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1966年のポップス ⑤ マージョリー・ノエル ”ためいきの季節” ”春のときめき”

 
 
 
 
 マージョリー・ノエル(Marjorie Noel)は1945年生まれのフランスの女性歌手で、日本では1965年から1966年にかけて、”そよ風にのって(Dance Le Meme Wagon)”が大ヒットしました。
 UPしたのは日本での3枚目のシングル”ためいきの季節(non Decteur)”です。文化放送「9500万人のリクエスト」では、1966年9月8日に最高位11位にランクされました。
 メロディーも良く、ソフィスティケートされたジャズ風のアレンジが最高です。隠れたフレンチポップスの名曲です。
 
 
 
 
 
 
 日本での2枚目のシングル”春のときめき(Je te dis Mon Age)”です。文化放送「9500万人のリクエスト」では、4月7日・14日に最高位7位にランクされました。
   
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1966年のポップス④ フランス・ギャル France Gall ”涙のシャンソン日記” ”すてきな王子様”

 
 
 
 フランス・ギャル(France Gal)は1947年生まれのフランスの女性歌手です。1963年にデビュー、日本では1964年に”審判のテーマ/恋のサバサバ娘”が初シングルとして発売されました。1965年に”夢見るシャンソン人形”が、フランスだけでなくヨーロッパや日本でも大ヒットしました。
 ”涙のシャンソン日記(Attends ou va T'En”は1965年の12月に発売され、文化放送「9500万のポピュラーリクエスト」では1966年1月27日。2月3日に1位にランクされるヒットになりました。
 せつないメロディーに哀愁のハーモニカが胸をうつ、フレンチポップスの名曲です。
 
 
 
 
 
 ”すてきな王子様(Un Prince Charment)”は日本では1966年5月にリリースされ、文化放送「9500万人のリクエスト」で、8月4日に最高位4位にランクされました。洋楽ヒットチャート大事典(八木誠著)では、「1966年年間ベスト100」で72位に選ばれています。   
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韓国ドラマ 「スングム 金色の大地」② 19話

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 KBSTV小説「スングム 金色の大地」を観ています。19話では朝鮮戦争が終わる1953年の新年を、それぞれ皆が違う形で迎えます。大晦日から新年の出来事がドラマチックに描かれました。今後のドラマの展開を暗示する大きな出来事が起こります。
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 戦争孤児のジュンス兄弟も餅を供えて、亡き両親へ新年の祭祀をします。頑張って生きている兄弟。兄は”いつも見守ってくれてありがとう”と感謝の気持ちを伝え挨拶します。
 兄と仲良しの弟ヨンスは
 ”兄さんに新しい服を買ってもらった。でも兄さんは自分の物は買ってない。でもこれを見て。今年は白いご飯に餅が食べられるんだ”
 とうとう泣き出して叫んでしまいます。
 ”父さん 母さん、どうか僕と兄さんが家に帰れるイメージ 4ようにして。故郷に戻れば爆撃された家も元通りで、父さんと母さんとおばあちゃんが生きてるんだ。昔のように兄さんと一緒に学校へ通わせて”
 今まで我慢していたチビのヨンスは兄さんの胸で大泣きするのでした。ヨンス役のイン・ジウォンがとっても上手です。茶目っ気たっぷりで、しんらつで、ちゃっかりして弱音を吐かないヨンス。この祭祀のシーンは何度見ても、もらい泣きしてしまいます。
 
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1966年のポップス③ チャレンジャーズ/クリーシェイズ "0011ナポレオンソロ” Challengers/Cleeshays "Man From U.N.C.L.E"

 
 
 1960年代は『007シリーズ』の世界的な大ヒットで、映画やテレビで多くのスパイ物が作られました。なかでも「0011ナポレオンソロ」(1964年~68年)は、当時最も人気のあったテレビシリーズで、映画版も8作公開されました。
 音楽はジェリー・ゴールドスミスですが、映画などではラロ・シフリンなど他の作曲家もスコアーを書いています。
 ウーゴモンテネグロ楽団など、多くのカバーがあります。UPしたのはアメリカのインスト・グループ、チャレンジャーズの”0011ナポレオンソロのテーマ”です。日本ではキングレコードから発売されました。
 チャレンジャーズは1962年に結成されたアメリカのサーフ・インスト・グループで、1963年~1970年に14枚のアルバムをVault、GNP Crescendなどからリリースしています。
 
 
 
 
 
 クリーシェイズの演奏で”0011ナポレオン・ソロのテーマ”です。日本ではテイチクレコードから発売されました。TBS「今週のベスト10」では、2月24日に最高位7位にランクされました。「洋楽ヒットチャート大事典(八木誠著)」では、「1963年年間ベスト100」で91位に選ばれています。    (Kann Dorao)
 
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1967年のポップス⑰ レスリー・ゴーア ”星のカリフォルニア・ナイト””涙のジュディー” Lesley Gore "Carifornia Night""It's Judy Turn to Cry"

 
 レスリーゴーアは1946年生まれのアメリカの女性歌手で、デビュー曲の”涙のバースデイパーティー(It's My Party)"が1963年に全米1位の大ヒットになり、次曲”涙のジュディー(Judy Turn to Cry)”は全米5位、”恋と涙の17歳(You Don't Own Me)"(1964年)は全米2位のヒットを記録ました。
 ”星のカリフォルニアナイト(carifornia night)”はマービン・ハムリッシュの作曲で、1967年に全米14位、日本では文化放送「オール・ジャパン・ポップ20」で、5月第2週に5位なりました。
 オールディーズの”涙のバースデイパーティー”などから、がらりと変わって、1967年らしいソフトなメロディーとアレンジのポップスに仕上がっています。
 
 
 
 
 
 
 レスリー・ゴーアの1963年のヒット曲”涙のジュディー(It's Judy Turn to Cry)”です。アメリカンポップスの黄金時代らしい、明るく楽しいオールディーズの名曲です。
    (Kann Dorao)
 
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1966年のポップス② スプートニクス ”空の終列車” ”夢見るギター”

 
 
 スプートニクスは1960年に結成された、スウェーデンのエレキギター・インストゥメンタル・グループです。1965年にロシアの”御者よ、馬を急がすな”をアレンジした”霧のカレリア”が日本で大ヒットしました。
 ベンチャーズなどアメリカのグループとは違った、哀愁にあふれた演奏で「哀愁の北欧サウンド」と呼ばれました。
 ”霧のカレリア”に続いてリリースされた”空の終列車”は、TBS「今週のベスト10」で2月24日から3月17日まで、4週間連続1位にランクされました。 洋楽ヒットチャート大事典(八木誠著)では、「1966年年間ベスト100」で37位に選ばれています。
 
 
 
 
 
 ”空の終列車”の大ヒットのあとにリリースされた”夢見るギター”は、早川博二の作曲で、青春歌謡のようなメロディーです。   (Kann Dorao)
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1967年のポップス ⑯「ゾンビーズ ”好きさ好きさ” ”シーズ・ノット・ゼアー” Zombies "I Love You ""She's not There"

 
  
 ゾンビーズは、ロッド・アージェント(Rod Argent) 、コリン・ブランストーン(Colin Blunstone)などで結成されたイギリスの5人組のロックグループです。1964年に”シーズ・ノット・ゼアー(She's Not There)”でデビュー、1965年には”Tell Her No"が全米6位、1969年には”二人のシーズン(Time of the Season)”が全米3位、日本でも大ヒットしました。
 UPしたのは”好きさ好きさ(I Love You)"です。この曲は英米ではシングル盤のB面でしたが、1967年に日本で発売され、メロディーのよさも相まって人気となり、グループ・サウンズのカーナビーツがカヴァーしてヒットしました。
 ラジオの「オールジャパンポップ20」では、9月の第4週に最高位5位になりました。
 
 
 
 
 
 ゾンビーズの1965年のヒット曲”シーズ・ノット・ゼアー(She' not There)"(全米2位、全英12位)です。洗練されたメロディーとアレンジ、クールなエレクトリック・ピアノ・ソロが格好よすぎます。「八木誠の洋楽ヒットチャート大事典」では、1964年年間チャート100位、1965年年間チャート82位に選ばれています。1969年にニール・マッカーサー,1977年にサンタナにカヴァーされました。
    
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1966年のポップス① ベンチャーズ "若さでゴーゴー” ”パラダイス・ア・ゴーゴー” Veutures ""Go Go Slow""Paradise a Go Go

 
 
 ベンチャーズはアメリカで1959年に結成された、エレキギターを中心にしたインストゥルメンタル・バンドです。1960年に”ウォーク・ドント・ラン”が全米2位のヒットになりました。
 1965年に来日し、日本中に大エレキブームを巻き起こし、”十番街の殺人””ダイアモン・ドヘッド””パイプ・ライン””キャラバン””アパッチ”などが大ヒットしました。
  UPしたのは、1966年の1月にリリースされた”若さでゴーゴー(Go Go Slow)”です。TBS「今週のベスト10」では1月から3月はじめまでランクされました。
 
 
 
 
 
 
 1965年の11月にリリースされた”パラダイス・ア・ゴーゴー(Paradise A Go Go)"で、1966年の1月までTBS「今週のベスト10」にランクされました。   (Kann Dorao)

 

 

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1967年のポップス⑭ シェイラ”たそがれのデート” Sheila"L'heure de la Sortie"

 
 シェイラは1945年生まれのフランスの女性歌手で、1962年にデビュー曲の”シェイラ”をリリース、その後も”学校は終わった””いつも青空””夢見るハワイ”など数多くのヒット曲を飛ばし、フレンチポップスのアイドルとして活躍しました。
 UPした”たそがれのデート”は1966年の曲ですが、日本では1967年に発売され、文化放送「オール・ジャパン・ポップ20」では、8月6日に19位で初登場、9月3日に最高位位9位、9月14日に17位までランクされました.この曲は、”花のささやき”などがヒットしたイタリアの女性歌手ウィルマゴイックも歌っています。
 ニューオリンズ・ジャズ風のアレンジを活かした、心ときめくフレンチ・ポップスです。   (Kann Dorao)
 
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ジョニー・マン・シンガーズ Johnny Mann Singers ”誰かが誰かを愛してる(Everybody Love Somebody)" "Like to Get to Know You"

 
   
 ジョニー・マンはアメリカのアレンジャー・作曲家で、コーラスグループのジョニー・マン・シンガーズのリーダーとして有名です。1950年代からコーラスグループとして数多くのアルバムをLiberty Recordに録音しています。
 日本では当時、東芝レコードから発売され、ビートルズ集やアソシェイションの”ウィンディー”やヤードバーズの”ハートフル・オフ・ソウル”などのポップスをイージーリスニング・コーラスにアレンジしたアルバムもリリースされています。
 アップしたのはアルバム「Invisible Tears」(1964年 Liberty)から、ディーン・マーティンの歌でヒットした”誰かが誰かを愛してる(Everybody love somebody)”です。コーラスが素敵で、昼下がりの穏やかな午後にのんびり聴くのにぴったりです。
 
 
 
 
 
 
 ジョニー・マン・シンガーズのアルバム「This Guy's in Love with You、The Look of Love」(1968年 Liberty)から、スパンキー・アンド・アワー・ギャングの1968年のヒット曲”Like to Get to Know You”です。原曲の魅力を活かした、素晴らしいコーラス・アレンジが聴けます。 (Kann Dorao)
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