007シリーズの流れをくむ、ジェームスボンドのような美人にモテモテの秘密諜報員が、ヒーローとして大活躍する楽しい娯楽映画。もうひとつは当時の東西冷戦を舞台にした、シリアスで現実的な映画です。
 イメージ 2「さらばベルリンの灯」はアクションシーンも少ない、シリアスで現実的なスパイ映画です。監督は「80日世界一周」のマイケルアンダーソン。主演は「いつも二人で」などのジョージシーガル、共演はセンタ・バーガー、アレック・ギネス、マックス・フォン・シドーなど。VHS・LD・DVDともに日本では未発売、DVDは輸入盤で発売されています。
 ジョンバリーの音楽は1960年代のスパイ映画ブームに大きく貢献をしたと思います。ジョンバリーの粋で洗練されていて、クールでミステリアスなサウンドはスパイ映画の面白さをどれだけ引立てたでしょうか。ラロ・シフリンなど他の作曲イメージ 3家にも大きな影響を与えました。
 「さらばベルリンの灯」のテーマ曲はジョンバリーらしい、クールさのなかにも哀愁のある名曲で、「ロシアより愛をこめて」のマット・モンローの歌もあります。ラジオ番組「ユアーヒットパレード」の1967年の年間ベスト10で5位にランクされています。   (Kann Dorao)
 
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チョン スラ 「歓喜」

 

 

  KBSTV「開かれた音楽会」の常連チョンスラは今年50歳ですが、エネルギッシュでパワフルなお姉さんです。
 この画像はMBCTVの歌謡番組からで、”歓喜”のタイトル通りで、80年代のディスコのようにノリノリですね。この歌は1988年の6集の中のヒット曲のようです。チョンスラは1974年デビュー、アルバムを14集もリリースするくらい人気のある歌手です。
 
   「歓喜」
 *あなたの喜びを話して あなたの悲しみを話して
 私たち痛みを分かち合うとき 幸せになれるわ*
 
 ある日私に近寄ってきてときめかせたの ある日
 愛は私たちの胸の中に押し寄せ ずっとささやいた
 
 **あなたの手を握って歩くこの瞬間
 この世のすべてが美しく見えるの**
 
 ***私の喜びになって 私の悲しみになって
 私たち痛みを分かち合えば
 また生まれ変われる***
 *~*
 ある日あなたの瞳を見ながら 未来を夢見てたわ ある日
 愛は私たちの人生のため 胸に燃え上がる
 **~***
 *~*
 ***~***
 *~*
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1967年のポップス ⑬ ダスティー ・スプリングフィールド 「恋の面影」 Dusty Springfield "the Look of Love"

 ダスティースプリングフィールドはイギリスのポップシンガーで、1963年に「二人だけのデート”I Only Want to Be with You"でデビュー、全英3位のヒットになりました。「二人だけのデート」は1976年にはベイシティーローラーズがカヴァーして、全英4位のヒットになりました。
 1966年には「この胸のときめきを”You Don't Have to Say You Love Me"」が全英1位、全米4位の大ヒットになり、人気を不動のものにしました。
「恋の面影」はバートバカラック作曲・ハルデヴイッド作詞で、1967年の映画「007 カジノロワイヤル”Casino Royale"」からの曲です。
 
 
 
 
「007 カジノ・ロワイヤル」は、ショーンコネリー主演の”007"シリーズが世界中で大ヒットしていたなかで、シリーズとは別に作られた作品で、ジェームスボンド役はデヴィッドニーヴンが演じました。
 オーソンウエルズ・ピーターセラーズ・ジャンポールベルモンドなどスターが多数出演、ジョンヒューストン他6人の監督が演出しました。007シリーズのパロディーのような内容で、それほど面白くはありません。期待して観るとがっかりします。
 ただバートバカラックの音楽は素晴らしく、1990年代の”渋谷系・サバービア”ブームのときは、とても人気がありました。
 映画「カジノロワイヤル(Casino Royale)」 からメインテーマ曲です。
 

 

 

 
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